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2009年8月30日 (日)

帰省中の鳥見

夏が終わらないうちに、お盆休みのことを・・・

今年の盆休みは、彼が忙しいために、3日半だけ。年老いた親たちをがっかりさせたくないので、東京まで車で強行帰省。盛りだくさんの予定の中、少しだけ谷津干潟へ行って鳥見をしてきました。

遊歩道を移動中、ギョエーギョエーという懐かしい声に足が止まりました。道をそれて、そちらをのぞきに行くと、

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〔オナガの幼鳥・・・8/15谷津干潟〕
オナガの幼鳥たちが騒いでいました。ふと、下を見ると、一羽が、日向ぼっこ?芝の上にぺたりとしていました。炎天下で暑いのにね~。ばてている訳ではないようです。

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〔オナガの幼鳥・・・8/15谷津干潟〕
すぐ木の上に飛んでいってしまいました。そして、頭の毛を逆立てて、「邪魔しないでよ~!」といわんばかりにこちらをにらんで、鳴いていました。

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〔オナガの幼鳥・・・8/15谷津干潟〕
しばらく、木の中で兄弟が騒いでいましたが、他の声に促されるように、少し遠くで水浴びをして、飛んでいってしまいました。

谷津干潟といえば、シギやチドリがお目当てなのですが、関西では、オナガがいないので、懐かしさあまりの寄り道でした。

肝心のシギチですが、みんな遠い~。 潮が満ちてくると干潟が狭まり、そこに鳥たちが集まってきました。

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〔キョウジョシギ・・・8/15谷津干潟〕
キョウジョシギが水浴びをしています。

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〔ソリハシシギ・・・8/15谷津干潟〕
ソリハシシギが、飛んできました。

そんなところにお騒がせの子が。

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〔ハヤブサ・・・8/15谷津干潟〕
ハヤブサです。シギたちを、蹴散らしてしまいました。何度か、アタックしていましたが、狩には失敗して飛び去りました。あまり、動じなかったのは、

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〔オオソリハシシギ・・・8/15谷津干潟〕
オオソリハシシギです。もう一羽小ぶりなほうは、飛び去ってしまったようです。

この日に観察されたのは、

キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オオソリハシシギ、セイタカシギ、キョウジョシギ、トウネン、メダイチドリ、コチドリ、ウミネコ、カワウ、カルガモ、カイツブリ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ハヤブサ、メジロ、シジュウカラ、スズメ、オナガなど

詳しい方に教わりながらの観察でした。 夏の干潟は暑かった~。

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2009年8月25日 (火)

トンボの不思議な行動

トンボがハートの形を作って交尾をしているところを見かけることは多いと思います。私は、何の疑問も持たず、ただ、かわいい形だなって思っていました。
そんなある日、野鳥大好きさんのブログで、クイズが出されました。確か、「トンボの精子はどこで作られるか?」というような問題だったかな。
トンボのオスは、尾の先の付属器で、メスの頭か前胸をつかみ、メスは、オスの腹部弟2・3節にある副性器に尾部を結合させて、ハートの形が出来上がる。
(トンボの腹部は、胸側から第1節、第2節・・・と数え、尾端が第10節となる。)
なので、精子は、副性器で作られるものと思っていました。
ところが、違っていたのです。なんと、第9節で精子は作られていたのです!!
では、ハートの形は意味ないではないか・・・
実は、移精という行動が行われていたのです。オスは、あらかじめ、第9節で作られた精子を、副性器に移しておき、それから交尾をするのだそうです。
とても、新鮮な驚きでした~!

その驚いたときの記事を下記に紹介しておきますね。

札幌宮丘公園野鳥日記-野鳥大好きさんのトンボの記事
http://plaza.rakuten.co.jp/miyanooka/diary/200809260000/

さて、前置きが長くなりましたが、実際に、移精行動を観察することができたので、紹介します。突然だったので、焦点がうまく合わなかったのですが・・・

  *画像をクリックすると拡大されます。
  *元画面に戻るときは、ブラウザの戻るをクリックしてください。

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川 
オスが飛んできたかと思ったら、突然メスの前胸をつかんで、葉の先端に飛んできました。

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川
焦点が合わなかったのですが、安定できる茎の上に移動し、移精行動に入りました。青いほうがオスです。メスをつかんだまま、腹部第9節を第2・3節にある副性器に接合して精子を移しているところです。

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川
あっという間の移精が終わり、ちょっと一息。

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川
さあ、メスを持ち上げて、ハート作りです。

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セスジイトトンボ・・・6/4武庫川
一度失敗して、やっとハートができました。これで無事にオスは精子をメスに受け渡すことができます。オスの仕事は、これで終わったわけではありません。この後、メスをつかんだまま、メスの産卵が終わるまで、見張りをしています。大変だね~。

この日は、他のトンボでも、不思議な行動が観察できました。

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コシアキトンボ・・・6/4武庫川
コシアキトンボのオスが、じっと花の先に止まっていました。

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コシアキトンボ・・・6/4武庫川
たまたま、しゃがみこんで下から撮影していたら、尾端を副性器につけました。まさしく、移精行動です。これも、すぐ終わってしまいました。

このように、トンボの移精行動には、2つのタイプがあるようです。上のセスジイトトンボのようにメスと連結してから、移精するのと、コシアキトンボのように単独であらかじめ移精をしておくタイプです。
この不思議な行動-移精は、ほかの昆虫では見られないそうだ。生き物の中で、このような行動をするのは、トンボのほかはクモぐらいだそうです。

面白い行動がいろいろあるのですね~。

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2009年8月11日 (火)

サギが増えたかな・・・

相変わらず、休眠状態ですいませんでした。夏なのに、副鼻腔炎の再発、暑さで、だれています。

8月2日未明、我が町にも、大雨洪水警報が出されました。武庫川下流域もかなり増水し、合流してくる仁川を渡る遊歩道は冠水。中州はすべて水没状態でした。

 *画像はクリックすると大きくなります。小さい一枚はそのままです。
 *戻るときは、パソコンのブラウザの戻るボタンをクリックしてください。

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武庫川増水の痕跡・・・8/4
河原の柳の木には、流されてきた枯れ草や流木が引っかかっていました。赤い矢印のところまで水位が上がっていたことがわかります。
中州は増水の繰り返しで、草が枯れたり、なぎ倒されたりして、見通しがよくなっていました。

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アマサギ
少々、遠いのですが、珍しく、アマサギが一羽いました。この子は、右足を怪我しているようでした。大雨のせいだろうか。

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ゴイサギの幼鳥
今までは草に埋もれていたのか、この子も久しぶりに見ることができました。

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アオサギ
あらあら、スカートをはいたようなアオサギさんです。大雨の後で翼を乾かしているのでしょうか。

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こちらは、すごいお顔!

頭の毛が総立ち~~

何事が起きたのでしょう。

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上の怒っているアオサギは、真ん中の子です。右側から、別のアオサギがやってきたのです。

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別のアオサギが着陸するや否や、真ん中の子は、さらに威嚇して追いかけます。

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ついに追い出してしまいました。ほかのダイサギ、コサギさんたちは、唖然としていました。静かにお食事していたところに、とんだ騒動が起きてしまいました。みんな仲良く、お食事すればいいのに・・・

この時期、魚の数が増えるのか、サギやカワウがたくさん集まってくるような気がします。見晴らしがよくなったせいだけではないと思うのですが・・・

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      盆休みで帰省のため、16日まで留守します。

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