スプリング・エフェメラル・・・花と蝶
間が空いてしまいましたが、GWの話をもう少し・・・
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれる、花や、蝶に出会いました。信州の高原は、平地より一ヶ月ほど春が遅く訪れるようです。この言葉は、春の儚きものという意味で、春の妖精とも訳されています。
植物で言えば、春先に可憐な花をつけ、夏まで葉をつけて、あとは地上部が枯れ、地下茎などですごすもの。
蝶で言えば、年1回春のみ出現するもの。
カタクリ・・・4/30戸隠 (画像をクリックすると大きくなります)
ユリ科の植物で、薄赤紫色の花を、下向きに咲かせます。ちょうど、春の妖精が目覚めたところでした。
キクザキイチゲ・・・4/30戸隠 (画像をクリックすると大きくなります)
キンポウゲ科イチリンソウ属の植物で、淡紫青色から白い花を咲かせます。春の妖精たちは、お日様のほうへ向いてしまいました。
コツバメ・・・4/30戸隠 (画像をクリックすると大きくなります)
チョウ目シジミチョウ科の小さな蝶です。学名に鉄色のという言葉が含まれています。その名の通り、金属的な渋い色で、光の当たり具合で、緑色にも見えます。まだ、寒い頃に現れるこの春の妖精は、防寒のためか毛深いです。開くと、内側は青く見えますが、飛ぶ意外は見えませんでした。ときどき、翅を閉じたまま横倒しになり、日光を浴びて体をあたためています。他の蝶のように翅を開いて日向ぼっこはしないようです。この蝶は、初見でした。
ヤマエンゴサク・・・5/2軽井沢 (画像をクリックすると大きくなります)
ケシ科で青紫色の繊細で賑やかに花を咲かせます。この花も、春の妖精とよばれています。
ミヤマセセリ・・・5/2軽井沢 (画像をクリックすると大きくなります)
チョウ目セセリチョウ科の小さな蝶です。この子も渋い色をしていますが、オレンジ色の斑点がちょっとキュートで春の妖精と呼ばれています。写真の個体は、上翅に白い帯があるので、メスです。雄には、白帯がありません。この蝶も初見でした。
春の妖精と呼ばれる蝶は、このほか、ツマキチョウ、ギフチョウなどが有名です。
また、植物のほうは、ムラサキケマン、ニリンソウ、フクジュソウ、セツブンソウなどいろいろあります。ただし、例外として、常緑のショウジョウバカマも春の妖精と呼ばれています。
~*~*~ さて、おまけで、~*~*~
ニホンリス・・・5/2軽井沢 (画像をクリックすると大きくなります)
他のバーダーさんが教えてくれました。木を登っていくかわいいリス君です。別荘地内でもであったことがありますが、めったに会えません。久しぶりのリスに感激!
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コメント
見たことの無い花やチョウに沢山
遭遇できたようですね^^信州ならこの辺に
いない生き物がたくさん居ますよね^^
ケロリも信州は何度も出かけてますが当時は
カメラに興味が無くてお酒とキャンプでした^^
今考えると惜しい事をしたと感じます^^
行くのはいつも夏ばかり^^涼しいんですよね^^
セミの声もこの辺と違って情緒ありです^^
伊那谷で道に迷った時などは、道の説明のついでに
温泉の在り処まで教えてくれましたよ^^
田舎の人は都会の人と違って親切です^^
良いところに度々いかれますね^^
投稿: 明日はケロリ^^ | 2009年5月26日 (火) 04時57分
こんにちは~。
カタクリ 戸隠ではこちらよりも1ヵ月半くらい遅いんですね~。
コツバメ いいなぁ~、私はまだ見ていません。
ミヤマセセリにもあえて 収穫いっぱいありましたね。
リスも可愛いです。
野生のリスに森の中で会えたら感激ですね~
投稿: zucca | 2009年5月26日 (火) 15時50分
< 明日はケロリ^^さんへ >
こんにちは!
環境が変わると、普段会えないものに出会えますね。これ以外にも、初見の蝶がいました。それは、またの機会に紹介します。まだ、咲き始めですが、他にもいろいろな花が見れました。
私たちも若い頃は、信州や、東北、北海道で、登山やキャンプを楽しんでいました。歩いて食べて飲むことが楽しかったのです。ケロリさんと同じですね。もっと早くに自然観察や写真撮影をしていたらと思います。
夏の信州は快適ですよね。GWの戸隠は寒いです。早朝は氷点下、車の窓の内側が凍ります。残雪の多い年もあります。
あはは、迷子ですか。今は、カーナビに携帯電話など便利なものができましたね。ふれあいがなくなってちょっと寂しいかも。
< zuccaさんへ >
こんにちは!
お~、カタクリは、一ヵ月半も遅いですか。そういえば、そちらでは3月半ば頃には見られていたのですね。地元の行動範囲では見たことがないのです。
コツバメは、zuccaさんのブログで知ったのですよ。それから、図鑑を見たりしたので、気が付いたのだと思います。感謝していま~す。
ミヤマセセリも同じです。今までも飛んでいたのに、気が付かなかったのですね。今度は、地元で見つけてみたいと思います。
野生のリスには、なかなか会えないものですね。鳥以外の生き物達にも出会えるととても嬉しいものです。
投稿: ジュリジュリ | 2009年5月26日 (火) 17時39分
春のひとときの出会いなんですね。
カタクリやキクザキイチゲ、ショウジョウバカマは大好きな花なんですが、図鑑の中だけ。
未だに現物を見たことはありません。
春は山に行かないからかなぁ
投稿: 自然薯 | 2009年5月27日 (水) 07時06分
< 自然薯さんへ >
春の目覚めとともに現れる妖精たちです。私たちは、GWに寒いところへ出かけることが多いので、この時期に春の妖精たちを見かけます。ただ、ショウジョウバカマだけは、甲山でも、湿地のあちこちで3月20日前後に見られます。
自然薯さんは、図鑑がお好きなんですね。私も大好きで、ろくな図鑑を持っていませんが、眺めて楽しんでいます。でも、ちっとも覚えませんけどね・・・
最近、登山と呼べるほどのことはしなくなりましたが、低いお山の中腹あたりをのんびり散策しています。
投稿: ジュリジュリ | 2009年5月27日 (水) 10時31分