2007年12月13日 (木)

ドイツのクリスマス菓子Stollen

ドイツでは、クリスマスのお菓子というとStollen。日本では、シュトレン、あるいはシュトーレンと呼ばれている。トンネルのような形をしたお菓子なので、この名がついたらしい。
クリスマス前の4週間、アドヴェントといわれる期間の各週末ごとにお祝いをするそうです。そのティーパーティーに出されるのが、Stollenというお菓子。ドライフルーツがたっぷり入ったスパイシーな重たいパンです。日持ちがして、時間が経つごとに熟成して味わい深くなるようです。

このお菓子を初めて知ったのは、zuccaさんのブログ「備忘録」11月15日の記事でした。下準備が大変そうなのでとても作れないと思っていたのですが、再び、misaoさんのブログ「sigeさんの庭づくり・管理人の日記」で、作られたStollenが紹介されていました。食べたい一心で、昨日、作ってみました。いろいろなレシピがあるそうですが、今回初挑戦のレシピは、misaoさんのホームページ「sigeさんの庭づくり」-趣味-お菓子編-<シュトーレン>を参考にさせていただきました。

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[ レシピ]                 [材料]
まずレシピを印刷して、材料を計量してそろえます。我が家のオーブンレンジは小さいので、一本しか焼けません。材料はすべて半分にしました。ただし、ドライフルーツはかなり多めで、ラム酒に4日ほど漬けておきました。

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[ 全材料の捏ね終わり ]       [ 一回目の発酵 ]
misaoさんのアドバイス通り水を30cc(今回は半分量なので15cc)減らしたのですが、ラム酒漬けドライフルーツを入れると、べちゃべちゃ。まとめるのが大変でした。思ったほど膨らみません。・・・捏ね足りなかったかな・・・

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[ 成形 ]                 [ 2回目の発酵 ]
あまり膨らまなかったので失敗したかもしれませんが、形を整えることに。楕円形にして端を内側に折りたたみました。ラップをして、ベンチタイム30分。ほんの少し大きくなったようです。

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[ 焼き上がり ]             [ お化粧して出来上がり ]
焼いているうちに、折りたたんだところが剥がれてフタが開いているようになってしまいました。取り出したときは、パンの香がしています。レンジ、オーブン兼用のお皿なので、銀紙の上に移し、溶かしバターをたっぷり塗りました。最後にお砂糖をたっぷりかけて出来上がりです。

一週間は熟成期間。じっと我慢です。中がどうなっているのか心配です。今回はクッキーのように硬いかもしれません。食べられないほど硬かったらどうしましょう・・・

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2007年11月30日 (金)

ルリビタキと不細工なお菓子

甲山森林公園は、紅葉がまだきれいでした。

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噴水に虹がかかっていました。

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青いオスのルリビタキです。ちょっと遠かった。また会えるかな。

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池には、メスのルリビタキもいました。

公園内には何羽もルリビタキが来ています。今日のような暖かな日は、さえずり出すものもいました。

・・・・・さて、手作りお菓子に挑戦したのですが、不細工なお菓子に。

サツマイモをいただいたので、スイートポテトを作ることに。
さっそく、misaoさんのホームページ”sigeさんの庭づくり”にある、趣味-お菓子編の「サツマイモタルト」を参考にさせていただきました。タルト地は、冷凍のパイシートで代用。

071130satumaimonotaruto フォークで模様をつけたのですが、思うようにできません。途切れ途切れですが、何とかできました。パイの土台が最初、カップ上に焼けず、後からヘリをつけて、つぎはぎです。形はどうでも、おいしければOK。甘さ控えめで、伴侶が喜んで食べてくれました。どこかのレシピでは、砂糖の量が倍だったのでびっくりです。

一ヶ月ほど前にアップルパイも作ったのですが、形がいまいち。でも、UPしちゃいます。やはり、misaoさんのホームページ”sigeさんの庭づくり”にある、趣味-お菓子編の「リンゴのパイ」 を参考に作ってみました。パイは冷凍パイシートを利用。

071130applpie1031 上が焦げてしまったのと、見ての通り、下の台とフタが離れてしまい、帽子をかぶったようになってしまいました。でも、紅玉とカスタードクリームがたっぷり入っていて、おいしかったです。
これも大好評!

不器用な私が作るとこんな不細工なお菓子になってしまいます。人には出せませんね。でも、好みの甘さ加減と味が作れるのはうれしいです。

さて、もう一つ、我がベランダに面白いものができつつあります。

071130hoshigaki そう、干し柿です。
わずかですが、父が作って半乾き状態のを送ってくれました。我が家では吊るすだけです。料理は作らない人ですが、これだけは手作りしています。今回、誤って、ヘタについている枝を取ってしまったらしく、竹串をさして、紐をつけたようです。
まもなく、出来上がります。あまり硬くならないうちにいただきます。
一つ、味見をしましたが、もう、十分甘くなっておいしかったです。

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2007年6月22日 (金)

ジャックフルーツとバナナケーキ

ベトナム土産でいただいたジャックフルーツのドライフルーツ。中身は食べてしまったので写真は袋だけ。
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軽くさくさくとした食感で、干しバナナを思わせるような香りと甘さでした。最初は、ちょっとトロピカルフルーツの独特な香りが気になったのですが、食べているうちにおいしくなって、あっという間に食べてしまいました。

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ジャックフルーツ(Jackfuit)
学名 : Artocarpas heterophyllus Lam.
別名 : パラミツ(波羅蜜)、ナガミパンノキ、ナンカ
科名 : クワ科パンノキ属
原産地 : マレー半島~インド南部

熱帯性常緑高木。果実は長さ70cm、幅40cm、重さ30~40㎏の世界最大の果実である。ただし、集合果で多くの小果があり、各小果には種が一つ入っている。種を除いて小果の仮種皮が生食できる。種も、油で炒って食べることができる。
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これを食べてから、なぜかバナナケーキが食べたくなって、レシピを探して、まずはバナナパウンドケーキに挑戦。(レシピはここを参照

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久しぶりのケーキです。真ん中が噴火してしまいました。甘さ控えめ、生クリームを添えるとちょうどいい感じのケーキでした。ちょっと、バナナが甘くないものだったので、香りが足りなくて不満でしたが。

そして、もうひとつ、簡単蒸しバナナケーキに挑戦。炊飯器を利用して、材料は混ぜるだけ。(レシピはここを参照

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こちらのほうはが、干しバナナの懐かしい味がしました。ちょっとバナナに砂糖を振りすぎてしまいましたが、バナナの味が引き立っていました。

もちろん、それぞれ、別の日に作ったのですよ。一気に2つもケーキを作ってしまったら、太ってしまいますからね。

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2007年3月 6日 (火)

肉まん初挑戦!

今日は、肉まん作り初挑戦です。長年主婦をやってきたのにお恥ずかしいのですが・・・

070306nikumanreshipi まずは、zuccaさんの”あっとレシピ-肉まん”のページを印刷して、材料の買出しに。

070306nikumannerimatome分量は、レシピのすべて半分にしました。5個分の分量で、小ぶりのを8個作ることにしました。はかりで計ったりして、材料がそろったところで、皮の材料を混ぜて、捏ね上げる。捏ね足りないのか、べたべたしていたがまとめてみた。    

070306ichijihakkou 一時間発酵させたところ。
常温でもこんなに膨らんだ。
ふ~ぅ、よかった。

この間に、具を用意したり、いらないものを片付けたり、座る暇無し。
         

070306nikumanbenchi ガス抜きしてから、ひたすらこねこね。どの位したらいいかわからず、かなり必死。ちっとも、べたべたが、なくならない。いい加減にこねるのをやめて、8等分して、団子を作った。

         

070306nikuman2jihakkoumae 団子を餃子の皮のように麺棒で伸す。それから、具を包む。なぜか、具がたくさんできすぎて余ってしまった。何とか形を作って蒸し器にセットする。


        

070306nikumandekiagari 二次発酵後、25分くらい蒸して、出来上がり。
ちょっと小さいけど、なんとなく肉まんらしいものができた!

         

070306nikumannakami さあ、熱々をいただき~!
具が多かった分、味が薄くなってしまった。でも、肉まんだよ。感激で~す!

しかし、疲れました。こねる程度がわからなく、長いことこねて、背中が痛いです。出来上がるまで4時間以上かかったかも・・・その間、全然座れなかった。要領が悪いのね。

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