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2009年5月30日 (土)

透ける翅の蝶と別人に生まれ変わる蝶

まずは、透ける翅を持つ蝶・・・ウスバシロチョウの話です。
5月23日、京都美山へ行ったとき、川沿いの少し開けた明るいところで白い蝶がひらひらと優雅に舞っているのに気が付きました。双眼鏡で見ると、黒い筋がくっきり。アゲハチョウ科のウスバシロチョウでした。鳥のほうは声のみだったので、初見の蝶が嬉しくてカメラで追い掛け回しました。

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ウスバシロチョウ・・・5/23京都美山町 (画像をクリックすると大きくなります)
対岸の藤の花で、吸蜜をしています。遠くであちこちにひらひら・・・

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ウスバシロチョウ雄・・・5/23京都美山 (画像をクリックすると大きくなります)
よく見ると、こちら側にもひらひらいました。ヤブデマリの花で吸蜜しているのは雄です。雄は、かなり体が毛深いです。

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ウスバシロチョウ雄・・・5/23京都美山 (画像をクリックすると大きくなります)
翅の向こう側がぼんやり見えているのですが、分かりますか。重なっている下翅や、ヤブデマリの装飾花が薄っすら見えるでしょう。

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ウスバシロチョウ雌・・・5/23京都美山 (画像をクリックすると大きくなります)
こちらは、タニウツギの花で吸蜜中の雌です。体毛が少ないです。しかも、この雌は、腹部下端にスフラギスという構造物をつけています。

「スフラギス」ってなぁ~に?
上の写真で腹部下端の矢印で示されているところにある薄褐色の三角形をしたもの。sphragis(スフラギス)-交尾嚢または交尾付属物などと訳されています。これは、雄が交尾をした後に雌の生殖口を粘液で塞いだ構造物で、他の雄に交尾されないようにしたものだそうです。sphragisとはギリシャ語で封印という意味とか。このスフラギスは、ギフチョウなどでも見られ、アゲハチョウ科、タテハチョウ科で見られるらしい。
初めて見る現象なので、お腹にゴミをつけているのかと思っちゃいました。

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ウスバシロチョウ雌・・・5/23京都美山 (画像をクリックすると大きくなります)
翅を開いたところです。体毛が少ないことが分かります。こちらも、羽を透かして、ピンクの花が薄っすら見えてます。すりガラスのようですね。

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次は、別人に生まれ変わる蝶-サカハチチョウの話です。
5/2に軽井沢で突然、散策道の土の上に見慣れない小さな蝶が現れました。大きさは、大き目のシジミチョウといった感じです。(開張-35~45㎜) オレンジ色の目立つこの子は春に出現するタテハチョウ科のサカハチチョウ春型でした。

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サカハチチョウ・・・5/2軽井沢     (画像をクリックすると大きくなります)
近寄れず、角度が悪いですが、裏翅の独特の網目模様と、縦に入った一本の線がわかります。図鑑でしか見たことのない初見の蝶にうきうきでした。

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サカハチチョウ春型・・・5/2軽井沢  (画像をクリックすると大きくなります)
近くに飛んできて、開けゴマ!開いてくれました。白っぽい線が、八の字の逆さまだから、この名がついたそうです。この子は、春型。いろいろ検索してみると、私の見たこの子は、いやにオレンジ色が強く、黒いところが少ないようです。多少、個体差があるのか、地域差なのでしょうか?
夏に生まれ変わる子は、黒地に白い八の字があり、オレンジ色はほとんどありません。まるで、別種のように見えるそうです。別人に生まれ変わった夏型も見てみたいです。

 追記 ・・・6/16
 サカハチョウについて図書館で調べてみました。保育社の原色日本蝶類図鑑によると、サカハチチョウの春型の雌に、上の写真のようなオレンジ色の強いタイプがたまに出現するそうです。雄やたいていの雌はzuccaさんのところで紹介されているような黒っぽい色をしているようです。地域差については分かりませんでした。

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ウスバシロチョウとサカハチチョウの詳しい説明をされた記事を
zuccaさんのブログ「zuccaさんの備忘録」-2009年5月25日にのせていらっしゃいます。2つの蝶の特徴が分かるので、ぜひ、ご覧ください。

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2009年5月27日 (水)

GW中に出会った鳥・・・その2留鳥・漂鳥

さて、その2ではGW中に出会った留鳥や漂鳥たちを紹介します。

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キセキレイ雌・・・4/29戸隠       (画像をクリックすると大きくなります)
初日は、咲き始めたばかりのミズバショウの中を遊ぶ、キセキレイとアオジくらいしか出会いませんでした。軽井沢でも、キセキレイに会いました。不思議と、地元で会うハクセキレイやセグロセキレイには、会いませんでした。

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ミソサザイ・・・4/30戸隠         (画像の上にマウスオンしてください)
戸隠の楽しみの一つは、ミソサザイたちに近くで会えることです。そして、大きく賑やかな美声を聞かせてくれます。偶然目をつぶっている写真も撮れていたので、画像を重ねてみました。小さな体で元気一杯愛嬌を振りまいてくれました。

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キバシリ・・・5/1戸隠          (画像をクリックすると大きくなります)
リリリリリと小さな鈴の音のような声が聞こえると、キバシリが居るかもしれません。この子は、名の通り、幹を走り回っています。お陰で、カメラが追いつきません。遠いこともあって、やっと撮れたのは、こんな写真だけです。

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ゴジュウカラ・・・4/30戸隠       (画像をクリックすると大きくなります)
ゴジュウカラが土をくわえていました。燕みたいです。ゴジュウカラは、キツツキ類の古巣や樹洞を利用して巣作りをします。ただし、入り口があまり大きいと、土で入り口を小さくふさぐそうです。どうやら、巣穴のために土運びのようです。

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コガラ・・・4/30戸隠           (画像をクリックすると大きくなります)
ゴジュウカラと、コガラは、地元では、みられないカラ類です。もっと、標高の高いところのほうが良く見られます。スキー場でよく出会うのは、このコガラさんです。この子のさえずりは、澄んだ響くような声で、ちょっと神秘的かな。

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カケス・・・5/3軽井沢          (画像をクリックすると大きくなります)
物まね上手な子で、他の鳥の声を真似ることがあります。普段は、ジャージャーとうるさい声で鳴きます。

このほかに、クロジ、アカハラ、コサメビタキなどが囀っていました。そして、マヒワ、アトリ、カシラダカなどの冬鳥達もまだ、栄養補給をしているようでした。
毎日早朝から夕方まで歩き回り、疲れましたが、楽しい鳥見旅行ができました。

これで、GWのお話を終わりにします。

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GW中にであった鳥たち・・・その1夏鳥

GW中に出会った鳥を2部に分けて紹介します。

その1は、まず、渡ってきたばかりの夏鳥たちです。

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キビタキ・・・5/1戸隠          (画像をクリックすると大きくなります)
戸隠の初日はまだ、キビタキも来ていませんでした。やはり、ここでは、GWの後半のほうが賑やかになるようです。でも、帰る間際にやっと出会いました。

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オオルリ・・・5/2軽井沢         (画像をクリックすると大きくなります)
戸隠では会えなかったのですが、軽井沢では、保養所の近くでも囀っていました。

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クロツグミ・・・5/2軽井沢        (画像をクリックすると大きくなります)
戸隠でも、美声を響かせていましたが、写真は撮れず、軽井沢でも、枝の込んだところでこんな写真しか撮れませんでした。

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コルリ・・・5/3軽井沢          (画像をクリックすると大きくなります)
戸隠では、帰る頃になって、やっとさえずりを聞くことができました。姿は見えずです。軽井沢でも、姿は見えずでしたが、朝早くなら、沢へ降りてくると教えられ、朝食前の5時半頃にやってきました。上のほうで囀っていましたが、鳴き止むとしばらくして、沢へ降りてきたコルリを発見。ちょっと、暗いのと遠いのとで、ぼやけた写真しか撮れませんでした。でも、見れて嬉しかった~。

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ヤブサメ・・・5/2軽井沢         (画像をクリックすると大きくなります)
尾を短くしたウグイスのような小さなヤブサメは、虫の声のようにシリシリと囀ります。強弱をつけながら響くので、場所の特定ができず、なかなか見つけられません。やっと見つかったのは、地面を歩いているときだけでした。手前の枝が邪魔で、ぼやけた写真しか撮れませんでしたが、姿を見れて、満足でした。

次の、その2は、留鳥・漂鳥たちです。

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2009年5月26日 (火)

スプリング・エフェメラル・・・花と蝶

間が空いてしまいましたが、GWの話をもう少し・・・

スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれる、花や、蝶に出会いました。信州の高原は、平地より一ヶ月ほど春が遅く訪れるようです。この言葉は、春の儚きものという意味で、春の妖精とも訳されています。

植物で言えば、春先に可憐な花をつけ、夏まで葉をつけて、あとは地上部が枯れ、地下茎などですごすもの。
蝶で言えば、年1回春のみ出現するもの。

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カタクリ・・・4/30戸隠          (画像をクリックすると大きくなります)
ユリ科の植物で、薄赤紫色の花を、下向きに咲かせます。ちょうど、春の妖精が目覚めたところでした。

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キクザキイチゲ・・・4/30戸隠      (画像をクリックすると大きくなります)
キンポウゲ科イチリンソウ属の植物で、淡紫青色から白い花を咲かせます。春の妖精たちは、お日様のほうへ向いてしまいました。

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コツバメ・・・4/30戸隠          (画像をクリックすると大きくなります)
チョウ目シジミチョウ科の小さな蝶です。学名に鉄色のという言葉が含まれています。その名の通り、金属的な渋い色で、光の当たり具合で、緑色にも見えます。まだ、寒い頃に現れるこの春の妖精は、防寒のためか毛深いです。開くと、内側は青く見えますが、飛ぶ意外は見えませんでした。ときどき、翅を閉じたまま横倒しになり、日光を浴びて体をあたためています。他の蝶のように翅を開いて日向ぼっこはしないようです。この蝶は、初見でした。

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ヤマエンゴサク・・・5/2軽井沢     (画像をクリックすると大きくなります)
ケシ科で青紫色の繊細で賑やかに花を咲かせます。この花も、春の妖精とよばれています。

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ミヤマセセリ・・・5/2軽井沢       (画像をクリックすると大きくなります)
チョウ目セセリチョウ科の小さな蝶です。この子も渋い色をしていますが、オレンジ色の斑点がちょっとキュートで春の妖精と呼ばれています。写真の個体は、上翅に白い帯があるので、メスです。雄には、白帯がありません。この蝶も初見でした。

春の妖精と呼ばれる蝶は、このほか、ツマキチョウ、ギフチョウなどが有名です。
また、植物のほうは、ムラサキケマン、ニリンソウ、フクジュソウ、セツブンソウなどいろいろあります。ただし、例外として、常緑のショウジョウバカマも春の妖精と呼ばれています。

        ~*~*~ さて、おまけで、~*~*~

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ニホンリス・・・5/2軽井沢        (画像をクリックすると大きくなります)
他のバーダーさんが教えてくれました。木を登っていくかわいいリス君です。別荘地内でもであったことがありますが、めったに会えません。久しぶりのリスに感激!

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2009年5月17日 (日)

感動の赤い鳥-イスカ

GW中にもう二度とないような鳥見運に恵まれ、しばらく興奮状態でドキドキしていました。といっても、見たことのある人には大げさなと思われるかもしれませんね。

5月1日、戸隠で昼まで鳥見をしてから軽井沢へ移動。3時ごろから散策を始めた。散策道を登り始めると、大砲レンズを構えた人が一人。ずっと先でこちらにスコープを向けている人が一人。この散策道は、脇にちょろちょろと流れる小さな小さな川があります。水溜りのようなところで、カラ類や夏鳥たちが水浴びをしていることがありますが、今は、何もいません。先に行きたいのですが、通りにくいです。躊躇していると、上から、賑やかな女性ハイカーのグループが降りてきました。これ幸いと、彼女とたちとすれ違いに先を急ぐことにしました。中ほどまで歩いていくと、KOUが突然、「なに! これは?」と言って足を止めました。3~4メートほどの先の水溜りにカワラヒワを大きくしたような鳥が降りて来て水を飲み始めました。なんだか分からず、とにかく、2人で、シャッターを押し捲りました。

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イスカ雌・・・5/1軽井沢         (画像をクリックすると大きくなります)
え、え? イスカのような・・・

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イスカ雌・・・5/1軽井沢         (画像をクリックすると大きくなります)
まぶたを閉じかけておいしそうに飲んでいます。

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イスカ雌・・・5/1軽井沢         (画像をクリックすると大きくなります)
なんか、嘴が食い違っているね。やはり・・・

と、今度は、突然、赤いものが降りてきた。さらに、私たちに近いところだ。あわてて、赤い子を二人で撮り始めた。

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イスカ雄・・・5/1軽井沢         (画像をクリックすると大きくなります)
ギョッ! 度派手な赤い鳥。 一瞬篭脱け鳥かと思った。

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イスカ雄・・・5/1軽井沢         (画像をクリックすると大きくなります)
お~、やはり、嘴が食い違っている~。イスカと確信したが、なんだか信じられなかった。

ほんの3・40秒ほどの出来事で、すぐ、高い木の上に飛び去っていきました。早々に、散策道を登り、スコープを構えていた人に、確認を取りました。だって、まだ、半信半疑だったんですもの。そのあと、再び、雌だけが降りてきて、水を飲んでいましたが、しばらくして、10羽ほどの群れは飛び去っていきました。

今後、二度とないほどの鳥見運に、興奮して手が震えていました。初見の、憧れの鳥が、目の前に下りてきたのですもの。しかも、雄は衝撃的なほど華やかな赤でした。

 イスカは、体長18cm程のアトリの仲間。日本では、ほとんどが、冬季に、九州以北に渡来する冬鳥です。しかし、北海道や中部以北の山地では夏期も生息し、少数が繁殖しているとのこと。また、イスカは、繁殖期が定まっておらず、一年中営巣していることもあるとのこと。渡ってくる数は、年によってかなりの違いあるそうで、軽井沢では、今年は、多かったようです。今回見た群れの仲には、幼鳥らしき個体が混じっていたので、もしかしたら、日本で冬に生まれた子かも知れません。
 「イスカの嘴」ということわざでも知られるように、本当に嘴が食い違っています。大好きな松の実を食べるのにとても便利なのだそうです。この嘴の食い違う方向は、さまざまなそうで、私の見た、雄と雌も、方向が違っています。また、雛のときは、食い違っていないそうで、親から離れて、自分で餌を食べるようになると、食い違っていくそうです。

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2009年5月16日 (土)

アカゲラとニュウナイスズメの仲は?

これから、少しGW中の話を載せます。東京帰省の途中、長野県に寄り、鳥見を楽しんできました。駐車場で車中2泊、保養所で2泊です。高速道路の1000円を利用して安上がりの帰省旅行となりました。

さて、今日は、アカゲラとニュウナイスズメの話。

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ニュウナイスズメ雄・・・4/30戸隠    (画像をクリックすると大きくなります)
ニュウナイスズメの雄は雀とそっくりですが、もっと華やかな赤茶色をしています。そして、頬の黒い模様がありません。 

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ニュウナイスズメ雌・・・4/30戸隠   (画像をクリックすると大きくなります)
ニュウナイスズメの雌は、全体に色が渋く淡いです。もっとも特徴的なのは、目の上の過眼線。はっきりした白っぽい線があり雀には見えません。
この子の向こうに見えているのは、啄木鳥があけた穴です。ニュウナイスズメは、樹洞やこのようなキツツキ類の古巣などを利用して巣作りをします。どうやら、2羽で、ここに新居を構えるみたいです。

別の場所で、また、ニュウナイスズメのカップルに出会いました。その近くにキョッキョという子がいましたよ。 

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アカゲラ雄・・・4/30戸隠        (画像をクリックすると大きくなります)
アカゲラの雄が虫を探しながら木登りをしています。

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                       (画像をクリックすると大きくなります)
ぼやけた写真ですいません。
アカゲラ君が、登っていく先には、ニュウナイスズメのカップルがにらんでいます。

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                       (画像をクリックすると大きくなります)
またまた、写真がひどくてすいません。
ニュウナイスズメがうるさいので、アカゲラ君は、怒って威嚇しています。

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                       (画像をクリックすると大きくなります)
ニュウナイスズメたちを無視してどんどん登っていると、突然、ニュウナイスズメたちがアカゲラに向かって突撃してきました。写真の右上にぼやけて写っているのがニュウナイスズメの雌です。もちろん、雄もほぼ同時に攻撃してきました。

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                       (画像をクリックすると大きくなります)
これはたまらないとばかり、隣の木に退散してきたアカゲラ君です。

このバトルの原因はなんでしょう。
ニュウナイスズメ夫婦が啄木鳥の穴を借用して作った巣にアカゲラが邪魔しに来たのか、アカゲラが使用中の穴をニュウナイスズメが横取りしようとしているのか、分かりません。
しかし、小さな体でもニュウナイスズメは気が強いんですね。子孫繁栄のためなら、夫婦で力を合わせて強くなれるのでしょう。

啄木鳥の古巣は、シジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、コムクドリなど、いろいろな小鳥達が巣作りに利用しています。きっと、あちこちで、争奪戦が行われているのかもしれませんね。

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2009年5月15日 (金)

コサメビタキの巣が・・・

GW中の話は、この次にして、今回は、甲山で出会ったコサメビタキの話です。

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コサメビタキ・・・4/23甲山        (画像をクリックすると大きくなります)
突然、目の前に現れたコサメビタキ。ぼやけた写真になってしまいましたが、かわいい姿だったので載せてしまいました。

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コサメビタキ・・・4/23甲山        (画像をクリックすると大きくなります)
これもぼやけていますが、2羽で苔を、この場所に運んでは、くっつけているようです。もしかして、巣作りかと期待して、去ることに。

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コサメビタキ・・・4/23甲山       (画像をクリックすると大きくなります)
帰り始めたら、また、目の前に来てくれたので、あわてて写真を撮ったのですが、ピントがあったのは一枚だけ。でも、可愛かったな~。

さて、3日後再び、ここを訪れました。

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コサメビタキ・・・4/26甲山       (画像をクリックすると大きくなります)
近くで、コサメビタキが2羽飛び回っていました。

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コサメビタキ・・・4/26甲山        (画像をクリックすると大きくなります)
ぼやけた写真ですが、お椀型の巣がほぼ完成していました。まだ、巣をいじっているようなので、抱卵はしていなかったと思います。 

少し期待をして、再びここを訪れたのは、GW明けの2週間後でした。ところが、コサメビタキの姿が近くにありません。枝振りが変わってしまっています。巣のあった枝がないような気がします。どこを見ても巣は見つかりませんでした。何があったのでしょう。ここでの繁殖には失敗したようです。無事であればどこか別の場所で巣作りしていると嬉しいです。

 

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2009年5月 5日 (火)

春を感じる鳥・・・ヒバリ

☆ 6日まで不在ですが、自動更新しています。 ☆

春告鳥といえば、ウグイスのことですが、私にとって、もっとも春を感じさせてくれるのは、ヒバリのさえずりです。
武庫川の川原でも、春はさかんとヒバリの鳴き声が聞こえてきます。

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ヒバリ・・・4/10武庫川          (画像をクリックすると大きくなります)
サイクリングロードを横切ってきました。足の後ろ指がいやに長いですね。

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ヒバリ・・・4/10武庫川          (画像をクリックすると大きくなります)
のんびりお食事中のヒバリの近くにお散歩の犬がやってきました。いきなり、伏せをしました。1メート脇を通ったのに気が付かなかったようです。犬が行ってしまうと、首を上げて、確認していました。確かに、保護色ですね。

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ヒバリ・・・4/10武庫川          (画像をクリックすると大きくなります)
石の上にやってきた男の子。すぐ近くには、もう一羽、女の子もいました。

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ヒバリ・・・4/10武庫川          (画像をクリックすると大きくなります)
石の上で、大声を出して囀り始めました。割と足が長いですね。冠羽もしっかり立てています。

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ヒバリ・・・4/10武庫川          (画像をクリックすると大きくなります)
こちらは、揚げヒバリ。上空高く舞い上がり、ホバリングしながら、大声で歌っています。気持ちよさそうです。
ヒバリさんは、地上でも空中でも囀って縄張り宣言しているのですね。この声を聞くと、のどかな気分になり、春だなってしみじみ感じさせられます。

 

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2009年5月 1日 (金)

赤い虫たち

☆ 6日まで、不在ですが、自動更新しています。 ☆

春になると、いろいろな虫たちがどんどん出てきます。今回は、赤い色の虫たちを集めてみました。

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ベニコメツキ・・・4/23甲山       (画像をクリックすると大きくなります)

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ベニコメツキ・・・4/23甲山        (画像をクリックすると大きくなります)
鮮やかな赤い虫。カミキリムシの仲間か、ベニボタルかと思って調べてみると、コメツキムシの仲間のベニコメツキでした。触覚が櫛状になっています。これは、雄の特徴です。雌は、櫛状になっていません。大きさは、9~15㎜。日本全土に分布。活動期は6~8月。はて、少し、早い出現だったのかな。初見の虫でした。

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ベニシジミ・・・4/10武庫川       (画像をクリックすると大きくなります)

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ベニシジミ・・・4/23甲山         (画像をクリックすると大きくなります)

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ベニシジミ・・・4/23甲山         (画像をクリックすると大きくなります)
川原でよく見かけるようになりました。色合いや形、下翅の青い模様の有無などに違いが見られます。北海道から九州まで分布し、活動期は、4月、6~7月、9~10月。スイバなどを食草とする。成虫で越冬する。夏型の上翅は黒っぽくなる。

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ナナホシテントウ・・・4/10武庫川   (画像をクリックすると大きくなります)
お馴染みのテントウムシ。すぐ草の中へ潜ってしまいます。

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テントウムシ・・・4/15甲山       (画像をクリックすると大きくなります)
ニホシかと思ったら、こちらが、ただのテントウムシ。

赤い色を持った虫たち、もっともっといるのでしょう。

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