2011年3月25日 (金)

東京へ引っ越して大地震

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 被災された方々が一日も早く、平穏な生活を取り戻せますように、

 また、福島原発事故に命がけで対応されている方々、どうかご無事で事故収拾に成功されることをお祈り申し上げます。

 

 東京へ引っ越してきて、生活にもなじんできた頃の3月11日に、東北地方太平洋沖の大地震。
私は、千葉県の実家へ遊びに行って、ショッピングを楽しもうとしていたそのときでした。

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 左の写真のように、あっという間に亀裂ができ、駐車場は、あちこちひび割れ、泥水が吹きあがりました。液状化現象です。携帯写真一枚だけで、車を出すことに必死でした。
 都内は交通パニックで、帰ることをあきらめ、実家に一泊。夕方から、断水。携帯も普通電話も2日間使えません。パソコンからどうにか都内にいる家族へ連絡が取れ一安心。
 夜は余震におびえる中、テレビの画面に凍りつきました。巨大な津波です。壊滅状態の町々、そして、福島原発事故。日本列島最後の日というような気分でした。

 東京でもまだ続く余震の不気味さと放射能汚染の恐怖にさらされています。(もちろん、被災地とは比べ物になりませんが・・・)
 しかし、あわてることなく、じっくり動向を見守ること。電力不足には、節電で協力すること。そして、被災された方たちに何もできないのですが、募金してきました。

 多くの悲しみと苦痛を生んだ大地震という自然の驚異、その一方で、硬く閉ざしていた木々の芽が動き始めています。春の訪れです・・・・・多くの人の心にも春が来ますように!

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2009年9月30日 (水)

えっ!たこつぼ心筋症?

父から突然の電話。
「ママが出先で倒れて、救急車で搬送された。たぶん危篤状態だ。すぐ帰って来い。」

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<鳴き叫ぶセッカ>

驚きの知らせに、心臓がバクバク高鳴る。情けないことに、どうしたらいいのかわからなくて、出かける準備をしながら、家中を走り回っていました。
そして、喪服が必要か・・・いや、そんな縁起の悪いもの持って行くもんじゃないなどと、自問自答しながらうろたえていました。
少し落ち着いてきたので、状況を確かめる為、搬送先の病院を調べ、連絡をとって見ることにしました。原則的には、電話口で病状について話すことはできないそうだ。そこで、患者の娘であること、遠く離れて住んでいること、父から危篤とのみ知らされたことを話し、母の容体について、少しだけでも教えてほしいとお願いしてみた。身元確認をされた後、担当の先生につないでくれ、病状を聞くことができた。
「心電図では、心筋梗塞が疑われ、カテーテルを行ったが、血管に梗塞などの異常は認められず、たこつぼ心筋症と思われます。」との説明。
一瞬、わが耳を疑い、「えっ!た、蛸壺ですか?」と聞いてしまいました。
容体は安定しているとのことでしたので、丁寧に説明してくださった先生にお礼を言って電話を切りました。変な名前の初めて聞く病名でしたが、ひとまず、安心。それから、新幹線に乗って東京へ向かいました。これが、9月4日のことでした。

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<父が育てている朝顔>

たこつぼ心筋症って、ご存知でしょうか?
ネットで調べてみると、主に心臓の左心室の上部が、異常凝縮して、下部は収縮せずふくらんだままの状態になる心臓病で、その形が、蛸壺に似ていることから、たこつぼ心筋症と命名されたそうです。症状は心筋梗塞と酷似し、強いストレスが原因と言われていますが、はっきりしたことはわからないようです。また、高齢の女性に多いそうです。死亡率は数%、ほとんどが投薬により完治しているらしい。

母は、ICUに3日間、その後一般病室に移り8日目に退院することができました。投薬治療のみで、今後一ヶ月は、運動禁止。でも、普通に生活していて良いそうです。2週間ほど実家にいて帰ってきました。これほど長く実家に泊まったことは、結婚後、初めてのことでした。
子供頃の父は、休みというと、家でごろごろ。座ったまま、「お茶!」「新聞!」というだけ。ところが、今は、毎日、洗濯をし、たたんでしまっている。トイレや台所などのタオルを交換したり、ゴミの後始末をする。そして、ベランダ園芸を楽しんでいた。毎食のサラダは、父が育てている野菜の芽。

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<父が育てている野菜>

3つのプランターで、種まきの時期をずらして常時収穫できるようにしていました。これがゴマドレッシングとあって、おいしかったです。また、ATM機が使えなかったのに、ちゃんと、お金を下ろすことができるようになっていました。父の変貌ぶりには驚きましたが、これが母の教育の成果かな。
退院後の母は、やはり、足の筋力がなくなり、歩くことがかなり大変そうでした。もう少しいてあげたかったのですが、どうにか生活できそうでしたし、我が夫も気になるので帰ってきました。
こちらは、父よりずっと生活力があるので、どうにか家事をこなしていて、一安心でした。
9月は、どたばたとあっという間に過ぎてしまいました。もう本格的な秋ですね。百舌の高鳴きがとてもにぎやかです。

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2009年6月22日 (月)

ついにPCが・・・・・

 うぇ~~ん! パソコンが壊れた・・・・・        

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バックアップをしておこうと立ち上げたら、変な音がして動かなくなった。ハードディスクが壊れたみたい・・・何日間分かの写真データがパーになった。ショックです。

と言うわけで、しばらく更新、ご訪問など出来なくなりました。とりあえず、人様のパソコンをお借りしてご報告いたします。

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