エゾビタキ
エゾビタキがじっくり遊んでくれたのに、アップが遅くなりました。
9月17日、甲山へ散策に。この日は、お山の下を時計回りに一周してきました。トンボを探したかったのです。でも、沢山のバッタに出会っただけで収穫はありません。途中、川へ降りていくと、ハグロトンボが舞っていました。ボーっと立ち尽くしてみていると、目の前に鳥の影が・・・
エゾビタキ (画像をクリックすると大きくなります)
目の前の枝に止まってくれました。大きな目!お腹の縦斑が目だっています。紛れもなくエゾビタキでした。夏は、日本より北で繁殖し、冬は日本より南で越冬する。春と秋の渡りに日本を立ち寄るだけの鳥さんです。
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後姿です。尾羽の上に白い班が見えています。*これは、幼鳥羽の名残でしょうか。嘴の根元も、黄色いので、まだ若い子かと・・・・・
*下嘴の根元は成鳥でも黄色いので、幼鳥のマークではないそうです。また、”幼鳥は、背、雨覆、腰、上尾筒の羽の先は白い”と、山と渓谷社「日本の野鳥」という図鑑に記載されていました。尾の白斑が気になりますが、この個体は、大人のようです。
野鳥大好きさん、教えてくださってありがとうございました。(10月4日訂正・追記)
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明るいところへ出てきました。なにやら、鳴いているようですが、よく聞こえませんでした。
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じっと動かずにカメラだけ向けていたのですが、やはり、気になる?
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私の周りをうろうろしていましたが、水辺へ降りてきました。水を呑みたかったのですね。お水を飲んで、やっと満足したのか、飛び去っていきました。
画像は、トリミングしていますが、こちらが、固まってしまうほど、かなり近くで遊んでくれたので、撮影しては、じっと、かわいらしさに見とれていました。
川原には、ウラギンシジミや、コムラサキまでが、吸水にやってきました。もう、十分満足です。でも、少し下流の池も寄ることに。
ツツドリらしい・・・ (画像をクリックすると大きくなります)
ここでは、よくお会いするバーダーさんがいらっしゃいました。私は、挨拶だけすると、トンボはいないかとキョロキョロ。すると、黒い影と同時に「来たよ、来たよ」と声をかけられ、とりあえず、大きな木の中を探しました。杜鵑類であることは分かったのですが・・・・・
どうも、ツツドリらしいということです。春は、囀っていたので、ツツドリだと分かりましたが、今は黙ってやってくるので、判断に困りますね。
渡りで通過していく鳥たちは、いつ頃まで見られるのでしょう。次は、冬鳥達の到来ですね。こちらは、いつ頃になるのかな。
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