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2008年8月 4日 (月)

ベニイトトンボ

8月1日は、思ったより風が涼しく、快適だった。でも、予想通り、森は静か。やっと聞こえてきたのはメジロたちの声。姿を求めて、じっと見つめていると、ふと、大きな虫陰。双眼鏡で確認すると、スズメバチと目が合った。そろりと立ち去った。

暑いためか、人にも出会わないけど、鳥も虫もあまりいない・・・と思ったら、み~っけ!見たこともない真っ赤なイトトンボ。

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ベニイトトンボ               (画像をクリックすると大きくなります)
アジアイトトンボやアオモンイトトンボの未成熟の雌に赤くなるものがいるけど、それとは明らかに違う。

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ベニイトトンボ               (画像をクリックすると大きくなります)
上から見ても、すべて、赤い。目も真っ赤です。顔、胸、腹部の上部には、黒い筋がない。こんな赤いイトトンボは初めて見ました。

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ベニイトトンボ               (画像をクリックすると大きくなります)
もう一匹いました。ちょっと尾を上げて暑さ調整でしょうか。

〔 ベニイトトンボ 〕
学 名 : Ceriagrion nipponicum
分 布 : 本州・四国・九州の局地的
大きさ : 34~41mm
特 徴 : 発生時期は5月~10月頃。 生息地は局地的で
       平地や丘陵地の樹木に囲まれた水草の茂った池や沼。
       目も体も赤い。

ベニイトトンボは、環境省で、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。また、神戸のトンボ”というサイトの「トンボの話題」というページによると、兵庫県では神戸市の西部、明石市に生息地が確認されている程度。今年にいくつか情報があるくらいだとか。
希少種が身近にいるのはうれしいが、ここは、親子で、昆虫採集にやってくる。つかまらないとよいのだが・・・次の日には出会えなかったので、ちょっと心配です。

この日は、こんな蝶にも出会いました。

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ウラギンシジミの雄           (画像をクリックすると大きくなります)
翅をを広げると、鮮やかなオレンジ色をしています。

そして、この虫は?

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固まってしまった虫の顔        (画像をクリックすると大きくなります)

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キリギリスの雌              (画像をクリックすると大きくなります)
固まって動けなくなってしまった虫は、キリギリスでした。長い産卵管があるので、メスのようです。カメラを向けている間は、ピクリとも動きませんでした。驚かしてごめんね。



  

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昆虫」カテゴリの記事

コメント

いいですねえー。北海道に居ない子を見せて下さりありがとでした。
こんな赤い子に会うとやっぱ興奮するよね。
(捕まったら駄目だよーお、トンボちゃん♪)

北海道のキリギリスは、ハネネガキリギリスになるんだ♪
ほんとに翅が長いから見てみてね♪
まだ未整理だから重たいけど、一番最後でちゅ。
http://miyanooka1.sakura.ne.jp/baxtuta.html

おほほ、ええ、巣箱ありますよお。
今年は◎個とも使いました♪
(あちらに書くと、巣箱=公園近くの家って、我が家を探す人が居るので、こちらに。また巣箱個数を書くと、それでまた探す人がいるので。色々あるブログでめんどくさいっすね♪)

投稿: 野鳥大好き | 2008年8月 4日 (月) 11時31分

< 野鳥大好きさんへ >
赤い子を見たときは、わ~い、初見のイトトンボだって興奮しちゃいましたよ。誰もいなかったので、はいつくばってすごい格好で撮影してました。この子は北海道にはいないけど、モイワちゃんはこっちにいないし。それが面白いですよね。
北海道のキリギリス(ハネナガキリギリス)、本当に翅が長いのね。これも面白い。やはり、北海道は独特で魅力ありますね。最近行ってないので、また行ってみたくなりました。でも、かなり遠いですね。
野鳥大好きさんのHPは虫もすごい数撮影しているのですね。それに、とても写真が鮮明で、リアルです。いいマクロレンズ欲しくなるな~。
巣箱の件、ごめんなさい。いろいろ大変なのね。謎の人は、謎のままのほうがいろいろ想像できて楽しいのに。これからは、気をつけて書き込みますね。

投稿: ジュリジュリ | 2008年8月 4日 (月) 13時52分

こんにちは。
真っ赤なベニイトトンボ、初めて見ました。
キリギリスはユーモラスな顔してますね~。
そういえば、真正面から真面目に見たことがないんですよね

ブッポウソウの観察は、当地方面だったのですね。
当地からも、ちょっと足を伸ばせばいかれそうですが、
近くても気分は遠いですから、見せてもらえて好かったです。

投稿: シマのママ | 2008年8月 4日 (月) 15時45分

< シマのママさんへ >
こんにちは!
イトトンボにも、赤い子がいるんですよね。私も初めてでした。小さくて、以前は見逃していたと思うのですが、イトトンボもいろいろな色があって、カラフルです。
キリギリス、草むらから、道に出てきて、突然私に出会って、固まってしまいました。じっくりお顔を見せてもらっても動きません。正面顔は、怒ったような般若のような目をしているけど、後はのっぺりしているから、ちっとも怖くないよね。
キャンプは、そちらのほうへ遠征してきました。道の駅では、地元野菜がいろいろ。トマトは冷やして、沢山食べましたよ。おいしかった。変わった野菜があったけどまたの機会に挑戦してみます。
ブッポウソウはどんどん増えて、繁殖地も拡大していくといいですね。遠出しなくてもいつか見られる日が来るかもしれません

投稿: ジュリジュリ | 2008年8月 4日 (月) 20時40分

この紅い糸トンボは珍しいですね^^
ケロリも47年生きてますが、こんな
トンボを見たのは初めてです^^
ウラギンシジミ^^羽の内側は綺麗ですね^^
このチョウチョも47年生きてきて始めて
かな???
キリギリスの正面顔良いですね^^愛嬌が
有りますね^^
どうなのか判りませんが、最近キリギリスが
鳴いているのを耳にしませんね^^数が減ってるかも
です^^子供の頃はあちこちで鳴いてたのに^^
珍しいものを見つけるのが本当に上手ですね^^
ケロリが自然観察をする時にガイドでアルバイト
しませんか^^ジュリジュリさんがそばに居たら
何でも遭遇しそうです^^

投稿: 明日はケロリ^^ | 2008年8月 4日 (月) 21時44分

ベニイトトンボ 初めて見ました。
細くても小さくてもこの色はとても目立ちますね。
こちらのほうにはいないトンボ、
ジュリジュリさんの森もいいなぁ(^^ゞ

ウラギンシジミは良く見かけます。飛んでる時はチラチラ色が変わってきれいですよね。

キリギリスの顔もめったに見れません、珍しい写真をありがとう~。

投稿: zucca | 2008年8月 4日 (月) 22時07分

綺麗な色の昆虫がいろいろ~♪
真っ赤なトンボ、鮮やかですねぇ~
目も脚も赤いんですネ♪
キリギリスとは、にらめっこしちゃいました~(^^ゞ
寄り目になりそう~♪

投稿: orenge | 2008年8月 5日 (火) 21時18分

こんばんは!
ベニイトトンボですか〜
初めて見ました!イトトンボも奥が深いですね。
先日アオモンイトトンボ(たぶん・・・)見たんですが、コンデジでは捕えられませんでした(涙)
ウラギンさんも中々、表翅は見れませんね。
初見の時、蛾さんかな?と思った記憶が。。。
結構、今時より冬の日溜まりの方が出遇います。


投稿: 自然薯 | 2008年8月 5日 (火) 21時54分

赤いイトトンボ、めずらしいイトトンボに出会われましたね。
こちらでは、しっぽの先が青くて、背中が黒色でお腹が緑色のイトトンボをよく見かけます。
水辺から遠く離れたところにいるので、幼虫時代はどこで育っているのかな~、遠くからやってくるのかな~と不思議に思っています。

投稿: ぴょんぴょん | 2008年8月 6日 (水) 06時33分

< 明日はケロリ^^さんへ >
こんにちは!お返事遅くなりました。
私も、初めて、イトトンボの赤い子に出会いました。新しいものに出会えるのはうれしいですね。
ウラギンシジミは、12月頃まで見られますよ。一回り大き目のシジミです。あるブログで紹介されていたので、探してみたら、去年初めて見ることができました。
川原でも、虫が賑やかですが、情けないことにキリギリスの声がどれだか分かりません。去年は、トノサマバッタだらけでしたが、今年は、キリギリスをよく見かけます。年によって、虫の出方が随分と違うようです。
年中珍しいものに出会っているわけではありませんよ。ノルマなしのガイドならいいのですが。何か見つけたら、ボーナス弾んでくれますか。

< zuccaさんへ >
こんにちは!お返事遅くなりました。
赤いイトトンボきれいでしょう。初めてでしたよ。去年は見なかったです。気が付かなかったのかも・・・
そちらには、いないのですか。
「隣の芝生・・・」のように、人のところばかりいいように思いますが、羨ましがってばかりいないで、出かけてみると新たな発見がありますね。いろいろな生き物がいるお互いの身近な森や林を大事に、楽しみましょうね。
ウラギンシジミは、皆さんに見せていただいてから、よく見つけることができるようになりました。今回も、ちらちら見せる赤い色で気が付きました。ムラサキシジミらしきものを見つけたのですが、こちらはついに翅を開いてくれませんでした。
キリギリスは、今年、よく見かけるのです。去年はトノサマバッタばかりだったのに。

< orengeさんへ >
こんにちは!
今回は、赤い虫さんです。イトトンボの赤い子もきれいでしょう。目も足も、み~んな赤いです。初見でした。少ないトンボらしく、身近にいるのはうれしい限りです。
キリギリスの正面顔、面白いでしょう。やはり、ちょっと怒っているのかな。逃げるかと思ったのに、固まっちゃった。よほど驚いたのね・・・
にらめっこは、きっと、キリギリスさんのほうが勝つよ。見ている間中、全然動かなかったからね。私は負けちゃった~。
今年は、なぜか、キリギリスによく出会います。声もよく聞いておかないとね。さてどれかな。

< 自然薯さんへ >
こんにちは!
赤いイトトンボ、かわいいでしょう。初見です。
イトトンボも、赤、青、黄色ととてもカラフルですね。小さくてよく見ないと色も分からないことが多いけど、皆とてもきれいです。
アオモンさんも色がきれいでしょう。今年は、沢山見ました。私も、望遠では、いまひとつ鮮明でないので、コンデジのマクロで撮ってみたのですが、全然ピントが合いませんでした。うまく撮っている方もいますよね。イトトンボは、デジ一でも、ピンとは手動で合わせています。小さすぎて抜けちゃうので。
ウラギンちゃん、開いてくれませんよね。開くときは、木の上のほうで、日光浴している時。待ちくたびれて、撮影できないことばかりです。他の蝶たちも同じです。お楽しみが長々と続いてよいのですが・・・そういえば、去年は、秋になってからのほうが、日光浴している姿をよく見ました。これからが楽しめますね。
あはは、ウラギンちゃんは私も蛾だと思っていました。だから、見向きもしなかったような。内側はきれいなのにね。

< ぴょんぴょんさんへ >
こんにちは!
ベニイトトンボは、希少種だったとは驚きました。今年、初めて見たので、うれしかったです。2匹しか見なかったので、ここでも少ないのかもしれません。去年は気が付かなかったし。
アオモンイトトンボかな。イトトンボは似たのがいるので、結構同定が難しいです。写真を撮るのも、真横、真上、頭など、同定ポイントが写っているようにたくさん撮影しておきます。それから、いろいろ調べて悩むのです。ほかの虫も同じですけどね。
トンボさんは、種類によって、生まれた水場でずっとすごすものや、水場から離れてすごすものなどいろいろいるようです。知らないことだらけで、少しずつ、分かると楽しいですね。まだまだ、子供のほうが知識豊富かもしれません。ゆっくりじっくり調べたいものです。

投稿: ジュリジュリ | 2008年8月 6日 (水) 11時10分

ジュリジュリさん
全身が赤いベニイトトンボ、初めて見せていただきました。アキアカネなんかは真っ赤なのを見ますがイトトンボでは超貴重種なんですね。昆虫の世界は奥が深いですね。
昆虫ではありませんが赤いカワセミ、アカショウビンを一度は見たいと思っています。

投稿: taka | 2008年8月 6日 (水) 22時23分

< takaさんへ >
こんにちは!
今、赤とんぼが増えてきましたね。赤いトンボでもイトトンボの赤い子は、少ないようですよ。私もはじめてみたので、調べていて、絶滅危惧Ⅱ類に指定されていることを知りました。大事にしたいですね。
カワセミ病のtakaさんは、やはり、赤い子といったら、アカショウビンですね。この子もめったに会えない子です。身近でも見られるほど増えてくれるとうれしい鳥ですね。あの声をまた聞きたくなりました。今は無理ですね・・・

投稿: ジュリジュリ | 2008年8月 7日 (木) 15時17分

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