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2009年10月26日 (月)

華やかな舞・・・武庫川にて

武庫川では、渡りの途中で、羽を休めているノビタキがいます。また、カモたちが渡ってきています。コガモをはじめ、ヒドリガモ、オカヨシガモなど。近くの昆陽池には、オナガガモ、キンクロハジロなどが来ていました。まだ、きれいな冬羽になっていないので、雌雄わかりづらいですね。

さて、秋の渡りは、鳥だけではありません。蝶も渡るものがいます。

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アサギマダラ・・・10/13武庫川にて
そうです、この浅黄色をした美しい蝶、アサギマダラです。ミズヒマワリという特定外来種に指定されている白い花に吸い寄せられています。

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アサギマダラ・・・10/13武庫川にて
ひらひらと、5匹くらいは舞っていました。毎年、アサギマダラを探すには、このミズヒマワリを探すと、必ずいるように思います。そして、この花は、他の蝶たちも引き寄せています。

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ヒメアカタテハとツマグロヒョウモン・・・10/13武庫川にて
花に止まっているのが、ヒメアカタテハ。この子に、突進して来るのは、ツマグロヒョウモンのオス。ヒメアカタテハは、譲っていました。
このように、このミズヒマワリは蝶たちに人気です。他に、キタテハやセセリチョウの仲間も来ていました。

さて、白く大きな翼を広げて、優雅に舞うのは、

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ダイサギ・・・10/13武庫川にて
河原では、常連さんのダイサギです。たたずんでいるときは、尾羽の存在を気にしたことがないのですが、ちゃんとあるのですね。開いた羽が美しいです~。

      ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

さて、また、今日から一週間、東京へ行ってきます。 義母や、両親の様子見です。
なを、お返事ができませんので、コメントを受け付けないことにしました。

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2009年10月24日 (土)

高鳴き?のモズ・・・そして、いつもの子たち

赤とんぼの話は、ちょっと中休み。

秋といえば、モズの高鳴き。あちらこちらで、ギチギチ、キィキィと賑やかですね。そろそろ落ち着く頃でしょうか。赤とんぼを探しながら、甲山で散策していたら、かわいらしいモズに出会いました。

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モズのメス・・・10/9甲山にて
賑やかな声が聞こえてきます。立ち上がってみると、葉陰から、モズの鳴く姿が現れました。どうやら、女の子のようです。
高鳴きでしょうか。鳴きながら、翼を震わせています。まるで、雛がえさをねだっているときのように。あるいは、繁殖時期のメスがプレゼントをねだっているかのように・・・
でも、幼鳥には見えないし、繁殖期でもないし・・・これで、縄張り宣言の高鳴きなのでしょうか。

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モズのメス・・・10/9甲山にて
少しはなれたところで、再び赤とんぼ探しをしていると、また、モズが近くにやってきて鳴き出しました。やはり、翼を震わせながら鳴いています。なんともかわいい姿です。

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モズのメス・・・10/9甲山にて
いくら、かわいい仕草で鳴いていても、誰も来てくれません。この子は、おねだりをしていたのでしょうか。それとも、高鳴きをしていたのでしょうか。
この後、草薮の中にもぐってしまいました。???

さて、山道を歩いていると、いつもの子たち、カラ類やエナガたちの賑やかな声が聞こえてきました。相変わらず、せわしいですね。

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2009年10月21日 (水)

赤とんぼの代表-アキアカネ

再び、赤とんぼの話です。
河原でもアキアカネがあちらこちらに止まっています。秋になって、急に目立つようになりました。

アキアカネは、体長33~46mm。成熟すると腹部が赤化する。近畿地方では成虫の発生時期は6月中旬から12月上旬。分布は、北海道から九州まで。一年一世代型。羽化すると、山の頂上付近や渓流沿いに移動して、未熟期間を過ごし、秋に平地の田や池沼にやってきて、生殖活動をする。この大移動は、他の赤とんぼたちには見られず、アキアカネ独特のもののようだ。もちろん、他の赤とんぼも多少の移動はしているし、タイリクアカネにいたっては、移動ルートはなぞだそうです。
そういえば、昔々、夏休みに東北の2千メートル級の山を登っているとき、登山道が、足の踏み場もないほど赤とんぼで覆われていたのを思い出しました。実際、たくさんの赤とんぼが踏まれていたほどです。たぶん、アキアカネだったのでしょう。その頃は、名前も知りませんでした。

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アキアカネのオス・・・10/18武庫川にて
ロープの上で、様になりませんが、ちょうど、目線で撮影できました。腹部は真っ赤になっていますが、胸や顔は真っ赤にはなりません。時々、ふっと上空へ飛び上がったかと思うと、また、舞い降りてきて同じところへ止まります。よく見ると、小さな虫を捕まえて食べていました。

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アキアカネのメス・・・08’-10/1武庫川にて
これは、尾毛及び、産卵弁が確認できますので、女の子です。このように、腹部の上が赤くなる個体もいるようです。

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アキアカネの未熟オス・・・07’-8/12麦草峠にて
これは、長野県の標高2千メートル近くある峠で撮影したものです。まだ、赤くならず、若いオスです。

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アキアカネの未熟メス・・・07’-7/5武庫川にて
武庫川で、夏早い時期には、アキアカネに出会うこともあります。しかし、夏場は、見ることがなく、秋になるまで会えません。やはり、どこかへ移動しているのでしょうか。

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アキアカネの産卵・・・08’-8/12麦草峠にて
標高2千メートルある峠近くの小さな池で、連結打水産卵をしているアキアカネを見つけました。ここで疑問! 標高の高いところでも、生殖活動をしている? もしかしたら、ここにいるアキアカネは、平地から移動したのではなく、この池で生まれ育ったのかもしれない。移動しない子もいるのかな。

どこでも、見られたアキアカネ。近畿地方では、近年、減少しているそうです。特に阪神間(私が住んでいる地域)では、激減しているらしい。

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六甲山頂付近から見た我が家周辺
真ん中の左右に延びているのが武庫川です。私が、自然観察をしている一部が写っています。街中に点在する田んぼはかなり宅地化されてしまいました。まだ、小さい田んぼがほんの少し残っているのですが、写真からは、わかりませんね。建物が密集する大都会といった感じで、びっくりです。これでは、赤とんぼも居場所がないのがわかります。

余談で・・・

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2009年10月 6日 (火)

河原の赤とんぼ

最近雨ばかりですが、10月1日は晴れ。のんびり武庫川の河原散歩をしてきました。

アカトンボとは、分類上では、トンボ科アカネ属に属するトンボの総称だそうです。この中には、青いアカトンボがいます。一度は会ってみたいものです。今回出会ったアカトンボは、真っ赤に染まった次の3種でした。

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マユタテアカネのオス・・・10/1武庫川にて
まず出会ったのは、真っ赤に染まったマユタテアカネのオス。顔に大きな黒い斑が一対あり、尾部上付属器の先が上に反り返っているのが特徴です。連結飛翔しているもの、連結した状態で、打泥産卵をしているものなどが見られました。

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マユタテアカネのメス・・・10/1武庫川にて
上の写真は、マユタテアカネのメス。メスの翅は、2タイプあって、無色透明のものと写真のように翅の先端が褐色のものとがあります。この子もお顔に黒い斑がありました。メスは、赤とんぼのイメージではありませんね~。

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ミヤマアカネのオス・・・10/1武庫川にて
次は、ミヤマアカネのオスです。翅に帯状の褐色部分があるのが特徴です。翅脈やお顔まで赤くなっています。とても美しい赤とんぼです。

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タイリクアカネ・・・10/1武庫川にて
最後はタイリクアカネのオス。翅の基部と前縁が橙黄色しているのが特徴。この子はコンクリートの上が好きらしく、ちょっと驚かして飛んでも、また同じところへ戻ってきます。

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タイリクアカネのオス・・・10/1武庫川にて
真上から撮りたかったのですが、少し近い感じで撮れました。翅の色は見えにくいですね。

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タイリクアカネのオス・・・10/1武庫川にて
また、同じコンクリートの上に戻りました。この子の縄張りなのでしょう。真後ろからですが、翅の縁の色がきれいですね。

赤とんぼたちは、6月前後して成虫として出現してくるのですが、最初から赤いわけではありません。成熟して、だんだん赤くなるようです。しかも、未熟期は水辺から離れて林へ行ったり、山へ行ったりするものもあり、あまり見かけないのでしょうね。マユタテアカネは8月下旬から、他は10月ごろが最盛期で、成熟した赤い固体を水域で多く見かけるようになるようです。だから、赤とんぼは秋のイメージが強いのですね。
しかし、アカネ属ではないショウジョウトンボは、6月から8月が最盛期で、夏早くに真っ赤な姿を見せてくれます。分類上、アカトンボではありませんが、広い意味でアカトンボに含むこともあるようですね。また、アカトンボの狭い意味では、アキアカネをさすようです。
トンボを観察するようになる前は、赤とんぼは一種類だと思っていました。赤くなるトンボはたくさんいるのですね~。

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