« 京都のアオバズク | トップページ | 久しぶりのキャンプその2-ブッポウソウ »

2008年7月25日 (金)

久しぶりのキャンプその1-コシアカツバメ

3連休を利用して、久しぶりにキャンプを楽しんできた。
テントを張るのは何年ぶりだろうか。キャンプ場に着いたのはお昼頃。まず設営をする。
私達は、山用のドーム型テント。若いときは、テントを担いで登山を楽しんでいた。25年以上も使っているテントだ。下界に下りてきて、キャンプ場でテントを張ると、我が家のはビルの谷間の小さな家という感じだった。そこで、ある時期から、テントの上にタープを張るようになった。これは見栄だけではなく、とても便利なのだ。直接雨が当たらず、煩くない。空いたスペースで、雨の日もゆっくり調理や食事ができる。強い日差しも避けることができる。とても気に入ったスタイルなのだ。

080725tennto0719

突然、KOUがバーベキューセット一式がないと騒ぎ始めた。天気予報で、夕方は雨とでていたので、私が用意しなかったのだ。彼は、どうしても炭火焼がしたいという。幸いに、このテントサイトには小さなベーべキューコンロが付いていた。早速、買い物に。Aコープで、炭、着火剤、小さな焼き網、食材を調達。ただ、炭用トングがない。代用品になりそうなものも見つからない。外を眺めていたら、向かいに農協の資材販売所があった。何かあるかもしれないと行ってみた。
何が幸いするか分からないもの。ここでコシアカツバメの巣を見つけた。ずっと見たいと思っていたものだ。興奮を抑えて、ひとまず、店内へ。運よく、一つトングが手に入った。早速、農協の方にコシアカツバメを撮影してよいかと尋ねてみると、快く承諾してくれた。そして、面白い話までしてくれた。

ある日、大きなヘビが屋根の上に現れて、コシアカツバメの巣を襲おうとしていたそうだ。すると、沢山のコシアカツバメたちが集まってきて、ヘビをつつきだしたとか。しまいにそのヘビを下へ落としてしまったとのこと。すごいバトルだったそうです。
子孫を残すためには、親達は死に物狂い。そして、仲間を助けるとは泣かせるではありませんか。

雨が降ってきたので、止むのを待って、車の中から遠めに撮影。

080725koshiakatubamenosu10719
コシアカツバメの巣           (画像をクリックすると大きくなります)

080725koshiakatubamenosu20719
いろいろな形の巣が6個        (画像をクリックすると大きくなります)
コシアカツバメは、普通のツバメがお椀型なのにたいして、徳利型をしています。入り口の方向はいろいろでした。そして、集団営巣するようです。

080725koshiakatubame10719
羽づくろいをするコシアカツバメ    (画像をクリックすると大きくなります)

080725koshiakatubame20719
巣に戻ってきたコシアカツバメ     (画像をクリックすると大きくなります)

080725koshiakatubame30719
巣の前でコシアカツバメのご夫婦   (画像をクリックすると大きくなります)
電線には、3つのカップルが仲良く羽づくろいをしていました。近づいてみようかなと思ったら、カラスが来て、皆飛ばしてしまいました。撮影は終了して、農協の方にお礼を言ってから、本来の目的地へ向かいました。

|

« 京都のアオバズク | トップページ | 久しぶりのキャンプその2-ブッポウソウ »

野鳥」カテゴリの記事

コメント

キャンプですか^^良いですね^^
ケロリも沢山キャンプに行きました^^
テント、タープを張って準備を始める時が
ウキウキしていいですよね^^
夜は焚き火を眺めながら過ごすんです^^
信州の上伊那でキャンプした時は空一面の
星空でそれはそれは感動物でした^^しかし、
キャンプは最後の片づけが辛いね^^
楽しいことが全て終わった後だから^^
腰赤ツバメの巣の形が違いますね^^大発見^^
そして、ヘビ退治凄いですね^^
子供を守ろうとする親鳥の気持ちと助け合いは
人間以上ですね^^以前に我が家ベランダの給湯器
裏に巣をした雀の雛(真黒)が下に落ちた時
我が家のベランダが雀だらけになりましたよ^^
巣に返してあげましたけど、その内大きくなって
飛んでいきました^^懐かしい話ですね^^

投稿: 明日はケロリ^^ | 2008年7月25日 (金) 05時30分

コシアカツバメ、北海道でも記録があるのですが見た事がありませぬ。それこそ一昨年4月の京都の時、一生懸命探したのですが駄目でした。
(あの件、御気遣い頂き、ご理解頂き嬉しいです。ええ、有名どころですが心配です。そうやって多分広がって行くのでしょうから…。
そうでしたか、そちらにもわんさんがおられましたか。親を亡くすより辛いと言いますものねえ。わたしも、まだ辛くて辛くて。)

投稿: 野鳥大好き | 2008年7月25日 (金) 06時49分

集団で、蛇撃退。すごいですね。
カラスやオナガならありそうですが、
ツバメもそういう行動をするのですね。

投稿: kyara-mama | 2008年7月25日 (金) 08時51分

< 明日はケロリ^^さんへ >
こんにちは!
ケロリさんもキャンプを楽しんでいたのですね。
私達は山から始まったキャップなので、最初はいたってシンプル。
食事もご飯だけは炊きますが、おかずは缶詰かレトルト。車で行くようになってから、少しずつ装備も増えました。それでも、相変わらず、シンプルなほうです。片付けも苦にならないほど、余韻を味わっている暇もないほどです。
でも、現実の世界から離れて自然の中に溶け込むような生活をするのはいつも新鮮さを感じます。
燕さんも集団で、身を守るのですね。お話を聞いたとき、ツバメたちを見る目が変わりました。尊敬のまなざしです。
スズメも皆、仲間意識があるのでしょうか。小鳥の社会も結束が強いのですね。

< 野鳥大好きさんへ >
コシアカツバメは少ないのでしょうね。私も、関東にいた頃、気が付いたことがありませんでした。でも、図鑑には、調布市で撮った写真が載っていましたから、いたのでしょう。もしかしたら、西日本のほうが多いのかな。武庫川の川原にもやってきます。近くで営巣していますが、人の建物なので、巣を見ることはできません。甲山でも、見ました。今回も西日本です。
(ご指摘ありがとうございました。これからも、十分配慮するように気をつけますね。別の場所ではマナーの悪い人が大勢来て、ついに来なくなってしまった所もあるようです。
次の記事も地名を書くつもりだったのですが、やはり、やめることにしました。
ワンコとはいえ、大事な家族になってしまいますね。それに、姿は犬なんだけど、犬ではなくなってしまうんですよね。って、何かの宣伝みたい・・・ゆっくりゆっくり心を癒してね。)

< kyara-mamaさんへ >
こんにちは!
こんな小さな体で、すごいパワーがでるものですよね。
それが集団になるのですから、ヘビもたまりません。コシアカツバメは、集団営巣するので、結束力が強いのでしょうね。
カラス類も集団で行動しますね。繁殖時は単独でも、人間に襲いかかってきますしね。
集団ではありませんが、ヒヨドリが、猫に果敢にも向かっていくのを見たことがあります。ちゃんと撃退させましたよ。親鳥はどんな鳥さんでもすごいものです。
それでも、卵を食べられてしまうカップルは沢山いるようですね。かわいそうだけど・・・

投稿: ジュリジュリ | 2008年7月25日 (金) 18時37分

こんばんは!
キャンプ行って来やはったんですね。
そしてコシアカツバメですか〜
未だに普通のツバメ以外は認識出来ない初心者のボクです(笑)
探しても探してもイワツバメもダメやし。。。

キャンプは良いですね。
数年前。乗鞍高原にカミさんと娘を連れて初のオートキャンプに行きました。
現地着いたらポツリポツリと。。。
しまいには夜中に暴風雨に!テントが浮きかけましたね〜
それから二度とキャンプの話は出ません。
独身時代は毎年バイクにテントくくりつけて信州行ってたのになぁ
あ!当時のバイク仲間がフォト原さんだったりします(笑)
20年以上の腐れ縁だぁ〜

投稿: 自然薯 | 2008年7月25日 (金) 21時23分

キャンピング、いいですね。
もう、ウン十年もキャンピングしたことがありません。懐かしいですね。
コシアカツバメの巣、見つけられてラーッキーでしたね。本当に巣の形が、普通のツバメの巣とちょっと違いますね。勉強になりました。

投稿: ぴょんぴょん | 2008年7月26日 (土) 06時12分

こんにちは。
キャンプ行かれたのですね、自然の中にどっぷりつかって・・・いいですね~。

コシアカツバメの巣は面白い形をしていますね、
出口が一箇所で 方向がいろいろに向いてるのは
集団自衛の知恵もあるのかな、偶然なのかな?
皆で力をあわせて外敵を追い払う・・・ツバメも強いですね、
ほんと 見る目が変わりました、偉い!

投稿: zucca | 2008年7月27日 (日) 17時21分

キャンプ、いいですねぇ~♪
私も以前は、良く行っていました。
庭でバーベキューしたりもしたけど・・・
最近は全然です・・・
大掛かりなキャンプと言うより、もう~自然満喫できるだけでもいいですよねぇ~♪
今度はワンコも一緒に行ってみたいです♪
お買い物行って良かったですねぇ~
コシアカツバメの巣、おもしろい形ですネ
始めて見ました♪
関東地方でも、見られるらしいですネ
でも、見たこと無いです~
まだまだ、観察が足りないです(^^ゞ

投稿: orenge | 2008年7月28日 (月) 23時29分

こんにちは。
家で暑い暑いと言うよりは、思い切って出かけるほうが好さそうですね。
それもキャンプとは、楽しそう。
アウトドア派で気の合うお二人ならではですね♪

ツバメの話、感心しました。
いざとなってまとまれば強いものですね。

投稿: シマのママ | 2008年7月29日 (火) 11時50分

< 自然薯さんへ >
お返事遅くなってすいません。
ツバメ、関東にいた去年まで、腰赤さんを見たことありませんでした。コシアカツバメなんて頭になかったです。ここに来て、川原で見るツバメがいやに赤く見えるのではじめは不思議だったんですよ。目が変になったかと思ったり、気のせいかと・・・去年初見の燕さんでした。
暴風雨とは、せっかくのキャンプは散散だったのですね。
この日も、あまり天気は良くありませんでした。夕食の準備中、ずっと雨。傘差して炭をおこしていました。雷雨だったので、どうにか、日暮れには止んでくれましたけど。
フォト原さんとは、長~いお付き合いなのですね。今回もバイクツーリングの人たちを見かけましたよ。たまには、キャップも新鮮ですよ。

< ぴょんぴょんさんへ >
お返事遅くなってすいません。
ぴょんぴょんさんもキャンプをされたことがあるのですね。
テレビも新聞もPCも何もなくて、ふかふかの布団もなく、おいしい料理もないけど、ただ、のんびりと自然の中に浸っているのはとても贅沢な気分でしたよ。
今回は、思わぬところで、コシアカツバメの巣を見つけることができて、とても幸運でした。忘れ物をしても、いいことがあるもんですね~。

< zuccaさんへ >
お返事遅くなってすいません。
キャンプは、久しぶりに楽しんできました。年とともに贅沢になって、屋根の下で寝たいと思うようになっていましたが、思ったより快適で、新鮮でした。たまにはいいですね。
コシアカツバメは入り口がつぼまっているので、普通のツバメのように、雛たちが顔をだしている姿は見れませんでした。親鳥達が出入りしているので、たぶん子育て中だと思うのですが・・・
その入り口は、右向き、左向き、正面面向きなどさまざま。zuccaさんが言われるように、防衛のためかもしれませんね。さりげなく、お隣との入り口の距離を置いているような気がします。ヘビなどに、一気にやられないようにしているのかもね。
集団営巣するのにもいろいろな工夫があり、皆協力的なんですね。甲山のバンはついに繁殖をあきらめました。バンも集団営巣すれば、ヘビなど撃退できるかもしれないのに・・・

< orengeさんへ >
orengeさんもキャンプをされていたのですか。
だんだん遠のいてしまいますね。どうせ行くなら、温泉宿のほうがいいなって思うようになっていました。でも、久ぶりにキャンプをしてみたら、なかなか居心地良かったですよ。たまには素朴なのも新鮮で楽しかったです。
ハルちゃんとキャップはたのしそうですね。きっとハルちゃん大騒ぎでしょうね。
お庭でバーベキューもいいですね。羨ましいです。一度、換気扇回して、窓全開にして部屋の中で炭火焼をしたら、煙探知機が鳴り響いて大変な目に合いました。
関東にいた頃はコシアカツバメに会えなかったのです。きっと、西日本のほうが多いのかも知れません。でも、いるかもしれませんので、腰に注目して観察してくださいね。

< シマのママさんへ >
本当に連日暑いですよね。やる気も起きなくて困ります。
伴侶は、なぜか、元気で、出かけたくて仕方がない人なのです。
今回はそちらへ近いほうへ行ったので、やはり暑いかと思ったのですが、ちょっと標高が高いせいか、川沿いのためか、夜はとても涼しく快適でした。出れば、結構楽しめてしまうものですね。
特に今回の場所は自然の中でキャンプを楽しむというのをモットーとしていて、本当に素朴で余計な施設がないところでした。宿とは違う贅沢な一時を存分味わってきました。
コシアカツバメさん、いざとなると、すごいパワーが出るものですね。しかも団結して協力し合うなんてすばらしいことです。この子達が、ヘビと戦ったんだと思うと、尊敬のまなざしで観察していました。

投稿: ジュリジュリ | 2008年7月29日 (火) 15時08分

そうそう、コシアカツバメだけではなくて、襲われたり、托卵されたりする時も、カワラヒワや、ノビタキや色々な鳥、集団で防御しますよお。
凄いですねえ。我が家のコムク巣立ちの時もハシブトガラスが来て、それに対して、ヘルパー(なのか、解りませんが)が多数突然にやってきて防御してました。なんか、感動でした。

(いつもご配慮頂き、有難うございます。少しづつ頑張ります。)

投稿: 野鳥大好き | 2008年7月30日 (水) 09時52分

< 野鳥大好きさんへ >
コシアカツバメさんが特殊ではなく、いろいろな小鳥達が、協力して、子孫を守っているのですね。
小さな力でも、集団になると、大きな力になりますもの。托卵のときも防御するのですね。小さな体の鳥たちが、大きなカッコウの雛を一生懸命育てている姿はなんとも気の毒です。生まれてしまったら、子育てしてしまうのが、母鳥の性。このお陰で、カッコウは繁殖し続けてきたのですがね。
コムクさんも襲われると、助けがやって来るのね。どこで見張っているのでしょう。仲間の窮地が分かるとはすごいです。か弱いと思っていた小鳥達、以外に強く逞しいですね。鳥の社会は、人間よりずっと温かく結束力があるようです。
(私は、ただ、暑いだけでだれてしまうのに、野鳥大好きさんはすごい方だと思いますよ。ゆっくり笑顔を取り戻してください。)

投稿: ジュリジュリ | 2008年7月30日 (水) 14時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/202744/41960545

この記事へのトラックバック一覧です: 久しぶりのキャンプその1-コシアカツバメ:

« 京都のアオバズク | トップページ | 久しぶりのキャンプその2-ブッポウソウ »