蝶とケラ
お散歩中に見た蝶を撮って見ました。
< ヒメウラナミジャノメ >・・・5/12甲山にて撮影
ヒメヒカゲの説明書きのある池の近くで、見たので、それかと思って撮影。帰ってから、図鑑を調べると、全国どこにでもいるヒメウラナミジャノメのようです。
< ヒメアカタテハ >・・・5/29武庫川にて撮影。
なかなか羽を開いてくれなかったが、少しだけ、パタパタしてくれたのでその隙に撮影。アカタテハに比べて、オレンジ色の部分が多い。図鑑と画像を見比べて判定。
< ヒメアカタテハ >・・・上と同じ
手持ちの図鑑には、ウラの模様が掲載されていない。開かないと判別できないところでした。不親切ですね。
< ケラ >・・・5/29武庫川にて撮影。
見たとき、何か分かりませんでした。ヤゴでも出てきたのかと思ったのです。misaoさんのホームページ、「sigeさんの庭造り」の虫たちというページで、ケラを見つけました。たぶん同じものだと思います。
前足がモグラのようなクマデ状になっていて、土が掘りやすくなっているようです。普段は、土の中にいて、ジジと鳴くそうです。背中に羽があるのですが、この子はとても小さな羽根しかありません。まだ、若い固体なのでしょうか。サイクリングロードとなっているコンクリートの上をすばやく走っていくので、あまり観察できなかったのが残念。本当は、少々不気味だったので追いかけなかったのです。後で後悔!
知らないものがいろいろ出てきて、ますますお散歩が楽しみになってきました。あと、分かりやすい昆虫図鑑が欲しいかな。
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コメント
ジュリジュリさん、こんにちは。
http://www.j-nature.jp/butterfly/zukan/kind/index.htm
こちらは、私が蝶の名前を調べる時によく参考にさせていただいているサイトです。
アカタテハとヒメアカタテハの、羽根を閉じた状態の写真もありますので、比べやすいと思います。
閉じた状態ではっきり見える後翅の丸い模様(アカタテハには無い)が、両方を見分けるポイントにできそうですね。
ケラは、私の写真のもまだ幼虫のようですね。
成虫になるとこの翅で飛ぶこともできるのだそうです。(意外ですが・・・)
わざわざリンクを貼っていただき、ありがとうございました。
投稿: misao | 2007年6月 2日 (土) 12時16分
蝶の図鑑の紹介をありがとうございます。早速見てきました。開いた状態と閉じた状態両方の写真が出ていて、分かりやすいです。これから参考にさせていただきます。
なるほど、翅を閉じていてもちゃんと識別するポイントがあるのですね。言われてみると納得するのだけど、すぐ気がつかないよね。そんなことをちゃんとコメントしてくれる図鑑だと親切でいいな。
ケラはよく見るとかわいいよね。頭でっかちで、小さな目、短いけどおきな前足。へ~ぇ、この体で飛べるのね。なんか重そうです。翅はどのくらい大きくなるのでしょうか。また会ってみたいな。
misaoさんのHP、時々楽しませていただいています。里山の風景とても好きですよ。
投稿: ジュリジュリ | 2007年6月 3日 (日) 15時59分
今日は。
ヒメアカタテハは初めてです。
タテハチョウは、似たような種類のチョウが沢山いますね。
昨年、わが家の周辺でキタテハに出会い、最初はツマグロヒョウモンの♂かと思ったのですが、kyara-mamaさんのご教示によりキタテハであることが分かりました。
投稿: ぴょんぴょん | 2007年6月 3日 (日) 18時32分
< ぴょんぴょんさんへ >
私もアカタテハしか知らなかったので、図鑑を見るまでは違う物とは思いもしませんでした。
キタテハは、見たことないと思います。今、図鑑を見ました。本当に、ツマグロヒョウモンチョウとそっくりですね。翅の形が違うみたいですが、飛んでいるのを見ているだけだと、判別つかないかも。もしかしたら、出会っていても、気がついていないのかもしれません。
チョウを調べるのも楽しいですね。また、探しに行きたくなってきました。ちょっと行ってこようかな。
投稿: ジュリジュリ | 2007年6月 4日 (月) 09時14分
こんばんは。
ケラ・・・?土に隠れて、ジジ・・・と鳴く。
ああ、納得!で~す(^-^)
良く鳴いてますよね、あの声の主がこんな姿とは。
初めて見ました!
う~ん、でも鳴いていないとわからないかも。
ほんと、これは図鑑でみないとわからないですね。
蝶たちも、いろいろ、羽根の模様のなんと
不思議なこと。
投稿: ぴよ | 2007年6月 4日 (月) 19時35分
こんばんは。
ヒメアカタテハ この前雑木林で見た蝶と同じです。
写真写りがイマイチでブログには載せなかったのですが、
こうして名前が分かると、載せなかった事を後ろめたくさえ感じてしまいます。
ケラは初めて、興味深いですね。
投稿: zucca | 2007年6月 4日 (月) 20時39分
< ぴよさんへ >
英名で"Mole cricket"モグラコオロギというそうです。名前の通り地中で穴掘りして生活しているから、なかなか見れないですよね。いろいろな言葉で使われるケラ君、実物を見たのは私も初めて。それにしても、あまりいい意味の言葉で使われていないようですね。かわいそうに。かわいいモグラのような手をじっくり見てみたいです。声を聞かれたのなら、お庭にいるのかも・・・
蝶の翅の模様も面白いですよね。それぞれにいろいろな意味があるのかもしれませんね。目玉模様は威嚇とかね。華やかな色をしているけど、とまると、保護色。中と外側とでは全然違っていて、見慣れた蝶でも、写真を見るとあれ?てこともあります。少しでも覚えていきたいですね。
投稿: ジュリジュリ | 2007年6月 4日 (月) 21時00分
< zuccaさんへ >
zuccaさんの行かれる林では、たくさんの昆虫や植物が見られて、飽きることがなさそうです。そちらにも、ヒメがいたのですね。いつか、ルリタテハを見てみたいです。川原では無理なのかな。ルリタテハも、翅を閉じていると、全然分からないですよね。自然に溶け込んでしまって。
ケラ君を、ムクドリは好んで食べるそうです。このあたりは、ムクドリがたくさんいます。きっと、ケラも多いのかもしれません。食べられてしまうのは気の毒だけど。引っ越してきたときは蓮華畑だったのが、今は、水をはり、耕運機が回っています。こんなときはケラが掘り起こされて、水の中を泳いでいることがあるそうです。鳥たちも集まってくるので、大変ね。そちらには田んぼや畑はないですよね。でも、見えないだけで身近にいるのかもしれませんね。
投稿: ジュリジュリ | 2007年6月 4日 (月) 21時21分
ぎやぁ~!!
この手は苦手なジャンルなのでノーコメントですぅ。
とりあえず、こんばんは。(笑)
投稿: きたはりま | 2007年6月 5日 (火) 01時11分
< きたはりまさんへ >
あら、虫は苦手でしたか?
大庭園でガーデニングしていると避けてはいられないと思うけど・・・
虫も、よ~く見るとかわいいし、色や形がなかなか芸術的だと思うけど。今度よく観察してみてね。
投稿: ジュリジュリ | 2007年6月 5日 (火) 11時50分