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2007年9月27日 (木)

鷹渡り

9月21日の夜出発して、長野県の白樺峠へ鷹渡りを見に行った。
夜中の2時半に駐車場へ到着。車の中で仮眠して、朝5時頃から、周りの人が起き出す。眠いけど、5時半頃には起き出して、朝食の準備。ガスコンロの調子が悪くばたばたしていると、知らない人がガスコンロを貸してくれた。ありがたかった。
お昼のカップ焼きそば用のお湯を沸かし、朝食のホットサンドを作って食べた。7時過ぎには昼食の準備をして、観察地点へ登り始めた。

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登りつくと、開けたところで、すでに観察している人がたくさんいる。斜面にはだんだんにベンチが作られていた。それぞれ場所を確保して、鷹が飛んでくるの待つ。8時半頃から、鷹が現れ始め、あちこちで、シャッターの音がし始めた。すごい望遠レンズばかりが並ぶ中、私の300mmはほとんど役立たず。でも、目いっぱいトリミングしたボケ写真をアップします。

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サシバ ・・・・・ 2枚ともめいっぱいトリミングしています。

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ハチクマ ・・・・・ この2枚もめいっぱいトリミングしています。

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鷹柱 ・・・・・ 黒い小さな点が、皆、鷹です。上昇気流に乗って、ぐるぐる回りながら、空高く舞い上がっていきます。そして、風に乗って、一気に南下していきます。小規模ながら鷹柱が時々できていました。

この日は、合計1000羽以上の鷹が白樺峠を通過して行ったそうです。
高いところを通過していくので、きれいな写真はとても無理でした。鷹が出てくると、皆が教えてくれます。そして、いっせいに同じ方向を向くのがおかしかったです。鳥に興味のない人が見たら、へんな集団と思うでしょうね。

夕方まで、観察をして、夜は駐車場で夕ご飯。もう一晩駐車場で車中泊。ところが、次の日は天気が悪く、ガスって何も見えません。早々に帰ってきました。長距離運転に、車中泊は疲れました。

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2007年9月25日 (火)

水に浸かりたくないのは誰?

9月16日、尼崎埋立地へ初めて行ってきた。
シギや、チドリを見分けるのは苦手なのに、この時期にはなぜか干潟の鳥たちを見に行く。

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オオソリハシシギ・・・・・体長39cm
2羽で、仲良く、海水の中でえさ探し。

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ソリハシシギ・・・・・体長23cm
海水に浸かりながら、走り回ってえさ探し。

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トウネン・・・・・体長15cm
この子もジャブジャブえさ探しに夢中

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メダイチドリの幼鳥かな。・・・・・体長19cm
目が大きくてうらやましい~。水の中でえさ探しです。

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ハクセキレイの幼鳥・・・・・体長21cm
たくさんハクセキレイがいました。でも、誰も注目する人はいません。ここは、シギやチドリを目的に来る人ばかりだからです。
ハクセキレイの幼鳥が水辺をうろうろしていました。何かを見つけたようですが、水の中には入りたくないようです。意を決したように、ジャンプ。水上でばたばた飛びながら、何かをつまんで、また岸に戻りました。海水は嫌いなのかな。水の中へは入りませんでした。他のシギやチドリたちとはちょっと行動が違っていますね。

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オレンジ色の蝶の正体は?

久しぶりの投稿になってしまった。 写真はたくさん撮っているのだけど、きまっているのがなくてずるずる・・・・

9月13日、武庫川散策で、水面を覗き込んでいたら、目の前を、コバルトブルーのカワセミが通り過ぎていった。いつものコースは、そこで折り返すのだけど、カワセミを追って、もう少し先へ行ってみました。カワセミには会えませんでしたが、タチヤナギと思われる木にひらひらオレンジ色の大きめな蝶が飛んでいました。

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タテハチョウの仲間と思うのに、図鑑では該当がなく、ネットでいろいろ調べました。やっと見つけたのが、同じ模様で、オレンジ色の蝶の写真。

正体は コムラサキのメス でした。

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コムラサキのオス・・・・・8/11美ヶ原にて撮影

すぐ上の写真が、9月2日の記事で紹介したコムラサキのオスです。コムラサキなんてぜんぜん考えもしませんでした。確かに、よく見ると、模様が同じですね。
武庫川の川原にもコムラサキがいたのです。きっとオスにも会えるときがありますね。

もう一つ、初見の蝶を紹介します。

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ウラギンシジミ ・・・・・ 9/16甲山森林公園にて撮影

鳥見散策のために甲山森林公園へ来ると、シジミにしては大きく、モンシロチョウより小さい蝶がいました。気になって、追ってみると、翅の内側がオレンジ色!会いたかった、ウラギンシジミでした。入り口近くで見つけた子は、止まっても翅を広げることはなく、表翅の写真をあきらめて歩き出しました。そうしたら、あっちにも、こっちにも飛んでいるではありませんか。びっくりしました。今まで、気がつかなかったのでしょうか。でも、なぜか、高いところを飛んでいます。木の葉の上で休んでいるときは翅を広げていますが、表翅は見えません。あきらめた頃に、やっと、低めの葉に止まったので、真上からではありませんが、写真を撮ることができました。

〔 ウラギンシジミ 〕
学名 : Curetis acuta
分類 : チョウ目 シジミチョウ科
分布 : 関東以南の照葉樹林帯
前翅長 : 約21mm
食草 : クズ、フジなどのマメ科植物
オスは、表翅の斑紋が赤、メスは、青。成虫で、椿の葉裏などで冬を越す。

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2007年9月13日 (木)

ヤマガラはエゴノキの実が大好き!

甲山森林公園(9月9日)のエゴノキに、ヤマガラが、やって来ます。

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あら、鉄棒得意なの?

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エゴノキの実を柄をつけて、くわえていく。

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あれ、もうやってきたの。いやいや、あなたは、別のヤマガラさんね。

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また、ちゃんと柄をくわえている。

絶え間なく、交互にやってきては、実をくわえて、森の中へ消えていきます。果たして、食べているのだろうか。ヤマガラは、木の実を土の中や、樹皮の裂け目に隠す習性があります。戻ってくるのが早いので、もしかしたら、隠して貯蔵しているのかもしれません。もう、冬支度かな。木の実がなくなるまで、続けるのかしら。

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メジロたちは、大きな群れを作って賑やかに移動しています。以前出会った親子も一緒に行動しているのだろうか。

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ベンチで、朝ごはんを食べていると、ジュリジュリ聞き覚えのある声がしてきました。エナガです。こちらも、大きな群れでした。でも、タイミングが悪すぎます。カメラの用意が間に合いません。食事を投げだして、エナガを追いました。でも、皆、逆光か、ブレてしまいました。いまだに、エナガのまともな写真が撮れません。これから、出会える機会が多くなるとうれしいのですが・・・

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2007年9月11日 (火)

舞台作りに励むバンの幼鳥

バンの幼鳥はだいぶ大人びてきましたよ。7月30日の記事では、小さくてもこもこの真っ黒クロスケだったのに・・・9月9日は、一生懸命、舞台作りに励んでいました。

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ヒメガマの葉に登ろうとしています。大丈夫?

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ボチャン! あら、やっぱり沈んじゃった。

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8月28日は草の上に登れたのに。

まだ、軽かったのね。

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場所を変えて、再チャレンジ? 今度はどうかな。

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やはり、沈むよね。

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お~、今度は、隣の葉も手繰り寄せて強化するのね。

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やっと沈まない舞台完成おめでとう。もう、大人顔負けの翼になったのね。う~ん、気持ちよさそうに伸びしてる。

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2007年9月10日 (月)

ハグロトンボ

うれしいことに、ハグロトンボが身近にいました。 7月の終わりごろ、甲山森林公園に遊びに来ていた幼稚園の男の子がここの池の周りにいることを教えてくれたのです。たくさんいたのですが、昨日の散策では、一匹見かけたくらいでだいぶ少なくなってしまいました。

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ハグロトンボのオス ・・・・・ 8/10甲山森林公園にて

細長い腹部は光によって、青から緑のメタリックカラーで、胸は緑のメタリックカラーに輝いています。羽は黒。

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ハグロトンボのオス ・・・・・8/10甲山森林公園にて

胸部の上の部分はオレンジ色から、赤く光り、翅の内側は、光が当たると、青緑色に輝いて見えます。よく見れば見るほど、美しいトンボです。

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ハグロトンボのオス ・・・・・ 8/10甲山森林公園にて

翅を広げたところですが、もっと美しく輝いていた瞬間を捉えることはできませんでした。

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ハグロトンボのメス ・・・・・ 8/10甲山森林公園にて

こちらはメスです。胸部はオスと同じように側面は緑色に、上面はオレンジから赤色に輝いています。長い腹部は鈍い黒。尾部は金色に輝いています。翅は、こげ茶色です。

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ハグロトンボのメス ・・・・・ 8/10甲山森林公園にて

翅を広げたところです。薄っすら透けているのが分かります。

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ハグロトンボのメス ・・・・・ 8/10甲山森林公園

メスの産卵の様子です。セリらしい植物の水中にある茎に卵を産み付けています。メスも、翅に光が当たると、少し赤や青く光ってみえます。

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ハグロトンボの産卵 ・・・・・ 8/28甲山森林公園にて

産卵しているメスの近くでは、オスが見張りをしています。他のオスにのっとられないようにするためらしいです。

〔 ハグロトンボ 〕
学名 : Calopteryx atrata
分類 : カワトンボ科
分布 : 本州、四国、九州など
体長 : 60mm
成虫は5~10月頃、特に7~8月によく見られる。めすは単独で水面近くの水中植物の生体組織内に産卵。挺水植物や沈水植物が繁茂する緩やかな流れに生息。

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2007年9月 5日 (水)

武庫川の鳥たち

河口から10キロメートルほど、上流に行った武庫川下流域付近が、私の川原散歩の場所。夏場は、水が少なく、荒れ果てた感じです。

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8月22日の川です。ほとんど干上がっています。魚道にも堰にも水は流れ落ちていません。水は、右奥に少し流れているだけでした。

9月3日お散歩したときは、少し水が増し、魚道に水が流れていました。でも、相変わらず、堰には水が流れ落ちていません。こんなに川が干上がっているのに、水不足にはなりませんでした。魚などは困っていないのでしょうか。

枯れ草が多い荒れた川原ですが、幼鳥達が元気に遊んでいます。

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ハクセキレイの幼鳥。目が合って、ちょっと驚いた様子。まだ、嘴の根元が黄色いです。

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幼鳥でも、もう一人で、石の下に餌がないかなって、探しています。

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スズメの幼鳥です。やはり、まだ、嘴の根元が黄色いです。頬の黒いマークも薄いです。
暑い中、気持ちよさそうに水浴びです。

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コシアカツバメたちは、一時、川原から、いなくなっていましたが、再び、戻ってきました。鳴きながら、飛び回ってます。時々、空中で虫をキャッチしていました。栄養補給をして、南へ渡る準備をしているのでしょう。幼鳥も混じっているのでしょうが、分かりませんでした。

細く流れている水際には、カワウやケリ、サギたちが集まっていました。イソシギやイカルチドリも元気です。少し小ぶりな幼鳥をつれたカルガモもいました。鳥たちは水量の少なくなった川原でも、酷暑に耐え、元気に暮らしています。

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2007年9月 4日 (火)

草原や、山道で出会った鳥たち

夏の旅行で出会った鳥たちは、遠くて、小さくしか撮れませんでした。たくさんトリミングをしているので、画像が悪いですが、やっと整理したので、載せることにしました。

まずは、草原で出会った鳥たち。

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ホオアカのオス ・・・・・ 8/12霧が峰高原にて

夏でも、まだ、元気にあちこちでさえずっていました。幼鳥の姿が見られ、まだ、子育てに忙しいようでした。

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ノビタキのオス ・・・・・ 8/12霧が峰高原にて

こちらは、あまりさえずっていませんでしたが、やはり、子育て中です。餌をもらう幼鳥の姿が見られました。

次は、山の林の中で出会った鳥たちです。

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コガラ ・・・・・ 8/11美ヶ原高原、百曲の山道にて

登り途中で、カラ類が賑やかなところがありました。やっと写真に撮れたのはこの子だけでした。

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メボソムシクのオス ・・・・・ 8/13蓼科山にて

7合目、標高約1900mの登山口から、登り始めました。途中の林の中で、さえずりがあちこちから聞こえてきます。でも、なかなか見つからないのがこの鳥。ウグイスと同じ仲間で、姿もそっくりです。鳴き声からメボソムシクイと分かります。色が少し黄色っぽいとか、眉班が細長とか多少の違いはありますが、歌声が一番はっきりします。標高の高い夏山に来るとたいてい、この子の声を聞くことができます。

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ルリビタキのオス ・・・・・ 8/13蓼科山にて

あと、夏山では、ルリビタキのさえずりも賑やかです。冬は、低地の公園などにいますが、夏は、標高の高い山で、繁殖をします。林の暗いところにいることが多く、見つけにくですが、声を頼りに、やっと見つけたオスでした。
蓼科山山頂は標高2530m。7合目からとはいえ、久しぶりの登山で足が笑っちゃいました。でも、鳥見をしながら、のんびり登山でしたから楽しかったです。他に、ホシガラスや、ウソの声も聞いたのですが、姿を確認することはできませんでした。

高原でも、山でも、たくさんの赤とんぼ、アキアカネを見ました。まもなく山を降りる頃かな。そして、サワギキョウや、マツムシソウなどが咲き始め、少し秋の気配がし始めています。山頂では、コケモモが赤く色づきはじめていました。しかし、下界は9月にはいっても、まだまだ、暑い日が続きそうです。

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2007年9月 2日 (日)

高原で出会った蝶たち

やっと、8月半ばの旅行で撮った蝶たちを整理してみました。たくさん撮ったわりには、削除写真ばかりで、選ぶのが大仕事でした。

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コムラサキのオス ・・・・・ 8/11美ヶ原高原県民の森キャンプ場にて

〔 コムラサキ 〕

学名 : Apatura metis substituta
種類 : 蝶目 タテハチョウ科
分布 : 南西諸島を除く、ほぼ日本全国
前翅長 : 30~42㎜ ・・・・(*前翅の先端から付け根までの長さ)
5~10月頃に見られる。柳類を植樹とする。樹液に集まり、川原や路上で吸水し、花の吸蜜はほとんどしない。オスは見る方向によって、青紫色に見える。

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ギンボシヒョウモンのメス ・・・・・ 8/11美ヶ原高原にて

〔 ギンボシヒョウモン 〕
学名 : Speyeria aglaja
種類 : 蝶目 タテハチョウ科
分布 : 北海道、本州(東部から中部の山地)
前翅長 : 35㎜前後
6~8月下旬頃見られる。食草はスミレ類。高原の代表的な蝶。オスは性票として前翅の表、第1節~第3節(下のほう)に細い黒い線が3本はいる。よく似たウラギンヒョウモンは性票が太く2本、後ろ翅の付け根のほうにある3個の銀もんがまっすぐ並ぶ。ギンボシヒョウモンは銀もんが三角形にならび、外べりの銀もんが楕円形をしている。
出会うものすべてが、傷ついていました。

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アサギマダラのメス ・・・・・ 8/12霧が峰高原にて

〔 アサギマダラ 〕
学名 : Parantica sita
種類 : 蝶目 タテハチョウ科
分布 : 本州、四国、九州、沖縄
前翅長 : 43~65㎜
4~10月ごろに見られ、食草はガガイモ科の植物。渡りをすることで有名な蝶。夏、日本本土から秋、南西諸島や台湾へ南下し、繁殖した子孫が春、再び北上して日本本土にやってくる。ふわふわ優雅に飛ぶ割には飛翔力がある蝶ですね。オスは、性票としてウラの後ろ翅の尾のほうに黒褐色班がある。

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ミドリシジミの仲間 ・・・・・ 8/12霧が峰高原にて

ウラのオレンジのもんが2つに分離しているようにみえ、尾状突起が長いので、オオミドリシジミとも思えるのですが、写真が不鮮明で、しかも、少々傷ついた個体で、よく分かりませんでした。

他にもいろいろいましたが、同定ができるような写真は撮れませんでした。生き物の写真は難しいですね。思うように止まってくれませんから。
でも、今回は、コムラサキ、ギンボシヒョウモンは初見です。ミドリシジミの仲間も初見ですが、同定できず残念でした。また会える時を楽しみにしていましょう。

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