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2008年4月30日 (水)

若アオサギの大捕り物

これは先週末甲山での出来事です。

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若いアオサギが、大物を仕留めました。どうやら、ウシガエルのようです。カエルをくわえて、土手を上がっていきます。

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さて、上に着いて、早速調理しようとくわえなおしています。

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ところが、油断した隙に、カエルに逃げられてしまいました。

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カエルは、必死に池のほうへ降りて行きます。アオサギは、せっかく捕まえた獲物を逃がしてはなるものかと必死に追いかけます。

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アオサギが、「こら、待て!」とつかんだものは、枯れ草でした。 カエルは、池の中へドボン!
若鳥のアオサギ君、まだ、修行が足りませんね。

           ~*~ さて、おまけに ~*~

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ヒヨドリが、椿の花の中に頭を突っ込んで蜜を吸っています。お陰で、顔は花粉でまっ黄色!
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この画像は、4月19日に武庫川で見た、ヒヨドリの渡りです。小さな群れで、東西*へ向かって飛んでいきました。29日にも、甲山で、東西*へ向かって飛ぶヒヨドリの群れを見ました。この近辺のヒヨドリたちもまもなく移動してしまうと思われます。
甲山やこのあたりでは、去年の夏、ほとんど、見かけなかったと思います。
 *ヒヨドリの飛ぶ方向は、西ではなく、東の誤りでした。訂正4月30日

              * * * * * * * *

26日からのゴールデンウィークが大幅に縮小されて、30日から出かけることになりました。5月7日まで、留守をしますので、コメントのお返事が出来なくてすいません。

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四月後半の川原では

のんびり更新ですが、先週始めに観察した武庫川下流域の様子をアップします。

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ハマシギの夏羽・・・・・4/21武庫川にて撮影
川原には、ハマシギたちが遊びに来ていました。夏羽になって、お腹が黒いのを見たのは初めてです。

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カワセミ
しばらく、出会えなかったのですが、やはり、いたのですね。相変わらずつれない子で遠くの中洲でじっとしていました。

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カワラヒワ
草むらにしゃがんでいたのですが、がさがさ音がして、振り向くとカワラヒワがカラスノエンドウをしきりにつついていました。虫がいるのか、草を食べているのか分かりませんでした。前の草が邪魔ですね。

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カモたちが急に、飛び立って、右往左往しています。

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上を向くと、やはり猛禽がいました。ミサゴです。
でも、ミサゴは、お魚が大好きなんだけどね。

           ***** ちょっとおまけ *****

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水面すれすれを何度も飛び回っているものを発見。ツバメが水浴びをしているのかと思いきや、なんと、コウモリでした。遠くて、シルエットだけで、種類までは分かりません。昼間なのに、この子はどうしたのでしょう。近くでは、コウモリが夕方になるとたくさん現れるのですが、昼間に見るのは初めてでした。

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2008年4月24日 (木)

エナガの巣立ち雛

昨日(23日)、夏鳥の確認をしたくて甲山へ出かけた。
コマドリは、また、鳴き声のみ、他に、気になる鳴き声を2種。姿を確認できないので種名は自信がない。
まだ、シロハラ、シメといった冬鳥が健在。いつまでいるのかな。

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エナガの親・・・・・4/23甲山にて撮影
虫を運んでいるエナガの姿を見つけました。もう、雛達が孵ったようです。尾が曲がったエナガを見つけたのは3月23日。たぶん抱卵中だったと思われます。
エナガは、卵が孵化するのに13~15日、巣立つのに14~17日かかるそうです。もう巣立ち雛が見られる頃ですね。

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エナガの巣立ち雛・・・・・4/23甲山にて撮影
やはり、近くにいましたよ。かわいい雛達が!逆光、遠い、葉がかぶるで、ぼわっとした写真ですが、寄り添う雛の様子が分かると思います。

よく見ると、すぐ下にも5・6羽の塊が葉陰から、ちらちら見えています。葉の被らない位置へ移動して、シャッターを押したら、ん??? 押せな~い。メモリー不足かと思ったら、もっと最悪。バッテリー切れ。換えの電池は持っていません。うぇ~ん、悲しい~ぃ。
こんな、かわいい姿はめったに見られません。仕方ないので、双眼鏡で目に焼き付けることにして、帰りかけました。
が、閃いたのです。望遠無しのコンパクトデジカメと双眼鏡があるじゃないか・・・
再び戻ることに。

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ところが、同じところにはいませんでした。がっかりして、あきらめかけた頃、また見つけることが出来ました。この写真は、左手で持った双眼鏡に右手で持ったコンパクトデジカメを押し当てて撮ったもの。証拠写真だけでも撮りたかったので、必死でした。疲れた~。

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上に2羽、下の葉陰に5・6羽の巣立ち雛たちが団子状になっているの、分かりますか。どうしても葉に隠れてしまうので、良く見えないのが残念です。

親達は、2羽以上います。どうやら、ヘルパー達もいるようで、周りはとても賑やかでした。きっと、あちこちで、雛達が巣立っているのでしょうね。無事に大きくなってね。

            ~*~ おまけに ~*~

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ハンミョウ・・・・・4/23甲山にて撮影
いつの間にか、この虫が現れていました。
本州から屋久島まで、分布し、20mm程の小さな色鮮やかな虫です。私の行く目の前をうろうろしています。別名、ミチシルベ、ミチオシエなどと呼ばれるのが納得できますね。

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スミレ・・・・・4/23甲山にて撮影
以前は、素朴なスミレをあまり見かけなかったので、見つけるととてもうれしいのです。

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2008年4月22日 (火)

夏鳥が続々と・・・

甲山に夏鳥たちが続々とやって来ています。残念なことに、通過してしまう鳥たちが多いのです。繁殖できる環境ではないそうです。中には、残ってくれる鳥も少しはいます。

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ツバメ・・・・・4/15甲山にて撮影
ツバメは、3月20頃から見かけるようになりました。でも、なかなか撮れなくて今頃のアップです。

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センダイムシクイ・・・・・4/15甲山にて撮影
今は、チヨチヨビィーと囀っています。この声がないとムシクイの仲間は見分けにくいです。この子も通過していくだけかもしれません。

15日はセンダイムシクイを撮影したところで、下の藪ではヤブサメがさえずり、反対側の斜面ではコマドリがいい声で囀っていました。しかし、20日には、コマドリの声を聞くことは出来ませんでした。通過してしまったかもしれません。会いたかったな~。

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サンショウクイ・・・・・4/20甲山にて撮影
4・5羽くらいの群れでリリリリリと賑やかに囀りながら移動していました。この鳥も通過組みと思われます。

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オオルリ・・・・・4/20甲山にて撮影
いい声で囀っています。でも、遠い枝の込んだところにいたので証拠写真程度にしか撮れませんでした。オオルリは、少しは残ってくれるようです。

Minikibir このほか、キビタキも囀っていましたが、チラッと見ただけで、写真は撮れませんでした。キビタキも少しは残ってくれると思います。

   ~*~ さて、夏鳥とは関係ありませんが、おまけに ~*~

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ツクシ・・・・4/15甲山にて撮影
やっと見つけたツクシ。もう終わりかけでした。ずーっと見つけられなかったのに、いつも行っていた森林公園内に生えていました。他の場所でも、緑のスギナを見つけたので、来年は早めに探そうと思います。

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ヤマガラ・・・・・4/15甲山にて撮影
求愛中だったのか、羽を震わしてかわいい声を出していました。そこをお邪魔しちゃったようです。なんともかわいいお顔で覗き込まれてしまいました。
ヤマガラは、甲山森林公園のシンボルとなる鳥だそうで、よく見かけます。

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2008年4月17日 (木)

サナエトンボとイトトンボ

早速、トンボに出会いました。でも、名前を調べるのにてんやわんや。似ていたり、自分の写真が鮮明でなかったりで、断定は出来ませんでしたが、お蔵入りにするよりはアップしてみようかと思います。

この週末は、バーベキューパーティーがあったり、社宅のお掃除やテニスといろいろあったのですが、武庫川の川原で、小さなイトトンボを見つけました。

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たぶん、アジアイトトンボの雄・・・・・4/13武庫川にて撮影

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たぶんアジアイトトンボの雌・・・・・4/13武庫川にて撮影

アジアイトトンボは日本産イトトンボ属で最も小さく、腹長16mm~25mm。北海道から沖縄まで分布し、春最も早く出現する。
自分なりに判定してみたのですが、その理由は、非常に小さく感じたこと。雄では色や模様、腹部第9節全体が青いこと。雌では、背面が、第1節から黒いこと。出現時期が早いことなど。
しかし、まったく自信無しです。

さて、甲山の池では、また別のトンボに出会いました。サナエトンボの仲間です。

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たぶんオグマサナエの雌・・・・・4/15甲山にて撮影

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たぶんオグマサナエの雌・・・・・4/15甲山にて撮影

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オグマサナエは、日本特産種で、本州中部から九州南部にかけて分布し、春最も早く出現する。なお、非常によく似ている種に、コサナエとタベサナエがある。
コサナエは兵庫県北部にいるらしいが、南にはいないようなので、候補からはずしてもよいかと思います。でも、疑問が残りますけど・・・
判定理由の一つは、②、③の写真で、太く黒い筋の中にある黄色い筋を前肩条といい、この個体には前肩条があることです。 タベサナエにはこの黄色い筋がない。ただし、細い筋があるものもいるそうで、ややこしいことです。
もう一点は、①の腹部第10節の長さが長いこと。他の種は短いようです。
以上により、オグマサナエの雌が有力かと思います。

ネットでいろいろ調べましたが、あまりすっきりはしませんでした。もやもやのままですが、今いるトンボなので、調べ物は諦めて早めにアップしてみました。
写真が不鮮明ですが、ご教示願えるとうれしいです。

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2008年4月14日 (月)

クイナの後姿は面白い!

ここのところ、甲山でクイナによく出会います。

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クイナ・・・・・4/5甲山にて撮影
明るいところへ出てきてくれました。

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クイナ・・・・・4/5甲山にて撮影
必死に餌を探して、水の中へ嘴を突っ込んでいます。

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クイナ・・・・・4/5甲山にて撮影
こちらは、ちょっと失礼して後姿。ピントが甘いのですが、お腹から尾にかけて左右の羽が閉じあわされているのが分かりますか。2枚貝が閉じたような状態です。胸側は丸みを帯びています。

比較をするために他の鳥たちの後姿を紹介します。

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エナガの後姿。
ふわふわで、丸く見えます。かわいい~。

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オナガガモの逆立ち姿
お腹から、尾にかけて、少し丸みを帯びた平らな面が広がっています。

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オオソリハシシギの後姿
こちらも、カモほど広くはありませんが、平らな面が尾まで続いています。

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バンの後姿
こちらは、水鳥でも、クイナと同じ、クイナ科の仲間です。それでも、尾羽の下は、広く丸みを帯びていますね。

クイナの後姿は、独特に思えました。全体の姿も、おけさ笠に首をつけたようなイメージが強いのですが、私だけかな。他に、○○クイナと名前がある種が8種ほどいますが、この子達も姿はクイナとよく似ています。残念ながら、見たことがありません。後姿はどうなんでしょうね。
鳥たちの後姿もかわいいのですが、めったに撮らないので、比較用の写真を随分探しました。

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2008年4月10日 (木)

蝶とアブ

暖かくなると、いろいろな蝶や虫たちが飛び回っています。今日は、甲山で今年初認の蝶2種とアブを紹介します。下の蝶以外に、モンシロチョウ、たぶんモンキチョウ、シジミの仲間、テングチョウなどがいました。

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アカタテハ・・・・・4/5甲山にて撮影(越冬個体のためか一部損傷)

〔 アカタテハ 〕
学名 : Vanessa indica
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 日本全土
前翅長 : 35mm
食草 : 幼虫時、イラクサ、カラムシ、ヤブマオなどのイラクサ科の植物
      成虫では、花の蜜、腐果、樹液、獣糞などの水分を吸う
      森林周辺の日当たりのよいところで生息 年数回発生する。
      成虫で越冬。

アカタテハは、こちらに来て初めて見ました。去年、武庫川の川原ではヒメアカタテハばかり見ました。この2種はよく似ていますが、ヒメのほうが小さく、後翅表がオレンジ色です。アカタテハは褐色。今回、アカタテハの裏翅が撮れませんでしたが、ヒメの裏翅は白っぽく目玉模様がはっきりと目立っています。参考までにヒメアカタテハの写真をご覧ください→2007年6月1日の記事

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ルリタテハ・・・・・4/4甲山にて撮影

〔 ルリタテハ 〕
学名 : Kaniska canace
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 北海道南部から南西諸島まで
前翅長 : 25~45mm
食草 : 幼虫時、サルトリイバラ、ホトトギス類、ユリ類
      成虫では、樹液、獣糞などの水分を吸う
      平地の森林内や周辺、都市公園などに生息、年2・3回発生

散策道の欄干に止まったので、人が来て飛ばれてしまいました。裏翅の様子も撮りたかったし、全開の様子も撮りたかったが、またのお楽しみです。

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ビロードツリアブ・・・・・4/4甲山にて撮影

〔 ビロードツリアブ 〕
学名 : Bombylius major
分類 : ハエ目 ツリアブ科
分布 : 北海道、本州、四国、九州
大きさ : 8~12mm
成虫は3~5月のみ見られ、幼虫はヒメハナバチの仲間の幼虫や蛹に寄生する。とがった長い口吻と丸い体に黄褐色の毛がたくさん生えているのが特徴。日当たりのよい林縁に生息。人を刺すことはなく、ホバリングして花の蜜を吸う。

このアブも初めて見ました。丸っこくて、もこもこしたかわいいアブです。

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ショウジョウバカマ・・・・・4/4甲山にて撮影
湿原として保護されているところに、2つほど咲いていました。スミレも咲いていたのですが、名前が分かりません。写真もいまいちでした。

森林公園内では山桜が咲き、コバノミツバツツジが満開です。植物達も日々変化しています。

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2008年4月 8日 (火)

コチドリが賑やか

近頃、川原ではピオピオ、コチドリたちの鳴き声が賑やかに聞こえてきます。

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コチドリのカップル?・・・・4/1武庫川下流域で撮影
いましたよ、コチドリが。2羽で、飛び回っていました。もしかしたら、この2羽はカップルかも。左の目の後が真っ黒なのが雄。右の目の後の黒いところが少し褐色なのが雌の可能性ありかな。

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コチドリの飛翔・・・・・4/1武庫川の下流域にて撮影
2羽で飛び回っているうちの一羽。黄色いアイリングが目立ち、翼に淡色帯がないことなどから、コチドリと見られる。

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コチドリ・・・・・4/1武庫川下流域にて撮影
体長16センチ。チドリ中、もっとも小さい。九州以北では夏鳥。西日本以南の暖地では少数が越冬。目の黄色いアイリングがとても目立つ。

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イカルチドリ・・・・・2/29武庫川下流域にて撮影
参考までに、こちらは、よく似たイカルチドリ。留鳥。主に川の中流より上の中州や川原に住み、下流や海岸にはほとんどいないと図鑑にはある。しかし、観察ポイントは河口より10キロほど離れていて、河川としては下流域と呼ばれているが、イカルチドリが生息している。
体長は、20.5センチ。コチドリより大きい。そして、嘴が長いのが特徴。また、顔の黒いところがコチドリよりは淡い色で、目の後は褐色。翼には淡色帯がある。

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ミシシッピアカミミガメ?・・・・・4/1武庫川下流域にて撮影
外来種で、小さいときはミドリガメとして売られていたものが、繁殖してしまったものらしい。冬眠から覚めたようだ。暖かくなって、亀の甲羅干しも見かけるようになりました。

    ****** ちょと、独り言を ぶつぶつと・・・ ******

武庫川沿いの遊歩道は、平日、年配の方がよくお散歩しています。元気な方は、ランニングや、サイクリングなどを楽しんでいます。そんなところで、カメラと双眼鏡を持った私がうろうろしていると、奇異に写るのか、時々、声をかけられます。
この日は、年配の方に、「おかあちゃん、暇やな~」と声をかけられました。長々とおしゃべりして別れ、再び、出会うと、「のんきやな~」と言われちゃいました。
こちらに引っ越して来てからは、お仕事をしていないので、確かにいわれるとおりなのですが・・・引退するにはちと早いし、仕事を探すのはもう大変な年代なのでね~。
こちらでは、知らない人から声をかけられるとき、「おばちゃん」、「おかあちゃん」といわれ、びっくりしました。関東では、「奥さん」、または商売上で「お姉さん」だったので、ちょっと抵抗がありました。でも、関西弁が続くともうどうでもいいわという感じになります。
ところが、今日は「お姉ちゃん」。うれしい反面、この年になるとちょっと違和感が・・・
・・・んで、なんと呼ばれたいの? う~む・・・・・

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