2009年11月 6日 (金)

橙色の翅をした赤とんぼ

そろそろ秋も終わり、寒くなってきましたね。赤とんぼの数もめっきり減りました。3日の甲山では、アキアカネ、マユタテアカネ、ミヤマアカネが、4日の武庫川では、マユタテアカネ、タイリクアカネが一匹ずつ見られただけでした。

さて、赤とんぼがいなくならないうちに、もう少しだけ、部分的にきれいなオレンジ色をした翅を持つ赤とんぼの話を・・・

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まずは、今年初見の赤とんぼです。

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ネキトンボ・・・10/9甲山にて
この赤とんぼは、お顔も胸も全身が真っ赤。ただし、胸には、黒く太い斜めの線が入り、腹部の下の面も黒いです。そして、翅の付け根が、濃いオレンジ色をしています。複眼の上部が赤く、なんとなく、色っぽいでしょ~。 といっても、この子はオスなのですけど。

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ネキトンボ・・・10/22甲山にて
別の日に行ったのですが、この子は、体が少し黒っぽくなっています。年配なのでしょうか。前足は、頭の後ろに折りたたまれているので、ご安心を。

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ネキトンボ・・・10/22甲山にて
上から撮影したかったのですが、高い手すりの上に止まるので、後ろから撮るのが精一杯でした。でも、翅の全体の様子がわかると思います。

実は、このトンボに初めて出会ったとき、春頃から見かける別のトンボと間違えていました。そのトンボとは・・・

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2009年10月26日 (月)

華やかな舞・・・武庫川にて

武庫川では、渡りの途中で、羽を休めているノビタキがいます。また、カモたちが渡ってきています。コガモをはじめ、ヒドリガモ、オカヨシガモなど。近くの昆陽池には、オナガガモ、キンクロハジロなどが来ていました。まだ、きれいな冬羽になっていないので、雌雄わかりづらいですね。

さて、秋の渡りは、鳥だけではありません。蝶も渡るものがいます。

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アサギマダラ・・・10/13武庫川にて
そうです、この浅黄色をした美しい蝶、アサギマダラです。ミズヒマワリという特定外来種に指定されている白い花に吸い寄せられています。

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アサギマダラ・・・10/13武庫川にて
ひらひらと、5匹くらいは舞っていました。毎年、アサギマダラを探すには、このミズヒマワリを探すと、必ずいるように思います。そして、この花は、他の蝶たちも引き寄せています。

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ヒメアカタテハとツマグロヒョウモン・・・10/13武庫川にて
花に止まっているのが、ヒメアカタテハ。この子に、突進して来るのは、ツマグロヒョウモンのオス。ヒメアカタテハは、譲っていました。
このように、このミズヒマワリは蝶たちに人気です。他に、キタテハやセセリチョウの仲間も来ていました。

さて、白く大きな翼を広げて、優雅に舞うのは、

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ダイサギ・・・10/13武庫川にて
河原では、常連さんのダイサギです。たたずんでいるときは、尾羽の存在を気にしたことがないのですが、ちゃんとあるのですね。開いた羽が美しいです~。

      ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

さて、また、今日から一週間、東京へ行ってきます。 義母や、両親の様子見です。
なを、お返事ができませんので、コメントを受け付けないことにしました。

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2009年10月21日 (水)

赤とんぼの代表-アキアカネ

再び、赤とんぼの話です。
河原でもアキアカネがあちらこちらに止まっています。秋になって、急に目立つようになりました。

アキアカネは、体長33~46mm。成熟すると腹部が赤化する。近畿地方では成虫の発生時期は6月中旬から12月上旬。分布は、北海道から九州まで。一年一世代型。羽化すると、山の頂上付近や渓流沿いに移動して、未熟期間を過ごし、秋に平地の田や池沼にやってきて、生殖活動をする。この大移動は、他の赤とんぼたちには見られず、アキアカネ独特のもののようだ。もちろん、他の赤とんぼも多少の移動はしているし、タイリクアカネにいたっては、移動ルートはなぞだそうです。
そういえば、昔々、夏休みに東北の2千メートル級の山を登っているとき、登山道が、足の踏み場もないほど赤とんぼで覆われていたのを思い出しました。実際、たくさんの赤とんぼが踏まれていたほどです。たぶん、アキアカネだったのでしょう。その頃は、名前も知りませんでした。

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アキアカネのオス・・・10/18武庫川にて
ロープの上で、様になりませんが、ちょうど、目線で撮影できました。腹部は真っ赤になっていますが、胸や顔は真っ赤にはなりません。時々、ふっと上空へ飛び上がったかと思うと、また、舞い降りてきて同じところへ止まります。よく見ると、小さな虫を捕まえて食べていました。

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アキアカネのメス・・・08’-10/1武庫川にて
これは、尾毛及び、産卵弁が確認できますので、女の子です。このように、腹部の上が赤くなる個体もいるようです。

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アキアカネの未熟オス・・・07’-8/12麦草峠にて
これは、長野県の標高2千メートル近くある峠で撮影したものです。まだ、赤くならず、若いオスです。

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アキアカネの未熟メス・・・07’-7/5武庫川にて
武庫川で、夏早い時期には、アキアカネに出会うこともあります。しかし、夏場は、見ることがなく、秋になるまで会えません。やはり、どこかへ移動しているのでしょうか。

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アキアカネの産卵・・・08’-8/12麦草峠にて
標高2千メートルある峠近くの小さな池で、連結打水産卵をしているアキアカネを見つけました。ここで疑問! 標高の高いところでも、生殖活動をしている? もしかしたら、ここにいるアキアカネは、平地から移動したのではなく、この池で生まれ育ったのかもしれない。移動しない子もいるのかな。

どこでも、見られたアキアカネ。近畿地方では、近年、減少しているそうです。特に阪神間(私が住んでいる地域)では、激減しているらしい。

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六甲山頂付近から見た我が家周辺
真ん中の左右に延びているのが武庫川です。私が、自然観察をしている一部が写っています。街中に点在する田んぼはかなり宅地化されてしまいました。まだ、小さい田んぼがほんの少し残っているのですが、写真からは、わかりませんね。建物が密集する大都会といった感じで、びっくりです。これでは、赤とんぼも居場所がないのがわかります。

余談で・・・

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2009年10月 6日 (火)

河原の赤とんぼ

最近雨ばかりですが、10月1日は晴れ。のんびり武庫川の河原散歩をしてきました。

アカトンボとは、分類上では、トンボ科アカネ属に属するトンボの総称だそうです。この中には、青いアカトンボがいます。一度は会ってみたいものです。今回出会ったアカトンボは、真っ赤に染まった次の3種でした。

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マユタテアカネのオス・・・10/1武庫川にて
まず出会ったのは、真っ赤に染まったマユタテアカネのオス。顔に大きな黒い斑が一対あり、尾部上付属器の先が上に反り返っているのが特徴です。連結飛翔しているもの、連結した状態で、打泥産卵をしているものなどが見られました。

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マユタテアカネのメス・・・10/1武庫川にて
上の写真は、マユタテアカネのメス。メスの翅は、2タイプあって、無色透明のものと写真のように翅の先端が褐色のものとがあります。この子もお顔に黒い斑がありました。メスは、赤とんぼのイメージではありませんね~。

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ミヤマアカネのオス・・・10/1武庫川にて
次は、ミヤマアカネのオスです。翅に帯状の褐色部分があるのが特徴です。翅脈やお顔まで赤くなっています。とても美しい赤とんぼです。

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タイリクアカネ・・・10/1武庫川にて
最後はタイリクアカネのオス。翅の基部と前縁が橙黄色しているのが特徴。この子はコンクリートの上が好きらしく、ちょっと驚かして飛んでも、また同じところへ戻ってきます。

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タイリクアカネのオス・・・10/1武庫川にて
真上から撮りたかったのですが、少し近い感じで撮れました。翅の色は見えにくいですね。

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タイリクアカネのオス・・・10/1武庫川にて
また、同じコンクリートの上に戻りました。この子の縄張りなのでしょう。真後ろからですが、翅の縁の色がきれいですね。

赤とんぼたちは、6月前後して成虫として出現してくるのですが、最初から赤いわけではありません。成熟して、だんだん赤くなるようです。しかも、未熟期は水辺から離れて林へ行ったり、山へ行ったりするものもあり、あまり見かけないのでしょうね。マユタテアカネは8月下旬から、他は10月ごろが最盛期で、成熟した赤い固体を水域で多く見かけるようになるようです。だから、赤とんぼは秋のイメージが強いのですね。
しかし、アカネ属ではないショウジョウトンボは、6月から8月が最盛期で、夏早くに真っ赤な姿を見せてくれます。分類上、アカトンボではありませんが、広い意味でアカトンボに含むこともあるようですね。また、アカトンボの狭い意味では、アキアカネをさすようです。
トンボを観察するようになる前は、赤とんぼは一種類だと思っていました。赤くなるトンボはたくさんいるのですね~。

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2009年8月25日 (火)

トンボの不思議な行動

トンボがハートの形を作って交尾をしているところを見かけることは多いと思います。私は、何の疑問も持たず、ただ、かわいい形だなって思っていました。
そんなある日、野鳥大好きさんのブログで、クイズが出されました。確か、「トンボの精子はどこで作られるか?」というような問題だったかな。
トンボのオスは、尾の先の付属器で、メスの頭か前胸をつかみ、メスは、オスの腹部弟2・3節にある副性器に尾部を結合させて、ハートの形が出来上がる。
(トンボの腹部は、胸側から第1節、第2節・・・と数え、尾端が第10節となる。)
なので、精子は、副性器で作られるものと思っていました。
ところが、違っていたのです。なんと、第9節で精子は作られていたのです!!
では、ハートの形は意味ないではないか・・・
実は、移精という行動が行われていたのです。オスは、あらかじめ、第9節で作られた精子を、副性器に移しておき、それから交尾をするのだそうです。
とても、新鮮な驚きでした~!

その驚いたときの記事を下記に紹介しておきますね。

札幌宮丘公園野鳥日記-野鳥大好きさんのトンボの記事
http://plaza.rakuten.co.jp/miyanooka/diary/200809260000/

さて、前置きが長くなりましたが、実際に、移精行動を観察することができたので、紹介します。突然だったので、焦点がうまく合わなかったのですが・・・

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川 
オスが飛んできたかと思ったら、突然メスの前胸をつかんで、葉の先端に飛んできました。

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川
焦点が合わなかったのですが、安定できる茎の上に移動し、移精行動に入りました。青いほうがオスです。メスをつかんだまま、腹部第9節を第2・3節にある副性器に接合して精子を移しているところです。

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川
あっという間の移精が終わり、ちょっと一息。

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川
さあ、メスを持ち上げて、ハート作りです。

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川
一度失敗して、やっとハートができました。これで無事にオスは精子をメスに受け渡すことができます。オスの仕事は、これで終わったわけではありません。この後、メスをつかんだまま、メスの産卵が終わるまで、見張りをしています。大変だね~。

この日は、他のトンボでも、不思議な行動が観察できました。

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コシアキトンボ・・・6/4武庫川
コシアキトンボのオスが、じっと花の先に止まっていました。

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コシアキトンボ・・・6/4武庫川
たまたま、しゃがみこんで下から撮影していたら、尾端を副性器につけました。まさしく、移精行動です。これも、すぐ終わってしまいました。

このように、トンボの移精行動には、2つのタイプがあるようです。上のセスジイトトンボのようにメスと連結してから、移精するのと、コシアキトンボのように単独であらかじめ移精をしておくタイプです。
この不思議な行動-移精は、ほかの昆虫では見られないそうだ。生き物の中で、このような行動をするのは、トンボのほかはクモぐらいだそうです。

面白い行動がいろいろあるのですね~。

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2009年6月11日 (木)

ホソミオツネントンボとクロイトトンボ

甲山の池で、水色がとても美しいイトトンボに出会いました。ホソミオツネントンボという初見のトンボでした。

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ホソミオツネントンボ・・・5/14甲山   (画像をクリックすると大きくなります)

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ホソミオツネントンボ・・・5/14甲山   (画像をクリックすると大きくなります)
目が真っ青で、体色も鮮やかな水色と黒い斑紋がはっきりしています。今まで見たことのあるイトトンボの中で、青い色がもっとも華やかな美しいトンボでした。
メスは見つかりませんでしたが、いつか見たいと思います。

〔 ホソミオツネントンボ 〕

学名Indolestes peregrinus
分類:トンボ目 アオイトトンボ科
分布:本州・四国・九州 (東北では限られた地域)
   追記・・・6/16 北海道にもわずかに生息しているそうです。
    野鳥大好きさん、ご教示ありがとうございました。
体長:34㎜~41㎜
特徴:春産卵し7~8月頃羽化して成虫となる。成虫のままで越冬。翌春成熟して体色が変わる。オスは、淡褐色から上の写真のような青い色に黒い斑紋。メスは、淡褐色から、少し青緑っぽい色に黒い斑紋。翅を閉じたとき前翅と後翅の縁紋が重なる。似たオツネントンボは縁紋がずれる。林に囲まれた、ヨシやガマなどが生える池沼などに生息する。

成虫で冬を越すトンボは、日本では、ホソミオツネントンボ、オツネントンボ、ホソミイトトンボの3種のみです。
林床の落ち葉の下などで越冬するそうですが、そんな様子を見てみたいです。

          ☆・。~*~。・☆・。~*~。・☆

さて、この日は、クロイトトンボも沢山飛んでいました。

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クロイトトンボ雄・・・5/14甲山     (画像をクリックすると大きくなります)
雄の成熟した個体。胸の辺りに、少し粉をふいています。

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クロイトトンボ未熟雄・・・5/14甲山  (画像をクリックすると大きくなります)
こちらは、まだ未熟な雄で、これから、胸や、尾の先のベージュの部分が青くなります。

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クロイトトンボ雌・・・5/14甲山     (画像をクリックすると大きくなります)
これは、メス。単独で止まっているメスはいなかったので、連結しているメスだけをアップしました。

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クロイトトンボ産卵・・・5/14甲山    (画像をクリックすると大きくなります)
連結して、タヌキモの仲間の茎に産卵しています。その周りを、隙あらば、メスを獲得しようと他のオスが飛び回っています。

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クロイトトンボ潜水産卵・・・5/14甲山 (画像をクリックすると大きくなります)
前の写真のカップルは、次第に、雌が水の中へ。なんとなく、雌が沈められて気の毒と思っていたら、さらに、潜って、オスとともに潜水産卵していました。かなり長い時間潜っているので、呼吸はだいじょぶなのか心配になってしまうほどでした。

〔 クロイトトンボ 〕

学名Cercion calamorum
分類:トンボ目 イトトンボ科
分布:北海道~九州(北海道、東北では限られた地域)
体長:30㎜~33㎜
特徴:成虫は、5~9月頃まで見られ、水生植物のあるところなら、人工池でも良く見られる。オスは成熟すると青白い粉をふく。腹部第8節と9節が青く、第8節の青い部分は山形をしている。眼後紋小さく、後頭条なし。肩縫線上の黒条に淡色部なし。オスの尾部上付属器が下付属器より長くハの字に開く。

クロイトトンボが産卵をしている水草は、タヌキモの仲間です。

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ウトリクラリア・インフラータ・・・5/14甲山    (画像をクリックすると大きくなります)
タヌキモ科タヌキモ属の植物は、水中に捕虫嚢を持つ食虫植物です。
この池の看板には、タヌキモと書いてあるのですが、調べてみると、ここのはタヌキモと似ているけど、どこかが違う。やっと分かったのだが、甲山の池で、この時期咲いているのは、アメリカに分布するウトリクラリア・インフラータでした。花柄の途中に膨らんだ苞が輪生し、星型の浮きのように見えるのが特徴です。また、花の下唇弁?が三裂していました。
この外来種に押されて、在来のタヌキモの仲間は減ってしまったらしい。在来種は、真夏にいくらか咲くらしいので、また探したいと思います。

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2009年5月30日 (土)

透ける翅の蝶と別人に生まれ変わる蝶

まずは、透ける翅を持つ蝶・・・ウスバシロチョウの話です。
5月23日、京都美山へ行ったとき、川沿いの少し開けた明るいところで白い蝶がひらひらと優雅に舞っているのに気が付きました。双眼鏡で見ると、黒い筋がくっきり。アゲハチョウ科のウスバシロチョウでした。鳥のほうは声のみだったので、初見の蝶が嬉しくてカメラで追い掛け回しました。

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ウスバシロチョウ・・・5/23京都美山町 (画像をクリックすると大きくなります)
対岸の藤の花で、吸蜜をしています。遠くであちこちにひらひら・・・

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ウスバシロチョウ雄・・・5/23京都美山 (画像をクリックすると大きくなります)
よく見ると、こちら側にもひらひらいました。ヤブデマリの花で吸蜜しているのは雄です。雄は、かなり体が毛深いです。

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ウスバシロチョウ雄・・・5/23京都美山 (画像をクリックすると大きくなります)
翅の向こう側がぼんやり見えているのですが、分かりますか。重なっている下翅や、ヤブデマリの装飾花が薄っすら見えるでしょう。

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ウスバシロチョウ雌・・・5/23京都美山 (画像をクリックすると大きくなります)
こちらは、タニウツギの花で吸蜜中の雌です。体毛が少ないです。しかも、この雌は、腹部下端にスフラギスという構造物をつけています。

「スフラギス」ってなぁ~に?
上の写真で腹部下端の矢印で示されているところにある薄褐色の三角形をしたもの。sphragis(スフラギス)-交尾嚢または交尾付属物などと訳されています。これは、雄が交尾をした後に雌の生殖口を粘液で塞いだ構造物で、他の雄に交尾されないようにしたものだそうです。sphragisとはギリシャ語で封印という意味とか。このスフラギスは、ギフチョウなどでも見られ、アゲハチョウ科、タテハチョウ科で見られるらしい。
初めて見る現象なので、お腹にゴミをつけているのかと思っちゃいました。

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ウスバシロチョウ雌・・・5/23京都美山 (画像をクリックすると大きくなります)
翅を開いたところです。体毛が少ないことが分かります。こちらも、羽を透かして、ピンクの花が薄っすら見えてます。すりガラスのようですね。

      .....。......。......。.....。.....。......。......。.....。.....。......。......。.....。.....

次は、別人に生まれ変わる蝶-サカハチチョウの話です。
5/2に軽井沢で突然、散策道の土の上に見慣れない小さな蝶が現れました。大きさは、大き目のシジミチョウといった感じです。(開張-35~45㎜) オレンジ色の目立つこの子は春に出現するタテハチョウ科のサカハチチョウ春型でした。

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サカハチチョウ・・・5/2軽井沢     (画像をクリックすると大きくなります)
近寄れず、角度が悪いですが、裏翅の独特の網目模様と、縦に入った一本の線がわかります。図鑑でしか見たことのない初見の蝶にうきうきでした。

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サカハチチョウ春型・・・5/2軽井沢  (画像をクリックすると大きくなります)
近くに飛んできて、開けゴマ!開いてくれました。白っぽい線が、八の字の逆さまだから、この名がついたそうです。この子は、春型。いろいろ検索してみると、私の見たこの子は、いやにオレンジ色が強く、黒いところが少ないようです。多少、個体差があるのか、地域差なのでしょうか?
夏に生まれ変わる子は、黒地に白い八の字があり、オレンジ色はほとんどありません。まるで、別種のように見えるそうです。別人に生まれ変わった夏型も見てみたいです。

 追記 ・・・6/16
 サカハチョウについて図書館で調べてみました。保育社の原色日本蝶類図鑑によると、サカハチチョウの春型の雌に、上の写真のようなオレンジ色の強いタイプがたまに出現するそうです。雄やたいていの雌はzuccaさんのところで紹介されているような黒っぽい色をしているようです。地域差については分かりませんでした。

    .....・。・~☆~・。・.....・。・~☆~・。・.....・。・~☆~・。・.....

ウスバシロチョウとサカハチチョウの詳しい説明をされた記事を
zuccaさんのブログ「zuccaさんの備忘録」-2009年5月25日にのせていらっしゃいます。2つの蝶の特徴が分かるので、ぜひ、ご覧ください。

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2009年5月26日 (火)

スプリング・エフェメラル・・・花と蝶

間が空いてしまいましたが、GWの話をもう少し・・・

スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれる、花や、蝶に出会いました。信州の高原は、平地より一ヶ月ほど春が遅く訪れるようです。この言葉は、春の儚きものという意味で、春の妖精とも訳されています。

植物で言えば、春先に可憐な花をつけ、夏まで葉をつけて、あとは地上部が枯れ、地下茎などですごすもの。
蝶で言えば、年1回春のみ出現するもの。

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カタクリ・・・4/30戸隠          (画像をクリックすると大きくなります)
ユリ科の植物で、薄赤紫色の花を、下向きに咲かせます。ちょうど、春の妖精が目覚めたところでした。

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キクザキイチゲ・・・4/30戸隠      (画像をクリックすると大きくなります)
キンポウゲ科イチリンソウ属の植物で、淡紫青色から白い花を咲かせます。春の妖精たちは、お日様のほうへ向いてしまいました。

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コツバメ・・・4/30戸隠          (画像をクリックすると大きくなります)
チョウ目シジミチョウ科の小さな蝶です。学名に鉄色のという言葉が含まれています。その名の通り、金属的な渋い色で、光の当たり具合で、緑色にも見えます。まだ、寒い頃に現れるこの春の妖精は、防寒のためか毛深いです。開くと、内側は青く見えますが、飛ぶ意外は見えませんでした。ときどき、翅を閉じたまま横倒しになり、日光を浴びて体をあたためています。他の蝶のように翅を開いて日向ぼっこはしないようです。この蝶は、初見でした。

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ヤマエンゴサク・・・5/2軽井沢     (画像をクリックすると大きくなります)
ケシ科で青紫色の繊細で賑やかに花を咲かせます。この花も、春の妖精とよばれています。

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ミヤマセセリ・・・5/2軽井沢       (画像をクリックすると大きくなります)
チョウ目セセリチョウ科の小さな蝶です。この子も渋い色をしていますが、オレンジ色の斑点がちょっとキュートで春の妖精と呼ばれています。写真の個体は、上翅に白い帯があるので、メスです。雄には、白帯がありません。この蝶も初見でした。

春の妖精と呼ばれる蝶は、このほか、ツマキチョウ、ギフチョウなどが有名です。
また、植物のほうは、ムラサキケマン、ニリンソウ、フクジュソウ、セツブンソウなどいろいろあります。ただし、例外として、常緑のショウジョウバカマも春の妖精と呼ばれています。

        ~*~*~ さて、おまけで、~*~*~

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ニホンリス・・・5/2軽井沢        (画像をクリックすると大きくなります)
他のバーダーさんが教えてくれました。木を登っていくかわいいリス君です。別荘地内でもであったことがありますが、めったに会えません。久しぶりのリスに感激!

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2009年5月 1日 (金)

赤い虫たち

☆ 6日まで、不在ですが、自動更新しています。 ☆

春になると、いろいろな虫たちがどんどん出てきます。今回は、赤い色の虫たちを集めてみました。

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ベニコメツキ・・・4/23甲山       (画像をクリックすると大きくなります)

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ベニコメツキ・・・4/23甲山        (画像をクリックすると大きくなります)
鮮やかな赤い虫。カミキリムシの仲間か、ベニボタルかと思って調べてみると、コメツキムシの仲間のベニコメツキでした。触覚が櫛状になっています。これは、雄の特徴です。雌は、櫛状になっていません。大きさは、9~15㎜。日本全土に分布。活動期は6~8月。はて、少し、早い出現だったのかな。初見の虫でした。

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ベニシジミ・・・4/10武庫川       (画像をクリックすると大きくなります)

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ベニシジミ・・・4/23甲山         (画像をクリックすると大きくなります)

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ベニシジミ・・・4/23甲山         (画像をクリックすると大きくなります)
川原でよく見かけるようになりました。色合いや形、下翅の青い模様の有無などに違いが見られます。北海道から九州まで分布し、活動期は、4月、6~7月、9~10月。スイバなどを食草とする。成虫で越冬する。夏型の上翅は黒っぽくなる。

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ナナホシテントウ・・・4/10武庫川   (画像をクリックすると大きくなります)
お馴染みのテントウムシ。すぐ草の中へ潜ってしまいます。

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テントウムシ・・・4/15甲山       (画像をクリックすると大きくなります)
ニホシかと思ったら、こちらが、ただのテントウムシ。

赤い色を持った虫たち、もっともっといるのでしょう。

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2009年4月28日 (火)

やっと見つけた!

春が終わらないうちに、更新しなくちゃ・・・

やっと見つけた春の花、シロバナタンポポ。
東京にいた頃、西日本から来た人が、「タンポポは白いと思っていた。」と言われたので、ずっと、西に行けば白いタンポポが見られると思っていました。ところが、関西に来て、楽しみにしていた白いタンポポが、全然見当たりません。川原も、お山もどこを見ても、黄色、黄色・・・???
調べてみたら、市内では見られるところがぐっと減ってしまって、ほんの少しの地域でしか見られなくなってしまったようです。
4月19日はテニス仲間の応援。待ち時間中に自転車でタンポポ探しをしてきました。

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シロバナタンポポ・・・4/19街の公園  (画像をクリックすると大きくなります)

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シロバナタンポポ            (画像をクリックすると大きくなります)
あちこち回って、見つけたのは、たった2株だけ。街中の近くの公園で目立たず、ひっそりと咲いていました。宝物を見つけたかのように嬉しかった~。
来年は、もう少し、範囲を広げて探してみたいと思います。

タンポポの話をもう少し。

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カンサイタンポポ・・・4/3武庫川    (画像をクリックすると大きくなります)
こちらのタンポポは、在来の日本のタンポポ。関西に多く少し花が小ぶり。花の基部を包んでいる総苞の内片は、外片の半分以下の長さしかない。
川原では、圧倒的にセイヨウタンポポが多く、春になると、在来タンポポがんばれと思いながら、探してしまいます。

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セイヨウタンポポ・・・4/3武庫川    (画像をクリックすると大きくなります)
これが、今、普通に見られるヨーロッパ原産のタンポポです。花の基部を包んでいる総苞の外片が外側に反り返っているのが特徴です。
強力な繁殖力を持ち、都会の悪環境下にも適応し、都市近郊では圧倒的な勢力のようです。確かに、周囲では、このセイヨウタンポポばかりです。

さて、もう一つ、やっと見つけたものは春にしか見られない蝶です。

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ツマキチョウ・・・4/15甲山        (画像をクリックすると大きくなります)

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ツマキチョウ・・・4/20甲山        (画像をクリックすると大きくなります
ぜひ、見たいと思っていた初見の蝶です。
小ぶりのモンシロチョウが来たと思ったら、ツマキチョウの雄でした。遠くのカキドオシの花で吸蜜していました。撮影再チャレンジでもなかなか近くには止まってくれず、26日にはもういませんでした。天気が悪かったせいかもしれませんが。撮影は来年のお楽しみです。

〔 ツマキチョウ 〕
シロチョウ科
成虫は4~5月、北海道から九州まで見られ、幼虫はタネツケバナなどを食草とし、蛹で越冬する。雄は、翅の先端が黄色いが、雌は黄色くない。大きさは、前翅長が2~3cm。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ☆ 28日今晩から、5月6日まで、帰省のため、不在です。 ☆

 

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2009年4月13日 (月)

瑠璃色の子たち・・・

更新が滞っていますが、4月になっていろいろな生き物達が活発になってきました。鳥ばかりでなく、虫も気になる今日この頃です。
最近出会った瑠璃色の鳥や虫を集めてみました。

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ルリタテハ・・・4/11甲山にて      (画像をクリックすると大きくなります)
満開のサクラにひらひらと舞い降りてきたのは、ルリタテハでした。ゆっくりと羽を開いてサクラの花の蜜を吸い始めました。

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ルリビタキ・・・4/11甲山にて      (画像をクリックすると大きくなります)
山道には、まだ、ルリビタキが残っていました。愛想が悪く、暗く木の込んだところをうろうろしています。

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ルリビタキ・・・4/11甲山にて      (画像をクリックすると大きくなります)
あらら、まん丸です。でも、寒いわけではありません。この日は暑かったですよ。枝の込んだところなので、安心して羽づくろい中なんです。
メス型のルリビタキもいました。もう、甲山では、夏鳥のオオルリ、センダイムシク、ヤブサメ情報が入っているのに、のんびりしているのですね。

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ハンミョウ(異色型)・・・4/11甲山にて (画像をクリックすると大きくなります)
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左の写真(画像をクリックすると大きくなります)が、普通に見るハンミョウです。上の写真の個体は、赤みがまったくない異色型で、たまに、このような色彩に変異のある個体がいるそうです。
もう、公園内では、あちこちで、道案内をしていました。

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アジアイトトンボ・・・4/10武庫川    (画像をクリックすると大きくなります)
武庫川の川原では、イトトンボとして春一番に現れるアジアイトトンボを見つけました。この子は、腹部の第9節が全部青くなっています。真横から写真が撮れなかったのは残念。

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ムラサキシジミ・・・4/7甲山にて    (画像をクリックすると大きくなります)
暖かな陽射しで、日向ぼっこしている2個体のムラサキシジミを見つけました。越冬した蝶たちが活発に舞い始めていますね。

他にも、ツバメシジミの雄が、きれいな瑠璃色を見せてくれます。まもなく、夏鳥たちの瑠璃色も見られるでしょう。楽しみです。

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2008年12月 8日 (月)

瑠璃色のムラサキシジミ

青い鳥には出会えないのですが、晩秋になってから、ムラサキシジミの美しい瑠璃色を見ることができた。師走になった今でも、陽だまりでは翅を広げて、日光浴をしている姿を見かける。

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ムラサキシジミ・・・8/2甲山にて    (画像をクリックすると大きくなります
翅を閉じていると、とても地味な薄茶色に褐色の模様が入っています。一見蛾のように見えてしまいます。8月2日はムラサキシジミの初見でしたが、翅の内側、表翅を見ることはできませんでした。11月になって、アラカシやサザンカの葉の上でやっと待望の美しい瑠璃色を撮影することができました。

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ムラサキシジミの雌・・・12/3甲山にて (画像をクリックすると大きくなります

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ムラサキシジミの雄・・・11/26甲山  (画像をクリックすると大きくなります

ムラサキシジミの雄と雌の違いは、瑠璃色の部分の形と色の濃さが違います。雄のほうが青みが濃く、青い部分の面積が広い。雌のほうが薄い青で青い部分の上部がかくっと欠けていて面積が狭い。

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サザンカで吸蜜・・・11/5甲山     (画像をクリックすると大きくなります

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傷ついて・・・12/3甲山          (画像をクリックすると大きくなります

〔 ムラサキシジミ 〕
学名 : Narathura japonica
分類 : チョウ目 シジミチョウ科
分布 : 本州宮城県以西、四国、九州、沖縄
大きさ : 前翅長 14~22mm
幼虫の食草はアラカシ、アカガシ、イチガシなど。年3~4回発生。成虫のまま、越冬する。6~12月に良く見られる。越冬前、交尾前に花に集まり吸蜜する。

  

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2008年10月20日 (月)

赤いミヤマアカネと赤いヤマカガシ

更新が相変わらず遅く、だいぶ前の話です。10月2日の甲山散策でトンボを撮ろうとして近づいたら、ガサガサ、するすると動いた。太くて大きなヘビが目の前に。証拠写真をと思ったがブレブレ。何者か分からなかった。鳥見はキセキレイとオオルリの雄にちょっと出会えただけ。でも、きれいな赤とんぼが沢山飛んでいました。

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ミヤマアカネ雄              (画像をクリックすると大きくなります)
全身真っ赤です。翅の脈まで赤くなっています。翅の先端より少し内側に茶色の帯があるのは赤とんぼの仲間ではこの子だけの特徴です。また、このような翅をもつトンボにコフキトンボのオビ型がいますが、胸に黒い線があるので区別がつくそうです。
帯近くにある翅の縁に縁紋と呼ばれるものがあるが、オスの成熟した個体は赤、雄の未熟個体と雌は白です。

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ミヤマアカネ雄              (画像をクリックすると大きくなります)
真横からの顔は、とてもかわいいですね。触覚がまつげみたいに見えちゃいます。

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ミヤマアカネ雌              (画像をクリックすると大きくなります)
雌はやはり、地味な薄茶色です。翅の脈も茶色かな。雄もこのように真上から写真を撮りたかったのですが、思うような位置に止まってくれませんでした。

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ミヤマアカネ雌              (画像をクリックすると大きくなります)
真横から見ると、雌は、雄より太いですね。未熟な雄も雌と同色ですが、尾部付属器と尾毛の形が違うこと、雄には副性器があること。雌には生殖弁があり、胴体が太いこと。などで、判別できるかと思います。

〔 ミヤマアカネ 〕
学名 : Sympetrum pedemontanum elatum
分類 : トンボ目 トンボ科
分布 : 北海道~九州
大きさ : 体長 34mm
 発生時期が6月から11月ごろ。丘陵地から低山地の水田や湿原、緩やかな流れに生息する。連結打水産卵または打泥産卵する。

さて、トンボ観察後は、再び、ヘビに出会いました。ヤマカガシの子供です。とてもきれいな色で、目が大きくてかわいいです。でも、蛇が好きなわけではありませんよ・・・ヘビが大丈夫な方は続きをみてくださいね。

続きを読む "赤いミヤマアカネと赤いヤマカガシ"

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2008年9月26日 (金)

南国の蝶-クロマダラソテツシジミ

9月9日、武庫川の川原で、図鑑に載っていない蝶に出会った。ネットで調べてみると、クロマダラソテツシジミと分かった。その後、街中の植木鉢にも見られ、24日川の土手にて、複数の個体が見られた。

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クロマダラソテツシジミ         (画像をクリックすると大きくなります)
土手でヒナタイノコズチと思われる花で吸蜜中。

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クロマダラソテツシジミの雌       (画像をクリックすると大きくなります)
雌の表翅は、黒いところが多く、中心部は青っぽい。後翅のオレンジが目だっています。

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クロマダラソテツシジミの雄      (画像をクリックすると大きくなります)
雄の表翅は青く、黒の縁取りは細い。

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クロマダラソテツシジミ         (画像をクリックすると大きくなります)
3匹も集まって何をしているのだろうか。交尾でもなく、雄同士がときどき、争っているようだった。

〔 クロマダラソテツシジミ 〕
学名 : Chilades pandava
分布 : フィリピン、台湾など南アジア
大きさ : 前翅長14mm
食草 : ソテツ
1992年に初めて、沖縄地方で発生し、2007年7月鹿児島県、同年秋には本州の大阪府池田市、兵庫県宝塚市で確認され、南国の迷蝶として、話題になった。2008年には大阪府池田市や、兵庫県宝塚市の近隣市町村に広がって、大阪城でも確認されている。9月には岡山県でも確認。
植栽用のソテツから発生したのか、または、人為的に放蝶されたのか経路は分かっていないようです。ソテツにとっては害虫で、繁殖力の強いシジミ。

日本の冬は越せないと思われていたのが、これだけ広がっているのは越冬しているのですね。日本に定着して、増え続けたら、生態系に影響が出ないのでしょうか。少なくとも、ソテツは甚大な被害をこうむるでしょう。このシジミの運命はどうなるのだろうか。

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2008年8月28日 (木)

夏の旅その4-蝶とバッタ

8月が終わってしまいますね。早く盆休みのことは書いてしまわねば・・・ 今回は、山や高原でであった初見の美しい蝶とバッタを紹介します。

まずは、乗鞍岳で出会った蝶です。

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コヒオドシ                 (画像をクリックすると大きくなります)
黄色いお花は、ウサギギク。アカタテハかと思いましたが、図鑑を見ると模様が違いました。少し遠かったので、画像がよくないのが残念です。

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コヒオドシ                 (画像をクリックすると大きくなります)
赤い色が鮮やかで、縁にはブルーの点のあるきれいな蝶です。乗鞍岳は、岐阜県と長野県にまたがっているのですが、長野県では、コヒオドシは県の天然記念物に指定されています。

〔 コヒオドシ 〕
学名 : Agkais urticae
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 北海道、本州中部山岳
大きさ : 前翅長23~30mm 全開長45~50mm
食草 : イラクサ科の植物、エゾイラクサなど
発生 : 新成虫は年一回、6~7月 成虫で越冬する。

次は、長野県の霧が峰高原と麦草峠で出会った蝶です。

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キベリタテハ・・麦草峠にて8/12撮影 (画像をクリックすると大きくなります)
なぜか、彼のザックがお気に入り。汗でも吸っているのでしょうか。絵にならないのですが、裏翅の様子を撮影したかったので、仕方なく・・・
この子は4本足で止まっています。前足を失ったのかと思ったのですが、実は、タテハチョウの仲間やいくつかの仲間では、前足が特化して、すごく短いのだそうです。そのため、止まるときは4本足になるそうです。傷ついたのではなくて一安心です。今まで、タテハチョウの足のことに気がつきませんでした。

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キベリタテハ・・霧が峰にて8/11撮影 (画像をクリックすると大きくなります)
初めて見つけたのは、駐車場のバイクのバックの上。証拠写真は撮ったが、やはり、自然の中で撮りたかった。散策道でやっと見つけたが、ひらひら動いていて、完全には開いてくれませんでした。表翅はベルベットのような光沢をした濃いレンガ色に鮮やかなブルーの斑が縁取りさらに外側を、ベージュ色のレースが縁取っているようです。美しい蝶なのだから、他人のバックの上より、まだこの方がいいでしょう。

〔 キベリタテハ 〕
学名 : Nymphalis antiopa
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 中部地方の高山、福島以北の冷涼地から北海道
大きさ : 前翅長35~40mm 全開長60~80mm
食草 : ダケカンバ、オオバヤナギ、ドロノキなど
発生 : 新成虫は年一回8月~9月 成虫で越冬

最後は霧が峰高原で見たかわいいバッタです。

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フキバッタ・・・霧が峰8/11撮影    (画像をクリックすると大きくなります)
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フキバッタ・・・霧が峰8/11撮影    (画像をクリックすると大きくなります)
翅の短いチョッキを着たようなかわいいバッタです。幼虫ではなく、これで大人なんです。フキバッタは、日本に9属26種いるそうです。地域ごとに特徴があるようですが、同定はとても難しく、素人の私には分かりません。フキバッタの仲間には違いありません。

上記以外に、蝶では、アサギマダラ、ギンボシヒョウモン、キアゲハ、カラスアゲハ、セセリチョウの仲間、ジャノメチョウなど、トンボではアキアカネ、ノシメトンボに出会いました。今回は、高山でしか出会えない貴重な蝶に出会えてうれしかったです。

さて、まだ、もう少し夏の旅報告は続きます。                

 

   

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2008年8月 9日 (土)

ギンヤンマの飛行

全然、止まってくれないギンヤンマ。
必死で追いかけて撮った飛行写真で夏休みのご挨拶です。

8月9日~8月17日まで、帰省のため、ブログはお休みします。

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連結飛行(左が雌、右が雄)07'-9/3撮影 (画像をクリックすると大きくなります)

2人で仲良く?寄り道しながら帰省してきます。

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ギンヤンマの雄8/1撮影        (画像をクリックすると大きくなります)

では、行ってきま~す! 後姿にて失礼。
 

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2008年8月 4日 (月)

ベニイトトンボ

8月1日は、思ったより風が涼しく、快適だった。でも、予想通り、森は静か。やっと聞こえてきたのはメジロたちの声。姿を求めて、じっと見つめていると、ふと、大きな虫陰。双眼鏡で確認すると、スズメバチと目が合った。そろりと立ち去った。

暑いためか、人にも出会わないけど、鳥も虫もあまりいない・・・と思ったら、み~っけ!見たこともない真っ赤なイトトンボ。

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ベニイトトンボ               (画像をクリックすると大きくなります)
アジアイトトンボやアオモンイトトンボの未成熟の雌に赤くなるものがいるけど、それとは明らかに違う。

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ベニイトトンボ               (画像をクリックすると大きくなります)
上から見ても、すべて、赤い。目も真っ赤です。顔、胸、腹部の上部には、黒い筋がない。こんな赤いイトトンボは初めて見ました。

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ベニイトトンボ               (画像をクリックすると大きくなります)
もう一匹いました。ちょっと尾を上げて暑さ調整でしょうか。

〔 ベニイトトンボ 〕
学 名 : Ceriagrion nipponicum
分 布 : 本州・四国・九州の局地的
大きさ : 34~41mm
特 徴 : 発生時期は5月~10月頃。 生息地は局地的で
       平地や丘陵地の樹木に囲まれた水草の茂った池や沼。
       目も体も赤い。

ベニイトトンボは、環境省で、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。また、神戸のトンボ”というサイトの「トンボの話題」というページによると、兵庫県では神戸市の西部、明石市に生息地が確認されている程度。今年にいくつか情報があるくらいだとか。
希少種が身近にいるのはうれしいが、ここは、親子で、昆虫採集にやってくる。つかまらないとよいのだが・・・次の日には出会えなかったので、ちょっと心配です。

この日は、こんな蝶にも出会いました。

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ウラギンシジミの雄           (画像をクリックすると大きくなります)
翅をを広げると、鮮やかなオレンジ色をしています。

そして、この虫は?

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固まってしまった虫の顔        (画像をクリックすると大きくなります)

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キリギリスの雌              (画像をクリックすると大きくなります)
固まって動けなくなってしまった虫は、キリギリスでした。長い産卵管があるので、メスのようです。カメラを向けている間は、ピクリとも動きませんでした。驚かしてごめんね。



  

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2008年6月19日 (木)

アオモンイトトンボ-その2

今度は、あらあら、これもアオモンイトトンボと思うくらい、色が違うものを紹介します。

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異色型の雌とハート形6/4撮影 (画像をクリックすると大きくなります)
左下が雌ですが、雄のアオモンイトトンボとは全然違う褐色系です。このタイプを異色型と呼んでいます。

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*異色型?5/14撮影      (画像をクリックすると大きくなります)
この肌色の子はたぶんアオモンイトトンボの雌だと思うのですが、異色型なのか、これから赤くなるのか良くわかりません。ご教示くださるとうれしいです。

* 追記 *
上の写真は、羽化直後の個体だそうです。肌色から、下の写真のようなオレンジ色に変わるそうです。お忙しいところ、野鳥大好きさん、ご友人の方、教えてくださりありがとうございました。(6月25日訂正追記)

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未成熟の雌5/14撮影      (画像をクリックすると大きくなります)
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アオモンイトトンボの雌、未成熟固体はこんな赤い色をしています。同じトンボとは思えませんよね。成熟すると緑色になるようです。(たぶん青から緑になると思うのですが、定かではありません。)

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未成熟の雌?5/14撮影     (画像をクリックすると大きくなります)
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頭部のアップです。
この個体は、アオモンイトトンボ未成熟の雌でしょうか。胸を見るとオレンジ色が少し残っています。青くなる途中でしょうか。これもご教示いただけるとうれしいです。

いろいろな色の個体がいて、分かりにくいですね。でも、ほとんどが、同じ場所で同じときに観察されました。だから、色が違っても、アオモンイトトンボだろうと思ったのです。イトトンボは同定難しいです。

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アオモンイトトンボ-その1

武庫川の川原で花を撮ろうと草むらに足を踏み入れたら、小さなイトトンボが何匹も飛び出した。よく見ると、とてもきれいです。陽を浴びてきらきら。胸の上の黒地が金色に、細長い腹部の一部はメタリックブルーに輝いています。

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アオモンイトトンボ5/14撮影  (画像をクリックすると大きくなります)
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                   (画像をクリックすると大きくなります)

〔 アオモンイトトンボ 〕
学名 : Ischnura senegalensis 
分類 : トンボ目、イトトンボ科
分布 : 本州(東北・山陰では数少ない)~沖縄
大きさ : 体長31~36mm(腹長23~25mm)
特徴 : 成虫の発生時期は4~10月 平地、海岸付近の池沼、水田、湿地などで見られる。アジアイトトンボと似ているが、腹部第9節がすべて青く、10節は下半分が青い。雌は同色型と異色型とがいる。

アオモンイトトンボは成長度合いや、雌雄によって、色が違うので、戸惑いました。いろいろ撮りためて整理し、その1では同色型の雄と雌を紹介します。

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アオモンイトトンボ雄6/9撮影  (画像をクリックすると大きくなります)
胸が緑色した成熟した雄。写真の白い矢印の所、腹部第2節の下側に副性器なる突起があるので、雄と分かります。

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アオモンイトトンボ雌6/13撮影 (画像をクリックすると大きくなります)
こちらは、上の雄と同色型の雌です。腹部第2節の下には突起はありません。写真はボケてしまいましたが、腹部先端の腹部第8・9節付近に産卵管の突起が見えています。それに、雄よりは腹部全体が太いです。

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アオモンイトトンボ雄6/9撮影  (画像をクリックすると大きくなります)
胸が青いタイプの雄です。胸が緑色になる前の少し若い固体かと思うのですが、間違っていたらご指摘ください。

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アオモンイトトンボ雌6/9撮影  (画像をクリックすると大きくなります)
こちらは、胸が青いタイプの雄と同色型の雌です。腹部第2節には突起物はなく、第8・9節に産卵管が見えています。
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上からの画像6/4撮影      (画像をクリックすると大きくなります)

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ハートの形6/9撮影        (画像をクリックすると大きくなります)
同色型のカップリングです。細いからだなので、かわいいハート型を作っていました。

その2では、異色型及び、未成熟の雌の紹介です。

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2008年6月 6日 (金)

ハラビロトンボ-その2

その1では、ハラビロトンボの雄についてでしたが、その2では、雌の写真を紹介します。

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08’5/16撮影           (画像をクリックすると大きくなります)
ハラビロトンボの雌です。前の記事、その1の雄と比べてください。雌のほうが、ぷっくり下膨れでしょう。そして、腹部先端の形が違います。尾毛が開いて付いていますよね。また、丸く見えますね。

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07’8/2撮影            (画像をクリックすると大きくなります)
上とは別個体ですが、雌です。お腹の第2・3節を見てください。何も突起がなく滑らかなのがわかりますね。

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07’8/2撮影            (画像をクリックすると大きくなります)
正面から、お腹側を覗いてみました。幅広くぺちゃんこなのが良くわかります。また、雌の、顔にも青く光った部分がちゃんとあります。

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07’8/2撮影            (画像をクリックすると大きくなります)
カップリングです。去年の写真ですが、5月16日にも、見られました。でも、草陰に入ってしまい撮影は出来ませんでした。
大きさは、イトトンボと変わりないけど、胴体が太くて短いせいか、ハートの形になりませんね。

         ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

昨日は、珍しく、お菓子を焼きました。

080606furorantan
フロランタンという、アーモンドとキャラメルがのった焼き菓子です。

レシピは、misaoさんのHPの 
「sigeさんの庭造り」-趣味-お菓子編-フロランタン
を参照させていただきました。

初めて作ったのですが、とてもおいしく、柔らかく焼きあがりました。misaoさん、ありがとうございました。

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ハラビロトンボ-その1

ずんぐりとしたべちゃんこで腹幅の広い小さなトンボ、ハラビロトンボを5月の半ば、甲山の観察池で沢山見つけた。雄がほとんどで、絡み合いながら、縄張り争い?をしていました。2日前には武庫川の川原でも雌を一匹見つけました。
去年初見のトンボです。少し、去年からの写真も含めて、まとめてみました。

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07’8/2撮影           (画像をクリックすると大きくなります)
これは、ハラビロトンボの成熟したオスです。このように体色が青灰白色の粉をふいたようになります。写真は、去年ですが、今年の5/16にも、このタイプは飛んでいました。

080606harabiroosu2080516
08’5/16撮影          (画像をクリックすると大きくなります)
これは、上の個体より、少し若い固体です。

080606harabiroosu3070512
07’5/12撮影           (画像をクリックすると大きくなります)
さらに、若い固体で、黄色い体から、黒くなってきたところです。

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08’5/16撮影           (画像をクリックすると大きくなります)
こちらは、雌と同色の雄未熟個体です。よく見ると、腹部が先細りになり、とがっています。雌は下膨れ気味で、先端には、尾毛が、開くように付いています。その2の記事で雌の写真と見比べてください。また、決定的に違うのは、下の写真を見てください。

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08’5/16撮影           (画像をクリックすると大きくなります)
上と同じ個体です。矢印のところ(腹部第2・3節)に黒い突起があります。これは、交尾に使われる、副性器です。オスにしかないので、腹面を確かめるのが一番分かりやすいです。
また、顔の前額の背面が青く光っているのも、ハラビロトンボの特徴です。

雄は、成長するにしたがって、体色が変化するので、初めて見たときは別種かと思いました。

〔 ハラビロトンボ 〕

学名 : Lyriothemis pachygastra
分類 : トンボ目 トンボ科
分布 : 北海道(函館周辺)、本州(東北は限定される)、四国、九州
大きさ : 体長32~39mm 腹長19~24mm
特徴 : 成虫は4~9月みられる。平地や丘陵地の挺水植物の繁茂
      した池沼、湿原などに生息。羽化した近くからはなれない。
      連続打水産卵する。

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2008年5月28日 (水)

ミヤマカワトンボ

きれいなトンボに出会いました。ミヤマカワトンボです。渓流沿いで比較的良く見られるカワトンボの仲間だそうです。私は、初見でした。

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ミヤマカワトンボの雌・・・・・5/22甲山にて(画像をクリックすると拡大)
雌は、翅に白い偽縁紋がある。体全体は、メタリックな金色に輝いて、とてもきれいでした。

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ミヤマカワトンボの雄・・・・・5/22甲山にて(画像をクリックすると拡大)
オスの翅には縁紋はありません。腹部全体と胸の一部はメタリックな青緑色に輝いています。

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ミヤマカワトンボの雄・・・・・5/22甲山にて(画像をクリックすると拡大)
翅を広げた一瞬です。赤褐色の翅の色が、石の上に映ってきれいでした。この赤褐色の後翅に濃い褐色の帯模様があるのが特徴です。

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*雄と雌が同じ石の上で休んでいました。雌のほうは、腹部が太くどっしりとした感じで、雄が華奢に見えますね。

*雄は石の上で、雌を待つのだそうです。このときも、最初に雄がいました。後から雌がやってきたのですが、カップル誕生を私のカメラが邪魔してしまったようです。野鳥大好きさん のコメントにより訂正補足しました。6月3日

〔 ミヤマカワトンボ 
学名 : Calopteryx comelia
分類 : トンボ目、カワトンボ科
分布 : *北海道から九州南部 
      *ただし北海道は局所的にしか見られない。野鳥大好きさん
       のコメントにより補足。6月3日
大きさ : 腹長 49~64mm (体長 64~74mm位)
特徴 : 日本特産種で、日本産カワトンボの中で最大種。成虫は5~9月まで見られる。単独で植物組織内に産卵する。時には、水底の植物に潜水して産卵を行うこともある。

               ~*~*~*~*~*~*~

生き物達が、次から次へと出てきて、写真がどんどんたまります~。整理が苦手な私はてんてこまい・・・・どうでもいい写真が多いのですが。そして、もう、部屋の温度は夜になっても26度以上あります。パソコンが悲鳴を上げ始めました。扇風機を専属でつけています。時に団扇で扇いであげます。そればかりでなく、固まって、強制終了させることが多くなりました。そろそろ危ないのかな・・・

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2008年4月17日 (木)

サナエトンボとイトトンボ

早速、トンボに出会いました。でも、名前を調べるのにてんやわんや。似ていたり、自分の写真が鮮明でなかったりで、断定は出来ませんでしたが、お蔵入りにするよりはアップしてみようかと思います。

この週末は、バーベキューパーティーがあったり、社宅のお掃除やテニスといろいろあったのですが、武庫川の川原で、小さなイトトンボを見つけました。

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たぶん、アジアイトトンボの雄・・・・・4/13武庫川にて撮影

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たぶんアジアイトトンボの雌・・・・・4/13武庫川にて撮影

アジアイトトンボは日本産イトトンボ属で最も小さく、腹長16mm~25mm。北海道から沖縄まで分布し、春最も早く出現する。
自分なりに判定してみたのですが、その理由は、非常に小さく感じたこと。雄では色や模様、腹部第9節全体が青いこと。雌では、背面が、第1節から黒いこと。出現時期が早いことなど。
しかし、まったく自信無しです。

さて、甲山の池では、また別のトンボに出会いました。サナエトンボの仲間です。

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たぶんオグマサナエの雌・・・・・4/15甲山にて撮影

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たぶんオグマサナエの雌・・・・・4/15甲山にて撮影

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オグマサナエは、日本特産種で、本州中部から九州南部にかけて分布し、春最も早く出現する。なお、非常によく似ている種に、コサナエとタベサナエがある。
コサナエは兵庫県北部にいるらしいが、南にはいないようなので、候補からはずしてもよいかと思います。でも、疑問が残りますけど・・・
判定理由の一つは、②、③の写真で、太く黒い筋の中にある黄色い筋を前肩条といい、この個体には前肩条があることです。 タベサナエにはこの黄色い筋がない。ただし、細い筋があるものもいるそうで、ややこしいことです。
もう一点は、①の腹部第10節の長さが長いこと。他の種は短いようです。
以上により、オグマサナエの雌が有力かと思います。

ネットでいろいろ調べましたが、あまりすっきりはしませんでした。もやもやのままですが、今いるトンボなので、調べ物は諦めて早めにアップしてみました。
写真が不鮮明ですが、ご教示願えるとうれしいです。

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2008年4月10日 (木)

蝶とアブ

暖かくなると、いろいろな蝶や虫たちが飛び回っています。今日は、甲山で今年初認の蝶2種とアブを紹介します。下の蝶以外に、モンシロチョウ、たぶんモンキチョウ、シジミの仲間、テングチョウなどがいました。

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アカタテハ・・・・・4/5甲山にて撮影(越冬個体のためか一部損傷)

〔 アカタテハ 〕
学名 : Vanessa indica
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 日本全土
前翅長 : 35mm
食草 : 幼虫時、イラクサ、カラムシ、ヤブマオなどのイラクサ科の植物
      成虫では、花の蜜、腐果、樹液、獣糞などの水分を吸う
      森林周辺の日当たりのよいところで生息 年数回発生する。
      成虫で越冬。

アカタテハは、こちらに来て初めて見ました。去年、武庫川の川原ではヒメアカタテハばかり見ました。この2種はよく似ていますが、ヒメのほうが小さく、後翅表がオレンジ色です。アカタテハは褐色。今回、アカタテハの裏翅が撮れませんでしたが、ヒメの裏翅は白っぽく目玉模様がはっきりと目立っています。参考までにヒメアカタテハの写真をご覧ください→2007年6月1日の記事

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ルリタテハ・・・・・4/4甲山にて撮影

〔 ルリタテハ 〕
学名 : Kaniska canace
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 北海道南部から南西諸島まで
前翅長 : 25~45mm
食草 : 幼虫時、サルトリイバラ、ホトトギス類、ユリ類
      成虫では、樹液、獣糞などの水分を吸う
      平地の森林内や周辺、都市公園などに生息、年2・3回発生

散策道の欄干に止まったので、人が来て飛ばれてしまいました。裏翅の様子も撮りたかったし、全開の様子も撮りたかったが、またのお楽しみです。

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ビロードツリアブ・・・・・4/4甲山にて撮影

〔 ビロードツリアブ 〕
学名 : Bombylius major
分類 : ハエ目 ツリアブ科
分布 : 北海道、本州、四国、九州
大きさ : 8~12mm
成虫は3~5月のみ見られ、幼虫はヒメハナバチの仲間の幼虫や蛹に寄生する。とがった長い口吻と丸い体に黄褐色の毛がたくさん生えているのが特徴。日当たりのよい林縁に生息。人を刺すことはなく、ホバリングして花の蜜を吸う。

このアブも初めて見ました。丸っこくて、もこもこしたかわいいアブです。

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ショウジョウバカマ・・・・・4/4甲山にて撮影
湿原として保護されているところに、2つほど咲いていました。スミレも咲いていたのですが、名前が分かりません。写真もいまいちでした。

森林公園内では山桜が咲き、コバノミツバツツジが満開です。植物達も日々変化しています。

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2007年10月24日 (水)

忙しいハキリバチ

かわいい蜂を見つけました!正式の名前は分かりませんが、ハキリバチです。
まるで、空飛ぶ魔法の絨毯・・・いや、葉っぱに乗っているかのようです。

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ハキリバチ登場 ・・・・・ 10/13甲山森林公園にて
ここは、掲示板の板葺きになっている小さな屋根です。丸く切り取った葉っぱを抱きかかえて飛んできました。

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三角の隙間をめがけて飛んでいきます。

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隙間に入っていきます。この子は、何回も何回も飛んで行っては、葉を抱えて持ってきます。抱えている様子がかわいくて、じっと見入ってしまいました。

ハキリバチは、筒状の中に、葉を切り取って運び込み、幼虫のための保育部屋をつくって、その中に、卵を産み付けます。いくつもいくつも保育部屋を作っていくようです。ユニークな巣作りですね。巣作りの様子を見ていると愛らしく思えるのですが、バラなど被害にあわれる方には憎らしい蜂なのですね。

            ~*~ おまけで ~*~

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ヒヨドリ ・・・・・ 10/14甲山森林公園にて撮影
少し、紅葉し始めたハナミズキ、赤い実がたくさんなっています。 ヒヨドリにはおいしいご馳走のようです。秋になって、ヒヨドリが増えた気がします。北のほうから、移動してきたのでしょうか。

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2007年10月 8日 (月)

ミズヒマワリに群がる蝶・・・その3

10月3日の武庫川散策、ミズヒマワリに群がる蝶-その3が最後です。

071008himeakatateha1
ヒメアカタテハ 

最近ヒメアカタテハがたくさん飛んでいます。この子も、ミズヒマワリの香に魅了されてやってきました。のんびり吸蜜しています。
ところが・・・・・

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カマキリにつかまるヒメアカタテハ

甘い蜜だけではありません。ここには、とんだ来訪者も構えていました。その1のミズヒマワリの写真の右端にカマキリが写っています。物色していたようです。
ヒメアカタテハは、必死に5・6分ほどばたばたすごい勢いで羽ばたいていました。

071008himeakatateha3
あ~、がっかり。
ヒメアカタテハを逃してしまいました。

071008himeakatateha4
逃れて、安堵しているヒメアカタテハ
無事に難を逃れました。甘い蜜だけはではなく、常に危険が潜んでいるのですね。カマキリには申し訳ないけど、よかったよかった~。

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2007年10月 7日 (日)

ミズヒマワリに群がる蝶・・・その2

10月3日武庫川散策の続きその2です。
ミズヒマワリの甘い香に引き寄せられた蝶が他にもいました。

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ツマグロヒョウモンのメス 表前翅の先端が黒く、白い紋が入る。

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ツマグロヒョウモンのメス 裏翅 ミズヒマワリを吸蜜中

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ツマグロヒョウモンのオス 表翅 同じ日、少し下流で撮影

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ツマグロヒョウモンのオス 裏翅 

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ツマグロヒョウモンのメスは、
アサギマダラとともにミズヒマ
ワに引き寄せられたまま、ず
っと、吸蜜していました。

左の写真は今年の2月15日、
東京にいるとき、ベランダの
ビオラのプランターにいたツ
マグロヒョウモンの幼虫。
ビオラの葉がよく食べられ
ました。

〔 ツマグロヒョウモン 〕
学名 : Argyreus hyperbius
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 本州南西部から沖縄
      (温暖化で分布範囲が北上し、北関東でも見られる)
前翅長 : 30~40mm前後
       (さまざまの記述があるので、花の大きさからだいたい算出)
食草 : スミレ類
平地の草原や庭など生息。年に4から5回発生し、幼虫か、蛹で越冬する。メスは前翅の先端が黒く白い紋がある。これは、毒をもつカバマダラの擬態で、鳥などから守るためといわれている。

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イチモンジセセリの表翅  ミズヒマワリの葉の上で羽を広げています。他の蝶とは広げ方が違って面白いですね。

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イチモンジセセリ 裏翅 吸蜜中

ちょっと蛾みたいですが、ちゃんとした蝶なんです。大きな黒い目がかわいい。この子も、ミズヒマワリが大好きみたいです。

〔 イチモンジセセリ 〕
学名 : Pamara guttata
分類 : チョウ目 セセリチョウ科
分布 : 北海道一部から沖縄
前翅長 : 15~21mm
食草 : イネ科
裏後翅の白紋が一直線に並んでいるのが特徴。平地から山間地まで河川や庭などにも生息。長距離を移動することが知られている。秋に南下し、関東以南にて、幼虫で越冬。

こんな小さな蝶も移動するんですね。自然の生き物達は知れば知るほど面白いですね。
さて、まだ、この花(ミズヒマワリ)の訪問者がいます。それは、その3で紹介します。

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2007年10月 6日 (土)

ミズヒマワリに群がる蝶・・・その1

10月3日、久しぶりの武庫川散策。雨が少なく、川の水量はとても少ない。干上がった川原に下りてみた。
遊歩道から見えないところに、白い小さなボンボンのような花が咲き乱れ、甘い香を漂わせていた。そこには、いろいろな蝶たちが集まっている。

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ミズヒマワリ ・・・・・ 10/3武庫川下流域にて撮影

蝶を魅了していた花の正体は、ミズヒマワリだった。

〔 ミズヒマワリ 〕
学名 : Gymnocoronis spilanthoides DC.
分類 : キク科 ミズヒマワリ属
原産 : 南米
花期 : 9~10月、また、6~11月との記載もある。
花の色は白、大きさは直径*1.5 2.5cm前後の頭状花序。丈は1~2mなる水生植物。
環境省の外来生物法による、特定外来生物に指定。
ちぎれた茎からも根を出すほどの繁殖力が強く、生態系への悪影響が懸念されているそうだ。オーストラリアや、ニュージーランドでは優先的に駆除すべき外来植物となっている。
2007年9月25日の京都新聞(電子版)に、琵琶湖で繁殖していることが初認と報じている。在来植物や魚類にまで影響が出る可能性が懸念されていた。

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アサギマダラのオス、表翅

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アサギマダラのオス、裏翅(後翅の下端に黒い性票がある)

ミズヒマワリに、3個体のオスのアサギマダラが吸蜜していた。夏の霧ヶ峰高原にてヨツバヒヨドリで吸蜜していたアサギマダラ(9月2日の記事)を、近くで見られるとは思わなかった。南下の途中で、寄ったのだろうか。

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キタテハの表翅(秋型)・・橙色が濃く、黒色が少なく、切れ込みが深い

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キタテハの裏翅

〔 キタテハ 〕
学名 : Polygonia c-aureum
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 北海道西部から種子島
前翅長 : 25~31mm
食草 : カナムグラ
裏後翅に白い「く」の字の紋が特徴。5~11月に見られ、平地から低山地の草原や河川などに生息。年に2~5回発生。成虫で越冬。

キタテハは、初見でした。翅を閉じると枯れ葉のようです。冬は、枯葉に混じって目立たないようにしているのでしょうか。
ミズヒマワリ、香もよく、とても、かわいい花なのに、悪影響を及ぼすとは残念なことです。この招かざる植物のお陰でいろいろな蝶が見られました。その2にまた別の蝶を紹介します。

* 10月7日、ミズヒマワリの花の直径を2.5cmと訂正。 目測ではなく、本日メジャーで確  認してきました。

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2007年9月25日 (火)

オレンジ色の蝶の正体は?

久しぶりの投稿になってしまった。 写真はたくさん撮っているのだけど、きまっているのがなくてずるずる・・・・

9月13日、武庫川散策で、水面を覗き込んでいたら、目の前を、コバルトブルーのカワセミが通り過ぎていった。いつものコースは、そこで折り返すのだけど、カワセミを追って、もう少し先へ行ってみました。カワセミには会えませんでしたが、タチヤナギと思われる木にひらひらオレンジ色の大きめな蝶が飛んでいました。

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タテハチョウの仲間と思うのに、図鑑では該当がなく、ネットでいろいろ調べました。やっと見つけたのが、同じ模様で、オレンジ色の蝶の写真。

正体は コムラサキのメス でした。

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コムラサキのオス・・・・・8/11美ヶ原にて撮影

すぐ上の写真が、9月2日の記事で紹介したコムラサキのオスです。コムラサキなんてぜんぜん考えもしませんでした。確かに、よく見ると、模様が同じですね。
武庫川の川原にもコムラサキがいたのです。きっとオスにも会えるときがありますね。

もう一つ、初見の蝶を紹介します。

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ウラギンシジミ ・・・・・ 9/16甲山森林公園にて撮影

鳥見散策のために甲山森林公園へ来ると、シジミにしては大きく、モンシロチョウより小さい蝶がいました。気になって、追ってみると、翅の内側がオレンジ色!会いたかった、ウラギンシジミでした。入り口近くで見つけた子は、止まっても翅を広げることはなく、表翅の写真をあきらめて歩き出しました。そうしたら、あっちにも、こっちにも飛んでいるではありませんか。びっくりしました。今まで、気がつかなかったのでしょうか。でも、なぜか、高いところを飛んでいます。木の葉の上で休んでいるときは翅を広げていますが、表翅は見えません。あきらめた頃に、やっと、低めの葉に止まったので、真上からではありませんが、写真を撮ることができました。

〔 ウラギンシジミ 〕
学名 : Curetis acuta
分類 : チョウ目 シジミチョウ科
分布 : 関東以南の照葉樹林帯
前翅長 : 約21mm
食草 : クズ、フジなどのマメ科植物
オスは、表翅の斑紋が赤、メスは、青。成虫で、椿の葉裏などで冬を越す。

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2007年9月10日 (月)

ハグロトンボ

うれしいことに、ハグロトンボが身近にいました。 7月の終わりごろ、甲山森林公園に遊びに来ていた幼稚園の男の子がここの池の周りにいることを教えてくれたのです。たくさんいたのですが、昨日の散策では、一匹見かけたくらいでだいぶ少なくなってしまいました。

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ハグロトンボのオス ・・・・・ 8/10甲山森林公園にて

細長い腹部は光によって、青から緑のメタリックカラーで、胸は緑のメタリックカラーに輝いています。羽は黒。

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ハグロトンボのオス ・・・・・8/10甲山森林公園にて

胸部の上の部分はオレンジ色から、赤く光り、翅の内側は、光が当たると、青緑色に輝いて見えます。よく見れば見るほど、美しいトンボです。

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ハグロトンボのオス ・・・・・ 8/10甲山森林公園にて

翅を広げたところですが、もっと美しく輝いていた瞬間を捉えることはできませんでした。

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ハグロトンボのメス ・・・・・ 8/10甲山森林公園にて

こちらはメスです。胸部はオスと同じように側面は緑色に、上面はオレンジから赤色に輝いています。長い腹部は鈍い黒。尾部は金色に輝いています。翅は、こげ茶色です。

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ハグロトンボのメス ・・・・・ 8/10甲山森林公園にて

翅を広げたところです。薄っすら透けているのが分かります。

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ハグロトンボのメス ・・・・・ 8/10甲山森林公園

メスの産卵の様子です。セリらしい植物の水中にある茎に卵を産み付けています。メスも、翅に光が当たると、少し赤や青く光ってみえます。

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ハグロトンボの産卵 ・・・・・ 8/28甲山森林公園にて

産卵しているメスの近くでは、オスが見張りをしています。他のオスにのっとられないようにするためらしいです。

〔 ハグロトンボ 〕
学名 : Calopteryx atrata
分類 : カワトンボ科
分布 : 本州、四国、九州など
体長 : 60mm
成虫は5~10月頃、特に7~8月によく見られる。めすは単独で水面近くの水中植物の生体組織内に産卵。挺水植物や沈水植物が繁茂する緩やかな流れに生息。

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2007年9月 2日 (日)

高原で出会った蝶たち

やっと、8月半ばの旅行で撮った蝶たちを整理してみました。たくさん撮ったわりには、削除写真ばかりで、選ぶのが大仕事でした。

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コムラサキのオス ・・・・・ 8/11美ヶ原高原県民の森キャンプ場にて

〔 コムラサキ 〕

学名 : Apatura metis substituta
種類 : 蝶目 タテハチョウ科
分布 : 南西諸島を除く、ほぼ日本全国
前翅長 : 30~42㎜ ・・・・(*前翅の先端から付け根までの長さ)
5~10月頃に見られる。柳類を植樹とする。樹液に集まり、川原や路上で吸水し、花の吸蜜はほとんどしない。オスは見る方向によって、青紫色に見える。

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ギンボシヒョウモンのメス ・・・・・ 8/11美ヶ原高原にて

〔 ギンボシヒョウモン 〕
学名 : Speyeria aglaja
種類 : 蝶目 タテハチョウ科
分布 : 北海道、本州(東部から中部の山地)
前翅長 : 35㎜前後
6~8月下旬頃見られる。食草はスミレ類。高原の代表的な蝶。オスは性票として前翅の表、第1節~第3節(下のほう)に細い黒い線が3本はいる。よく似たウラギンヒョウモンは性票が太く2本、後ろ翅の付け根のほうにある3個の銀もんがまっすぐ並ぶ。ギンボシヒョウモンは銀もんが三角形にならび、外べりの銀もんが楕円形をしている。
出会うものすべてが、傷ついていました。

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アサギマダラのメス ・・・・・ 8/12霧が峰高原にて

〔 アサギマダラ 〕
学名 : Parantica sita
種類 : 蝶目 タテハチョウ科
分布 : 本州、四国、九州、沖縄
前翅長 : 43~65㎜
4~10月ごろに見られ、食草はガガイモ科の植物。渡りをすることで有名な蝶。夏、日本本土から秋、南西諸島や台湾へ南下し、繁殖した子孫が春、再び北上して日本本土にやってくる。ふわふわ優雅に飛ぶ割には飛翔力がある蝶ですね。オスは、性票としてウラの後ろ翅の尾のほうに黒褐色班がある。

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ミドリシジミの仲間 ・・・・・ 8/12霧が峰高原にて

ウラのオレンジのもんが2つに分離しているようにみえ、尾状突起が長いので、オオミドリシジミとも思えるのですが、写真が不鮮明で、しかも、少々傷ついた個体で、よく分かりませんでした。

他にもいろいろいましたが、同定ができるような写真は撮れませんでした。生き物の写真は難しいですね。思うように止まってくれませんから。
でも、今回は、コムラサキ、ギンボシヒョウモンは初見です。ミドリシジミの仲間も初見ですが、同定できず残念でした。また会える時を楽しみにしていましょう。

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2007年8月27日 (月)

毛皮のショールをまとったマルハナバチ

8月11日、長野県の三城牧場近くの山荘から、百曲という山道を通って、美ヶ原高原まで散策をした。

標高1800~1900mくらいのところで、トリカブトの花の蜜を吸っている、もこもこのかわいいマルハナバチに出会った。多分、ナガマルハナバチだと思います。

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もこもこした毛皮のショールを羽織っているようなかわいい蜂でしょう。 小さくて、たくさんトリミングしているので、画像が悪いですが、特徴は分かると思います。
まず、黒い顔が馬のように細長い。胸部の黄色い毛が生えているところの中央に横一文字に太くオレンジ色している。

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そして、白い矢印のところに見えている、折りたたんだ、ストローのような口吻がとても長い。 腹部は、白と黒の帯状の長い毛に覆われている。
以上の特徴から、ナガマルハナバチと見られる。

〔ナガマルハナバチ〕
学名 : Bombus consobrinus wittenburgi Vogt
種類 : 昆虫類 ハチ目 ミツバチ科
分布 : 長野、群馬、山梨を中心とした本州中部山岳地帯。 
       東北では、南部山岳地帯の山深いところのみ。
      標高1500メートル以上のところに生息
大きさ : トラマルハナバチよりは若干小さい。
      参考までにトラマルハナバチ-♀20~26㎜、働き蜂10~18㎜

ナガマルハナバチが蜜を集めているのは、トリカブトであるが、美ヶ原高原あたりには、ヤマトリカブト、ツクバトリカブトが分布し、変異の多いトリカブトでは同定が難しいそうです。到底私には分かりませんので、トリカブトとしておきます。
キンポウゲ科の植物で、青紫に見えている部分はすべて、ガクです。花弁は、帽子上になった上ガク片のなかにあり、花弁の奥に距があって、そこに蜜を分泌するようです。
ところで、トリカブトはアルカロイド系のアコニチンという猛毒を全草に含んでいます。花粉や蜜にも毒があります。養蜂家達は、トリカブトの花粉や蜜が混じらないように気を使うようです。
さて、ハチは大丈夫なのでしょうか?
この毒は、人間の神経伝達物質に作用するのですが、人間と違う伝達物質を持つハチには影響がないらしいのです。 
ナガマルハナバチ君、たくさん蜜を吸っても大丈夫なようですね。 よかったよかった。

    ~・~・~・~ おまけで ~・~・~・~

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〔キバナノヤマオダマキ〕
学名 : Aquilegia buergeriana f. flavescens
種類 : キンポウゲ科 オダマキ属
分布 : 北海道、本州、四国、九州
ヤマオダマキの黄花品をキバナノヤマオダマキというようです。
美ヶ原高原では、黄花のほうが多いそうです。私は、黄花しか見つけられませんでした。
この花も、花弁に見える、白っぽい部分がガクです。黄色く下から見えているのが、花弁。上に細長く棒状に突き出ているのが距と呼ばれる部分。 この先端に蜜が分泌されるようです。 きっと、口の長いマルハナバチが蜜を吸いに来ることでしょう。 渋くて、静かな佇まいが素敵な花です。

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2007年8月 3日 (金)

美しいチョウトンボ

兵庫に来て、初めて、チョウトンボを見ました。とても翅の美しいトンボです。

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チョウトンボの雄・・・8/2甲山にて撮影
翅がメタリックなコバルトブルーから、紫色に輝いて見えます。

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7/26甲山にて撮影、ホバリング中
水面をひらひら飛び、すーぅと移動したかと思うと、ホバリングをしていました。この固体は全然物に止まってくれませんでした。

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8/2甲山にて撮影
水平に止まるので、なかなか上からの写真が撮れません。風で、葉がたわんだときに撮ったのでちょっとぼけてますが、翅の形が分かると思います。下翅の幅がとても広いのが特徴です。

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横向きの写真を撮ったら、このトンボ、足が4本? 不思議に思ったら、なんと、折りたたんだ前足が、赤い矢印のところにちょっと見えています。
070803choutonbo50802左の写真には、ちゃんと6本足があるでしょう。どうやら、止まる場所が、水平に近いところでは、6本足で止まるようです。

070803choutonbo60802 こちらのように垂直に立っている葉に止まるときは4本足。少しでも、水平から、角度がついてくると、ほとんど4本足で止まっているようです。他のトンボは6本で止まっているようですが、どうして、前足を折りたたんでしまうのでしょう。不思議です。

<チョウトンボ>
学名 Rhyothemis fuliginosa
分類 不均翅類 トンボ科

体長35mm前後、6月中旬から10月上旬まで見られ、成熟成虫は7~8月が中心。本州・四国・九州に分布し、西南日本では比較的普通に見られ、関東以北では限られたところで見られる。自然度の高い腐植栄養型の池沼に生息する。

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2007年7月 4日 (水)

ウチワヤンマとオオシオカラトンボ

お散歩途中で見つけた初見のトンボを2種紹介します。

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< ウチワヤンマ♂ >・・・7/1甲山にて撮影

7センチほどある大きなトンボです。ヤンマと付いていますが、オニヤンマやギンヤンマの仲間ではありません。サナエトンボ科で、以前紹介したヤマサナエ(こちら5/31の記事)と同じ仲間です。はじめ、オニヤンマがいると思ったのですが、尾の先に団扇をつけていたので、お~、これが初見のウチワヤンマだと、感激してしまいました。図鑑で見たことがあったし、発見直前に人から聞いていたのですぐ分かりました。
なお、ウチワヤンマは雌雄同色ですが、この固体は、胸のすぐ後ろのお腹に副生殖器があり、角張っているのが分かります。そのため、オスと判断しました。

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< オオシカラトンボ♂ >・・・7/1甲山にて撮影

こちらも初見です。トンボ科で、シオカラトンボとよく似ています。どこが違うかというと下に比較表を載せました。また、シオカラトンボの写真も載せておきますので見比べてください。

          オオシオカラトンボ       シオカラトンボ
―――――――――――――――――――――――――――――
翅の付け根   青黒い三角のはんもん     透明
目の色      黒                 緑
尾の先(オス)   黒いところが短い        黒いところが長い

見た目で違う点を上げてみました。飛んでいると、皆シオカラトンボに見えちゃいますけどね。間違っていたり、他にも相違点があれば教えてくださいね。

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< シオカラトンボ(交尾中) >・・・7/1甲山にて撮影

この後、メスは、一生懸命、打水産卵していました。そして、オスはすぐ上を飛び回って見守っているようでした。

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2007年7月 2日 (月)

ハンゲショウにモノサシトンボ他

今日(7月2日)は、暦の上で、半夏生にあたる。(半夏生についての詳細はこちら

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< ハンゲショウ >・・・7/1甲山にて撮影
学名 : Saururus chinensis
別名 : カタシログサ
科属 : ドクダミ科ハンゲショウ属

漢字で半夏生と書き、暦の上で雑節の一つである半夏生の頃に花を咲かせ、葉が白くなることから名が付いた。また、葉の片面だけが白くなるので、片白草とも呼ばれ、半化粧とも書くようだ。
近くでは、淡い香りが漂っていました。この草には香りがあるようです。

池のほとりに咲いていたハンゲショウの葉の上に小さな生き物が休んでいました。

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< モノサシトンボ >・・・7/1甲山にて撮影

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< クロイトトンボ >・・・7/1甲山にて撮影

初見のモノサシトンボと以前紹介したクロイトトンボでした。モノサシトンボは少し大きめで、長さ4cmくらい。クロイトトンボは隣の葉にいたのですが小さいくて、2.5cmくらいです。

~・おまけで・~・~・東京でのにわか大工仕事・~・~・

先週の嫁仕事は、義母の庭のお手入れ。幸い、芝はまだ、あまり伸びていなかったので、芝刈りはなく、雑草取りと蔓物や、延びた草などの選定作業、花の終わった鉢などの片付けや、植え替え。そして、問題が一つ。

道路に面した玄関側に、車が一台止められるくらいのスペースがあり、そこを、他人の車が、方向転換などに利用して乗り入れるので、侵入防止の鉢を一つ作って欲しいとの依頼がありました。花は手入れが大変だから、葉っぱだけでよいとのこと。
確かに、轍のあとが付いていました。でも、一鉢では侵入防止になりません。そこで考えて、急遽作ったのが、バリケード付きプランター。

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余っていた2×4材を切れないノコギリで、メジャーもなく切断、細いドライバーでコースレッドをねじ込み、どうにか、組み立ててみました。木の柵と同じペンキが残っていたので、それを塗って出来上がり。入れる鉢は、奥にある寄せ植え。まだ寂しいけど、ミントブッシュに、銀葉のヘリクリッサム、濃い赤紫のコリウス、そして、緑色だけのヘデラを植え込みました。ヘデラが垂れてくると感じがよくなると思うけど・・・ペンキが乾く時間がなかったので、設置は、義母にお願いして、帰ってきました。
手には豆ができてつぶれ、背中は少々筋肉痛。ちょっと、日程が厳しかったかな。

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2007年6月20日 (水)

カラフルなイトトンボ

小さくて目立たないイトトンボ。よく見るととてもきれいな色をしています。

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<セスジイトトンボ>・・・6/19武庫川にて撮影
流れのないよどんだ水溜りに産卵中でした。なぜかオスはメスの首を捕まえたまま宙ぶらりん。シオカラトンボなどは交尾の後は離れたところで、メスの産卵を見守っているのに、イトトンボはメスに振り回されているみたいです。

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< クロイトトンボ >・・・上は6/19武庫川にて撮影。
               下は6/16甲山にて撮影。
クロイトトンボも、セスジイトトンボと同じところで産卵中でした。やはり、オスは宙ぶらりん。

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< キイトトンボ >・・・6/16甲山にて撮影。
とても、鮮やかな黄色いイトトンボでした。胸がまだ緑色していない、若いオスかと思われます。

いままで、ただ、イトトンボだと見ていたのですが、写真を撮ってみると、きれいな色をしているのがわかって、トンボにも興味がわいてきました。小さくて、細くて、目立たないので、探すのが大変ですが、もっといろいろな種類に出会いたくなってきました。

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2007年6月14日 (木)

トノサマバッタと入梅を彩る青い花

武庫川の川原散策をしていると、あちこちで、パタパタ音を立てて飛ぶ虫が目立ってきました。足元からとんだ虫を追いかけてみると、トノサマバッタです。

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< トノサマバッタ >・・・6/12武庫川下流域にて撮影
昨日6/13のニュースで、関西空港2期島滑走路周辺に数百万匹のトノサマバッタが大発生したとのこと。飛行機の発着に支障をきたす可能性があるので、駆除作業が行われているそうだ。天敵がいないためではないかといわれている。川原では、正常な食物連鎖が働いていると思うので、大発生はないと思うけど・・・

近畿地方は、本日入梅したようだ。我がベランダでは、アジサイが一段と青さを増している。

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ガクは少し、紫帯びた深いブルーになってきました。そして、真ん中の小さな蕾が開花して、白いおしべがふわふわかわいいです。花からは、ほのかな甘い香りがしています。

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< ラベンダー セビリアンブルー >
貰い手のなかった鉢。引越し前、寄せ植えから抜き取って部屋に入れといたら、間延びしてだらしない草姿に・・・今年はまだ咲かないと思っていたら、いつの間にかさわやかなすがすがしい香りを放っていました。

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< アメリカンブルー >
去年、他の鉢の中にこぼれ種から発芽した幼苗を植え替えて持って来ました。まだ咲かないと思っていたら、これもいつの間にかひとつ咲いていました。

さびしかったベランダが、入梅とともに少し賑わってきたかな。

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2007年6月 5日 (火)

ツバメシジミとベニシジミ

今日、武庫川の川原で出会った小さな蝶たちを撮って見ました。

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< ツバメシジミのオス >
後翅に尾状突起があることから、ツバメと名づけられたらしい。吸蜜植物はシロツメクサ、幼虫の食餌植物はシロツメクサなどのマメ科植物。オスの内側(こちらを「表」というようだ)の瑠璃色がとてもきれいだ。

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< ツバメシジミのメス >
メスの翅は黒く、後翅にオレンジ色の紋がある。

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< ベニシジミ >
久しぶりに出会ったベニシジミ。幼虫の食餌植物は、スイバ、ギシギシなどのタデ科ギシギシ属。とうとう、翅の表は撮らせてくれませんでした。性別は分かりません。

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2007年6月 1日 (金)

蝶とケラ

お散歩中に見た蝶を撮って見ました。

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< ヒメウラナミジャノメ >・・・5/12甲山にて撮影
ヒメヒカゲの説明書きのある池の近くで、見たので、それかと思って撮影。帰ってから、図鑑を調べると、全国どこにでもいるヒメウラナミジャノメのようです。

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< ヒメアカタテハ >・・・5/29武庫川にて撮影。
なかなか羽を開いてくれなかったが、少しだけ、パタパタしてくれたのでその隙に撮影。アカタテハに比べて、オレンジ色の部分が多い。図鑑と画像を見比べて判定。

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< ヒメアカタテハ >・・・上と同じ
手持ちの図鑑には、ウラの模様が掲載されていない。開かないと判別できないところでした。不親切ですね。

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< ケラ >・・・5/29武庫川にて撮影。
見たとき、何か分かりませんでした。ヤゴでも出てきたのかと思ったのです。misaoさんのホームページ、「sigeさんの庭造り」の虫たちというページで、ケラを見つけました。たぶん同じものだと思います。
前足がモグラのようなクマデ状になっていて、土が掘りやすくなっているようです。普段は、土の中にいて、ジジと鳴くそうです。背中に羽があるのですが、この子はとても小さな羽根しかありません。まだ、若い固体なのでしょうか。サイクリングロードとなっているコンクリートの上をすばやく走っていくので、あまり観察できなかったのが残念。本当は、少々不気味だったので追いかけなかったのです。後で後悔!

知らないものがいろいろ出てきて、ますますお散歩が楽しみになってきました。あと、分かりやすい昆虫図鑑が欲しいかな。

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2007年5月31日 (木)

兵庫に来てから出会ったトンボたち

引っ越してから、近場をお散歩したときに出会ったトンボを紹介します。
ほとんどが、初めてみるトンボです。名前は自分なりに調べたのですが、間違っていたらご指摘ください。

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< ハラビロトンボ >・・・5/12甲山自然観察池にて撮影 
大きさは3cmほどの小型のトンボです。若いオスは、メスと同じような黄色い色をしているそうです。成熟とともに青黒くなっていくようです。この固体は、少し若いオスだと思います。

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< ハラビロトンボ > だいぶ成熟したオスのトンボ。もう少し青灰色になるようです。

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< ヤマサナエ >・・・5/26甲山にて撮影。
名前が分からなかったのですが、zuccaさんのブログ”備忘録”の5月24日の記事で、分かりました。長さが5・6cmほどある大きめのトンボです。尾部に上付属器と下付属器とが見えているのでオスのようです。

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< セスジイトトンボ >・・・5/29武庫川にて撮影
長さは3cm弱の細いトンボです。色合いからこの固体はメスではないかと思います。久しぶりのイトトンボ。今度はオスを探したいですね。

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< シオカラトンボ >・・・5/29武庫川にて撮影
長さが5cmほどのオスのトンボです。前足で、器用に顔をなでていました。時々首をかしげるしぐさが滑稽でした。

他にもいたけど、うまく写真が撮れませんでした。見やすい位置に止まってくれないと撮影ができませんね。でも、身近にたくさんの昆虫がいるようなので、お散歩の楽しみが増えました。鳥に、虫に、植物にと、調べ物だらけになりそうです。

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2007年4月 5日 (木)

ホソヒラタアブ

ミニバラやナツハゼの近くをホソヒラタアブがホバリングしながら、あちこちに産卵しています。今年は、我がバルコニーでアブラムシが大発生しています。ホソヒラタアブの幼虫はアブラムシを食べてくれるのです。とてもありがたいお客様です。

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体長11ミリ。お腹は薄べったく、背中はテカテカしています。

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バラの葉の間や、裏に産卵しまわっています。

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白い米粒みたいなのが、ホソヒラタアブのタマゴです。長さは1ミリ弱です。ナツハゼの葉裏にも産卵しています。

アブラムシは、ビオラに発生し、いまや、ほとんどの新芽にたかっています。テデトール(手で取る)方法で退治していますが、間に合いません。牛乳で、窒息死するという情報があったので、試してみたのですが、アブラムシはミルクの中を泳いで元気に脱出してしまいました。なかなかしぶといです。ホソヒラタアブの幼虫に早く活躍してもらいたいですね。

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2007年2月 5日 (月)

ミツバチの飛来とアズレアの蕾

 ココフラッシュのガーデニング仲間になれない出発でした。 何が悪かったのかしら?
 今日は、バルコニーで水遣りしていたら、ミツバチが10匹くらい遊びに来ました。 どうやら、水を飲んでいるようです。 水がたまっているところにみんな降りています。
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まだ2月になったばかりなのにもう活動しているのですね。 この子はかなり近づいても一生懸命水を飲んでいて、こっちには気がつかないようでした。 そのうち仲間がやってきて、この子のおしりを突っついて、危険を知らせていました。 

 去年の10月に寄せ植えしたサルビア・アズレアがまだ2輪咲いています。
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まだ蕾もひとつあります。
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葉はすっかり、濃い赤紫色に紅葉しています。 このまま春まで枯れないのでしょうか。
去年の11月、満開の写真も載せておきます。
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本来、アズレアは高さが1メートルくらいに成長するサルビアです。 これは、かなり矮化剤が効いているのでしょうか。 春には大きくなってしまうかしら。 植え替えないとだめかもしれませんね。

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