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2007年10月29日 (月)

ジョウビタキにやっと会えた

10月25日、ジョウビタキを探しに、甲山森林公園へ行った。やはり、ここにはいました。もう、14日には来ていたようです。

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ジョウビタキのオス。
ひっひ、と鳴いていた。カメラを向けたが、遠くて、とりあえず、オスと分かる程度。でも、あえてうれしい。

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こちらは、たぶん メス (オスの若鳥もメスと同じ色をしているらしい)
* オスの若鳥は初列雨覆が淡色。中雨覆の一部にバフ色の羽縁がある。メスの若鳥と成鳥は区別が困難・・・11月1日上部取り消し線部分を訂正。

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お嬢さんなのに大口開けて、縄張り宣言しています。

追いかけあっているものもいて、縄張り争い中のようです。近くに来てくれませんでしたが、オスにもメスにも出会えたので、やっと、安心しました。川原では出会えなかったので、このあたりにはいないのかと思ってしまいました。
ところが、2・3日前から家の中にいても、ひっひと声が聞こえていました。気になって今朝、外へ行くと、やはり来てましたよ。社宅のフェンスや、前のお家の庭木で必死に、縄張り宣言をしていました。
あわてて、カメラを用意したのですが、ワンカットだけ。

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人の家の庭木にとまるジョウビタキのオス。
人の家の前なので、あまり、カメラを向けることもできず、追うこともできませんでしたが、ちゃんと近くにも来ていたので、これから、たくさん会えるでしょうね。

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小鳥達は常に警戒心

10月24日、ジョウビタキに会いたくて、武庫川の川原を散策したけど、あえませんでした。 遊んでくれたのは、ノビタキと、ハクセキレイだけでした。

まずは、ノビタキ

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あっちが気になる~ぅ。

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上も気になるな~。

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やっぱ、ここ、落ちつかへん。

次はハクセキレイ。風切羽の色、薄っすら顔が黄色いことから、若鳥のメスと思う。

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あっちが気になる~ぅ。

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上も気になるな~。

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ここは危険や~。

小鳥達は、あちこち、常に気をつけています。鷹が狙っていないか。イタチなどがいないか。などなど。でも、一番警戒心を持たせたのは、カメラを向けている私のようです。危害を加えないのに、怖くないのよ。逃げないでね・・・

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2007年10月28日 (日)

コウノトリを見に行った

10月20日、兵庫県立コウノトリの郷公園へ行ってきた。
両親を城崎温泉へ案内する途中、自分達の鳥見という趣味を押し付けてしまいました。今年、自然放鳥したコウノトリペアの赤ちゃんが誕生し、無事巣立ったと話題になっていたので、一度行ってみたかったのです。

コウノトリは、国の天然記念物であり、兵庫県の県鳥です。環境省では絶滅危惧IA類(CR)として、レッドリストにのっています。1971年に国内で野生繁殖個体群のコウノトリは消滅したとのこと。時々、渡りの途中で日本に立ち寄る野生個体がわずかにいるだけとなってしまったようだ。この公園には、現在、100羽ほど人口飼育されている。そして、野生復帰計画に伴い、2005年に世界初の放鳥が行われ、今現在、20羽ほどのコウノトリが自然に飛び回っている。そのうち、渡ってきた野生個体が一羽混じっているらしい。

この公園は約165haと広大だ。公開ゾーンと非公開ゾーンに分かれている。屋根のない公開ケージには10羽ほどのコウノトリが羽を休めていた。コウノピアという建物から観察できる。ここに両親を置いて、私達は、自然観察路を散策した。

ホオジロや、カラ類、エナガなどに出会う。山の尾根に出ると、眺めがいい。やっと、3羽ほど山の上を飛んでいるコウノトリに出会った。

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この個体は、羽の裏表にマーキングがされ、背中に発信機を背負っている。マーキングの色から、2007年9月23日に放鳥されたJO391という個体だ。研究のためとはいえ、気の毒な姿に見えるが、マーキングは3ヶ月ほどで薄れ、換羽によって消失するらしい。発信機は1年ほどでアンテナが取れ、固定している紐が劣化して落ちるそうだ。

山から下りて、東側の観察路へ向かう。こちらは人がいない。公開ケージも少し奥まっていて、双眼鏡や、スコープで観察するようになっている。その奥は、非公開ゾーンで、人口飼育ケージなどがある。両親を待たせてあるので、急いで西側へ戻った。こちらは人も多いが、近くで、コウノトリを見ることができる。公開ケージではコウノトリが頻繁に出入りしていた。

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ケージに戻ってきたコウノトリ。足環から、2006年9月24日に放鳥されたJO382という個体だった。すぐ近くを飛んだので、写真に納まりきらない。

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黒い羽に、光が当たって、緑や紫色に輝く。

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真剣に、じーっと見つめる先には、赤とんぼ。

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狙いを定めて、大きな嘴あけて、ぱくん!残念ながら、はずれました。この後もあきらめずに何回も追い掛け回していました。この光景は、滑稽で、踊っているようでした。

他にはクラッタリング(コウノトリは成鳥になると鳴くことができず、嘴をカタカタ鳴らす)しているもの、片足で立ち、嘴を羽の中にうずめて眠っているものなどいろいろな姿を観察することができます。動き回らなくても、公開ケージの前にいるだけで、かなり楽しめるようです。

放鳥された鳥たちがケージの中に戻ってくるというのは、人工飼育されたこの場所が一番居心地いいのでしょうか。外の世界は餌をとるのも大変だし、危険もあるし、きっと不安だらけなのでしょうね。野生復帰のための環境づくりは、公園だけでなく、周辺の農家の人たちも協力して無農薬、減農薬に取り組んでいるそうです。餌となるドジョウやカエルなどが田んぼにたくさん生息し、コウノトリが自由に飛びまわる日が来ることを願っています。

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2007年10月24日 (水)

忙しいハキリバチ

かわいい蜂を見つけました!正式の名前は分かりませんが、ハキリバチです。
まるで、空飛ぶ魔法の絨毯・・・いや、葉っぱに乗っているかのようです。

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ハキリバチ登場 ・・・・・ 10/13甲山森林公園にて
ここは、掲示板の板葺きになっている小さな屋根です。丸く切り取った葉っぱを抱きかかえて飛んできました。

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三角の隙間をめがけて飛んでいきます。

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隙間に入っていきます。この子は、何回も何回も飛んで行っては、葉を抱えて持ってきます。抱えている様子がかわいくて、じっと見入ってしまいました。

ハキリバチは、筒状の中に、葉を切り取って運び込み、幼虫のための保育部屋をつくって、その中に、卵を産み付けます。いくつもいくつも保育部屋を作っていくようです。ユニークな巣作りですね。巣作りの様子を見ていると愛らしく思えるのですが、バラなど被害にあわれる方には憎らしい蜂なのですね。

            ~*~ おまけで ~*~

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ヒヨドリ ・・・・・ 10/14甲山森林公園にて撮影
少し、紅葉し始めたハナミズキ、赤い実がたくさんなっています。 ヒヨドリにはおいしいご馳走のようです。秋になって、ヒヨドリが増えた気がします。北のほうから、移動してきたのでしょうか。

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キュートなエナガの朝ごはん

近頃、森林公園では、エナガの集団に出会うことが多くなった。
それなのに、写真はなかなか撮らせてもらえない。 じっとしてくれない。 シャッターはたくさん切っているのに、遠い、ぶれている、逆光などなど・・・
たくさんトリミングしてポワンとしているけど、大好きなエナガに登場してもらいました。

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エナガ ・・・・・ 上3枚とも、10/13甲山森林公園にて撮影

嘴がちょこんと小さくて、なんともキュート!!

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アケビの実を食べるエナガ ・・・・・ 10/13甲山森林公園にて撮影
遠くて、さらにぼけているけど、ミツバアケビの実に頭を突っ込んで白い果実を一生懸命食べていました。エナガの朝ごはんです。

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エナガ ・・・・・ 9/9甲山森林公園にて撮影
これは、だいぶ前に撮ったエナガの朝ごはん。 あんな小さな嘴で蛾を捉えたところです。かわいいエナガには似つかわしくないように思えますが、結構大きな虫も食べるんですね。

            ~*~ おまけに ~*~ 

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魚をつかんでいるミサゴ ・・・・・ 10/13甲山森林公園にて撮影
飛び去っていくミサゴの足には、しっかりと、大きな魚が握られていました。どこで、獲ってきたのでしょう。結構大物です。ミサゴも、これから、どこかで朝ごはんのようでした。

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2007年10月14日 (日)

モズの高鳴き

 武庫川の川原は、モズの高鳴きで、賑やかです。夏場は静かで姿も分からなかったのに、あちこちで、鳴いています。

                 ところで・・・

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 ・・・モズのGIFアニメーションを作ってみました。うまく表示されるかな?
          明日から一週間留守にします。
         お留守番は、アニメのモズ君です。
   (このモズ、夏羽っぽくなってしまった、ちょっと失敗です。) 

             

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2007年10月13日 (土)

クレマチス・白麗がピンチ!

久々のガーデニング記事ですが、白麗が大変なことになっています。

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枯れた枝を引っ張ったら、スポット抜けた。根がない。それに、今年、せっかく種から発芽した5本の新芽たちが、皆倒れている。やはり根がほとんどない。

071013koganemushiyouchu もしやと思って、掘り返してみました。いました、いました。白いコガネムシの幼虫が・・・10センチほどの深さでほじくり返したら、全部で12匹出てきました。それ以上は、根がしっかり張っていて掘れません。とりあえず、そこで終了しました。すべて、ひっくり返すべきだったでしょうか。パーライトを嫌うと何かで、見たことがあるので、試しに土のなかに混ぜてみました。このまま、しばらく様子を見てみます。

こんな調子でも、今年最後の花を咲かせています。あまり、蕾が成長しないまま咲いてしまったので、上向きに咲いています。

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白麗 ・・・・・ 小ぶりな花です。

寂しいベランダでは、アメリカンブルーが細々と咲き続けています。

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アメリカンブルー 

  ~*~*~ おまけで ~*~*~

さて、涼しくなると、食欲が出てきました。あちこちのブログで、アップルパイを見てしまったら、やはり食べた~い。なかなか紅玉が見つからなくて、他のりんごで作ってしまった。

071013applepie_2  手抜きで、冷凍のパイシートを使ってしまいました。レシピは  zuccaさんのブログ「備忘録」 を参考にさせてもらいました。でも、失敗だらけ。りんごのシロップ煮は、吹きこぼれてしまうし、アーモンドパウダーが足りなくて買いに走ったり、散散でした。
この写真は焼きたて。まだ味見をしていません。見た目は、アップルパイに見えますよね。

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2007年10月10日 (水)

ダイサギのしつっこい水浴び

どうしたわけか、いやに、白鷺たちがたくさん集まっています。

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ダイサギ、コサギなどの集団 ・・・・・ 10/7武庫川にて撮影

よくみると、ダイサギが川の真ん中にしゃがんでいました。まるで、お風呂に浸かっているようです。気持ちよさそうに水浴びを始めました。

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サギたちのこんな会話が聞こえてきたような・・・・・

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2007年10月 9日 (火)

武庫川にヌートリアがいた!

雨上がりの薄ぐうらい武庫川でイタチかと思ったら、ヌートリアが泳いでいた。

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ヌートリア ・・・・・ 武庫川にて10/8撮影

〔 ヌートリア 〕
学名 : Myocastor coypus
分類 : 哺乳類 げっ歯目 ヌートリア科
原産 : 南アメリカ中南部
頭胴長 : 43~64cm
体重 : 6~10kg
尾長 : 25~43cm
前歯がオレンジ色しているのが特徴。基本的に夜行性。流れの弱い水辺に生息。遊泳得意。結氷するほど寒いところは生きられない。草食性でマコモ、ホテイアオイ、ヨシ、ヒシなどを食べる。軍用の毛皮として、また食用として輸入し飼養されていたが必要なくなって処分され、一部が野生化している。岡山県では、野菜などを荒らす害獣として大量に駆除されているそうだ。現在、西日本各地、千葉県、静岡県などで生息が確認されているとのこと。これも、特定外来生物に指定されている。

毛皮のために大量輸入され、必要なくなったら処分、放逐される。こんな人間の勝手な行いが自然を壊していく。厄介者扱いされるヌートリアも気の毒。

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イソヒヨドリの若鳥オス ・・・・・ 武庫川にて10/8に撮影
遠いうえに、逆光で、かなり補正したけど、何とか分かる程度。いつもの散策道で見つけたのは初めてでした。他にもう一羽いました。海からは10km位離れていますが、鳥さんにとっては近いのかしら。

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イソシギ ・・・・・ 武庫川にて10/8に撮影
いつも、遠すぎて写真に撮れませんでした。少々遠くですが、何とか分かるので載せてみました。

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セッカ ・・・・・ 武庫川にて10/7撮影
これも遠いけど、足を広げて止まるセッカ独特のポーズが写っていたので載せました。

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ヒガンバナ ・・・・・ 武庫川にて10/8撮影
土手沿いにところどころ咲いていました。

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アレチヌスビトハギ ・・・・・ 武庫川にて10/8撮影
帰化植物のようです。もう実をだいぶ付けていました。ここの川原は、帰化植物が多いですね。神戸などの港が近いせいもあるのでしょうか。

ここ武庫川は外来生物が多いのかもしれませんね。立て続けに出会うとはちょっとびっくりです。きっと、もっともっといるのかもしれません。日本の希少種が見つかるほうがずっとうれしいのに・・・・

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鴨とノビタキがやって来た!

10月7日、武庫川散策で鴨がたくさん来ていることに気がついた。いつの間にやってきたのだろうか。先週はいなかったような気がするけど・・・

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コガモのようだがよくわからない。今の時期はオスもエクリプスでメスと同じ色をしているので、私には一目で見分けがつかないのだ。遠くにたくさん来ているが、鮮明な写真は無理でした。

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オナガガモ 
こちらもエクリプス。皆同じように見えてしまう

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ヒドリガモ
こちらもエクリプス。よく見ると色合いや、模様が違うのですが、早く、冬羽になってほしいです。

さて、鴨以外にも変化がありました。
ノビタキが飛来していたのです。川原のあちこちに来ていました。こちらは冬羽になっています。夏場は高原の涼しいところで繁殖していたのが、渡りのために山から下りてきたようです。いつまでいるのでしょう。たぶんどこかへ渡ってしまうのでしょうね。

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この子は水浴びをしていました。一見スズメのようなお顔をしていますが、ちゃんとノビタキでした。
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この子はオレンジ色が薄い子です。メスなのかな。

川原も、出入りが激しくなって、季節の変化を感じます。これから、どんな冬鳥が来てくれるのか、楽しみです。

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2007年10月 8日 (月)

ミズヒマワリに群がる蝶・・・その3

10月3日の武庫川散策、ミズヒマワリに群がる蝶-その3が最後です。

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ヒメアカタテハ 

最近ヒメアカタテハがたくさん飛んでいます。この子も、ミズヒマワリの香に魅了されてやってきました。のんびり吸蜜しています。
ところが・・・・・

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カマキリにつかまるヒメアカタテハ

甘い蜜だけではありません。ここには、とんだ来訪者も構えていました。その1のミズヒマワリの写真の右端にカマキリが写っています。物色していたようです。
ヒメアカタテハは、必死に5・6分ほどばたばたすごい勢いで羽ばたいていました。

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あ~、がっかり。
ヒメアカタテハを逃してしまいました。

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逃れて、安堵しているヒメアカタテハ
無事に難を逃れました。甘い蜜だけはではなく、常に危険が潜んでいるのですね。カマキリには申し訳ないけど、よかったよかった~。

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2007年10月 7日 (日)

ミズヒマワリに群がる蝶・・・その2

10月3日武庫川散策の続きその2です。
ミズヒマワリの甘い香に引き寄せられた蝶が他にもいました。

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ツマグロヒョウモンのメス 表前翅の先端が黒く、白い紋が入る。

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ツマグロヒョウモンのメス 裏翅 ミズヒマワリを吸蜜中

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ツマグロヒョウモンのオス 表翅 同じ日、少し下流で撮影

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ツマグロヒョウモンのオス 裏翅 

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ツマグロヒョウモンのメスは、
アサギマダラとともにミズヒマ
ワに引き寄せられたまま、ず
っと、吸蜜していました。

左の写真は今年の2月15日、
東京にいるとき、ベランダの
ビオラのプランターにいたツ
マグロヒョウモンの幼虫。
ビオラの葉がよく食べられ
ました。

〔 ツマグロヒョウモン 〕
学名 : Argyreus hyperbius
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 本州南西部から沖縄
      (温暖化で分布範囲が北上し、北関東でも見られる)
前翅長 : 30~40mm前後
       (さまざまの記述があるので、花の大きさからだいたい算出)
食草 : スミレ類
平地の草原や庭など生息。年に4から5回発生し、幼虫か、蛹で越冬する。メスは前翅の先端が黒く白い紋がある。これは、毒をもつカバマダラの擬態で、鳥などから守るためといわれている。

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イチモンジセセリの表翅  ミズヒマワリの葉の上で羽を広げています。他の蝶とは広げ方が違って面白いですね。

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イチモンジセセリ 裏翅 吸蜜中

ちょっと蛾みたいですが、ちゃんとした蝶なんです。大きな黒い目がかわいい。この子も、ミズヒマワリが大好きみたいです。

〔 イチモンジセセリ 〕
学名 : Pamara guttata
分類 : チョウ目 セセリチョウ科
分布 : 北海道一部から沖縄
前翅長 : 15~21mm
食草 : イネ科
裏後翅の白紋が一直線に並んでいるのが特徴。平地から山間地まで河川や庭などにも生息。長距離を移動することが知られている。秋に南下し、関東以南にて、幼虫で越冬。

こんな小さな蝶も移動するんですね。自然の生き物達は知れば知るほど面白いですね。
さて、まだ、この花(ミズヒマワリ)の訪問者がいます。それは、その3で紹介します。

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2007年10月 6日 (土)

イカルチドリ危うし!

10月3日武庫川散策で、思わぬものに出くわした。

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イカルチドリたちがのんびり採餌しているところへ、なんとイタチが現れた。写真右端の茶色いのがイタチだ。カルガモたちの安全な繁殖場所と思っていたが、実は、イタチも生息していたのだ。大型犬が放されたり、イタチも潜んでいたとは、危険いっぱいの川原だった。改めて、カルガモのお母さん達はすごいと思う。

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イタチ君、物色中のよう。
手前のぼけたイカルチドリ達は固まっている。

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おっと、イタチ君がこっちを向いた!!
イカルチドリたち、危うし。でも、ぴくとも動かない。

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あれ、イタチ君が後ろを気にしている。何がいるのかな?
イカルチドリたちは、相変わらず、石造のようです。

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あれあれ、イタチ君、突然駆け出した。イカルチドリには気がつかなかったのか、それどころではないのか。

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それ逃げろ!どんどん遠ざかって行っちゃった。
よかった、よかった。イカルチドリ達は再び採餌し始めました。

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ミズヒマワリに群がる蝶・・・その1

10月3日、久しぶりの武庫川散策。雨が少なく、川の水量はとても少ない。干上がった川原に下りてみた。
遊歩道から見えないところに、白い小さなボンボンのような花が咲き乱れ、甘い香を漂わせていた。そこには、いろいろな蝶たちが集まっている。

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ミズヒマワリ ・・・・・ 10/3武庫川下流域にて撮影

蝶を魅了していた花の正体は、ミズヒマワリだった。

〔 ミズヒマワリ 〕
学名 : Gymnocoronis spilanthoides DC.
分類 : キク科 ミズヒマワリ属
原産 : 南米
花期 : 9~10月、また、6~11月との記載もある。
花の色は白、大きさは直径*1.5 2.5cm前後の頭状花序。丈は1~2mなる水生植物。
環境省の外来生物法による、特定外来生物に指定。
ちぎれた茎からも根を出すほどの繁殖力が強く、生態系への悪影響が懸念されているそうだ。オーストラリアや、ニュージーランドでは優先的に駆除すべき外来植物となっている。
2007年9月25日の京都新聞(電子版)に、琵琶湖で繁殖していることが初認と報じている。在来植物や魚類にまで影響が出る可能性が懸念されていた。

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アサギマダラのオス、表翅

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アサギマダラのオス、裏翅(後翅の下端に黒い性票がある)

ミズヒマワリに、3個体のオスのアサギマダラが吸蜜していた。夏の霧ヶ峰高原にてヨツバヒヨドリで吸蜜していたアサギマダラ(9月2日の記事)を、近くで見られるとは思わなかった。南下の途中で、寄ったのだろうか。

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キタテハの表翅(秋型)・・橙色が濃く、黒色が少なく、切れ込みが深い

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キタテハの裏翅

〔 キタテハ 〕
学名 : Polygonia c-aureum
分類 : チョウ目 タテハチョウ科
分布 : 北海道西部から種子島
前翅長 : 25~31mm
食草 : カナムグラ
裏後翅に白い「く」の字の紋が特徴。5~11月に見られ、平地から低山地の草原や河川などに生息。年に2~5回発生。成虫で越冬。

キタテハは、初見でした。翅を閉じると枯れ葉のようです。冬は、枯葉に混じって目立たないようにしているのでしょうか。
ミズヒマワリ、香もよく、とても、かわいい花なのに、悪影響を及ぼすとは残念なことです。この招かざる植物のお陰でいろいろな蝶が見られました。その2にまた別の蝶を紹介します。

* 10月7日、ミズヒマワリの花の直径を2.5cmと訂正。 目測ではなく、本日メジャーで確  認してきました。

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